乾燥対策で冬を乗り切ろう!
こんにちは。
サービス管理責任者の目黒です(*’ω’*)
12月も半ばを過ぎ一段と寒くなってきましたね⛄
この時期気になるのが乾燥です💦
静電気がバチバチ痛いですし、肌がかさついたり、喉が痛くなったり…
今回はそんな乾燥について書いていこうと思います。
まず初めに、そもそも冬になるとなぜ乾燥するのでしょう?
【乾燥の原因①】
暖房の使用
寒い季節になると暖房やこたつが必要になってきますね。
温かくて幸せな気分になりますが、この暖房やこたつといった暖房機器の使用が乾燥の原因の1つといえます。
暖房機器を使用することで空気中の相対湿度が低下してしまいます。
これによって乾燥してしまうのです。
【乾燥の原因②】
日本の地形
冬になると日本は冬型の気圧配置となります。
これにより、ロシアの方から冷たい空気が日本に流れてきます。
このロシアからの冷たい空気は水蒸気が加わって冷たく湿った空気に変化して、日本海側に到着するため冬になると日本海側ではたくさんの雪が降ります。
そして、雪が降った後の空気は山を越え太平洋側に進みますが、太平洋側に到達する時には乾燥した空気へと変わってしまうため乾燥しやすくなってしまいます。
【乾燥の原因③】
循環量の低下
空気が乾燥すると、肌や髪の毛も乾燥したりしますよね。
これは、気温が下がることで体が冷えると毛細血管を閉じ、皮膚からの熱の放散を抑えます。
そうすることによって、体温の低下を防ぐ仕組みになっています。
これにより、本来の毛細血管の循環量が低下します。
すると、酸素や栄養が行き渡らず老廃物が蓄積されます。
そのため、保湿成分が生成されにくく乾燥が進むことになります。
冬に乾燥するのはこのような原因があったんですね💡
次に、乾燥することでどんなことが起こるのでしょうか?
【乾燥によるトラブル①】
秋冬の時期になると、肌の水分量が減ります。
このことによって、肌荒れや痒みといった肌トラブルが起こります。
また、髪の毛もこの時期は吸湿放湿の差があるため乾燥していると沢山放湿してしまうので髪の毛が傷みやすくなってしまいます。
【乾燥によるトラブル②】
秋冬は夏場に比べると火災が多いと感じませんか?
乾燥によって、火が着きやすかったり火のまわりが早くなるため火災が多い時期となります。
【乾燥によるトラブル③】
秋冬の低温で乾燥した時期には感染症にかかりやすくなります。
それは、風邪やインフルエンザなどのウィルスが低温で乾燥した環境を好み活発化するからです。
また、我々の鼻や喉の粘膜も水分を失い乾燥した状態となります。
ウィルス自体も乾燥した環境ですと、下に落ちずに遠くまで飛散します。
このことから、秋冬は風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
今は、コロナもありますので気を付けたいですよね。
最後に乾燥を防ぐための方法をご紹介いたします。
【乾燥を防ぐ方法①】
まず、手軽にできる方法として水分補給です。
夏場は熱中症を予防するために「水分補給をしましょう」と良く聞きますよね?
夏場と違いあまり汗をかかないので水分補給はしなくてもいいのでは?と思う方が多いかと思います。
実は、夏場だけではなく冬場の水分補給も大事なのです。
冬場は乾燥することで体から多くの水分が奪われていて、知らないうちに脱水症状に!なんてこともあるのです。
この冬場の脱水症状を防ぐために水分補給は大切となります。
また、脱水症状を防ぐ他にも水分補給をすることで喉や鼻の粘膜が保護されるので感染症対策にもなります。
【乾燥を防ぐ方法②】
乾燥を防ぐための2つめの方法は加湿です。
湿度が低いと風邪などのウィルスが活発化し感染症にかかりやすくなってしまいます。
50~60%が適切な湿度といわれているそうです。
これより低いとウィルスが活発化しますし、逆に高いとカビやダニなどが発生する原因となりますので注意が必要です。
加湿器があれば活用していただき、加湿器が無い場合は濡れたタオルを部屋に掛けておく、観葉植物を置くといったことでも加湿ができます。
【乾燥を防ぐ方法③】
寒い冬場は熱めのお風呂に浸かりたくなりますよね。
しかし、この暑いお風呂は要注意です。
暑いお湯に浸かることで肌の表面の脂が溶けてしまい、その結果肌が乾燥しやすくなってしまいます。
また、寒い環境から急に熱い湯船に浸かると血管が一気に広がり血圧が上昇することで脳出血などのリスクに繋がります。
なので、冬の入浴は38℃前後に設定し、ゆっくりと浸かって温まるようにしましょう。
今回は乾燥についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
みなさんの参考になれば幸いです😊
ディーキャリア川崎オフィスでも加湿器を使用して、乾燥対策をおこなっています。
乾燥対策をして、この冬を乗り切りましょう(^^)/
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