就労移行支援事業所「ディーキャリア」

就労移行支援事業所「ディーキャリア」

ご利用事例

ご利用事例

強み

強み 得意はさらに高め、弱み 苦手への付き合い方を学ぶ

ディーキャリアを卒業し、就職先で活躍をしている元利用者の皆さまの ディーキャリア利用事例を紹介しています。

<BEFORE>なぜディーキャリアに通所しようと思ったきっかけ。
どんな「働きづらさ」「生きづらさ」を感じていたのか?
<AFTER>ディーキャリアで学んだこと、身につけたこと。
入所前と卒業後の今でどのような変化があったのか?

ストレスへの付き合い方を学んだ

Tさん

訓練期間:8ヶ月

ADHD(注意欠如・多動性障害)

  • 優先順位をつけることが苦手
  • 感情のコントロールが苦手

<就職先>エレクトロニクス総合商社(東証1部上場)
<職種>プログラマー
<雇用形態>アルバイト(入社1年経過後、正社員登用予定)
<給与>22.5万円

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  • 前職では、上司から指導や同僚から指摘を受けた際にひどく落ち込んでしまい、体調を崩してしまうことが多々ありました。
    ストレスを感じていることに気付くことが苦⼿で、ため込んでしまい、それが爆発をしたときには、しばらく仕事を休まなければならない状況になっていました。
  • 「ストレスへの付き合い⽅」を学ぶことができました。体調管理シートの活⽤を通して、ストレスに気づけるようになりました。
    ⾃分なりの「ストレスの対処⽅法」を習得することもでき、体調不良もほとんどなくなり、ネガティブな気持ちになったときの感情コントロールもできるようになりました。
  • <障害による特徴>
    ・感情のコントロールが苦手で
     他人からの注意や指摘に対し、過度に落ち込んでしまうことがある
    ・ストレスに対する対峙力が弱く、体調を崩してしまうことがある
    ・優先順位をつけることが苦手で
     スケジュールを立てることに困難さを感じることがある
    ・完璧主義で妥協ができないところがあり
     自分が納得するまで作業に時間をかけてしまうことがある
  • <就職先での配慮事項>
    ・業務の進捗状況の定期的な確認
     作業遅延や残業が発生している場合には、個別面談にてヒアリングを実施
    ・優先順位付けのサポートや
     定例面談にて業務スケジュールのすり合わせを実施

学業と就活の両⽴

Sさん

訓練期間:10ヶ月

ADHD(注意欠如・多動性障害)

  • 優先順位をつけることが苦手
  • 短期記憶が弱い
  • 触覚過敏がある

<就職先>プラントエンジニアリング会社(大手電機メーカー子会社)
<職種>一般事務
<雇用形態>正社員
<給与>18.6万円(新卒初任給)

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  • レポート作成など課題提出の締め切りが守れずに単位を落としてしまうことが多々あり、大学を中退してしまいました。
    あきらめきれずに通信制⼤学に再⼊学し、なんとか4年⽣になりましたが就活と学業を両⽴できるか不安で仕⽅がありませんでした。
  • タスク管理とスケジューリングを⼀緒に⾏いながら、単位の取得と就職活動を同時に⾏いました。また、働いた経験がなかったので、実習に参加し、⻑く過度な負担なく働ける職場について考える機会を得ることができました。
  • <障害による特徴>
    ・優先順位付けとスケジュール管理が苦手であり
     何から手をつけるべきかがわからず混乱することがある
    ・短期記憶が弱く、複数の口頭指示があった場合に混乱してしまうことがある
    ・雑音が多い環境の場合、必要な聴覚情報(口頭指示)を聞き逃してしまうことがある
    ・触覚過敏が特に指先にあるため、熱いものに触れることが苦手である
  • <就職先での配慮事項>
    ・週1回の面談にて業務タスクの整理と優先順位付けを実施
    ・口頭での業務指示を複数する際には
     その場で本人に復唱させ、抜け漏れや誤りがないかを確認する
    ・触覚過敏による苦手業務は担当させない(お茶出しなど)

⼈とのかかわりが楽になった

Mさん

訓練期間:8ヶ月

ASD(⾃閉症スペクトラム障害)

  • コニュニケーションが苦手
  • 視覚情報の処理が苦手

<就職先>人材紹介会社(大手総合人材サービス会社子会社)
<職種>一般事務
<雇用形態>契約社員(正社員登用制度有)
<給与>13.5万円(時短勤務)

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  • コミュニケーションをとることがとにかく苦⼿で、⼈とのかかわりを回避して⽣きてきました。意を決して働いた先では、上司の発⾔の意図が理解できず、的外れなことばかりしてしまい、すぐに退職しました。
    ⾃分に働くことは無理だと引きこもっていました。
  • 「コミュニケーションチェックリスト」をもとに、「相槌」「質問の仕⽅」など、⾃分に必要な項⽬を重点的に訓練し、コミュニケーションに対する恐怖⼼が軽減しました。
    今では「私の意図は伝わっているか?」「相⼿を理解できているか?」確認しながら仕事をしており、⼈とのかかわりが楽になりました。
  • <障害による特徴>
    ・とくに慣れない環境において
     人からの視線を強く感じる、人への恐怖心を感じるという
     社交不安症の傾向がみられることがある
    ・他者の気持ちがくみ取れず、空気の読めない発言をしてしまうことがある
    ・視覚情報の処理が苦手で、誤字脱字や文章の読み飛ばしに気づかないことがある
     書き写しや読み合わせに困難さを感じることがあり
     とくに紙とPC画面など見え方や書体が異なるものの比較が苦手である
  • <就職先での配慮事項>
    ・入社後しばらく(約3か月)は
     昼休憩などに声をかけ、職場環境に慣れるためのサポートを実施
    ・ミスがあってはならない重要な書類を扱う際にはWチェックを実施

障害特性への理解が深まった

Kさん

訓練期間:3.5ヶ月

ADHD(注意欠如・多動性障害)

鬱病

  • コニュニケーションが苦手
  • 注意力が散漫

<就職先>BPOアウトソーシングを中心に複数事業を展開する
コンサルティング会社(東証一部上場)
<職種>映像制作
<雇用形態>契約社員(正社員登用制度有)
<給与>25万円(中途)

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  • 「報告・連絡・相談」ができずに、⼤きな失敗を繰り返し、毎⽇のように上司に叱責され、鬱病を患ってしまいました。
    鬱病の治療のため、メンタルクリニックに⾏った際にADHDが発覚し、⾃分の社会⼈⼈⽣はここで終わるのではないかと⼤きな不安を抱えていました。
  • 模擬ワーク(事業所をオフィスに見立てた職業体験プログラム)を通じ、どのようなときにミスがでてしまうのかを検証し、⾃分の障害特性についての理解を深め、⾃⼰対処⽅法を習得しました。
    短期で就職する必要があったのですが、希望通りの3か⽉半で無事内定を獲得することができました。
  • <障害による特徴>
    ・コミュニケーションが苦手であり
     とくに人に声をかけるタイミングが計りづらく
     「報告連絡相談」ができないことがある
    ・注意力が散漫になることがある
  • <就職先での配慮事項>
    ・日々の業務上におけるコミュニケーション(報告連絡相談)は
     基本的には社内チャットツールにて対応
    ・集中力が切れたように見受けられた際には
     小休憩をとるように促す

理想の働き方を見つけられた

Yさん

訓練期間:8ヶ月

ADHD(注意欠如・多動性障害)

ASD(⾃閉症スペクトラム障害)

  • 言語情報の処理が苦手
  • 明文化されていないルール理解が苦手

<就職先>人事コンサルティング会社
<職種>一般事務
<雇用形態>契約社員
<給与>20万円

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  • PC作業の強みを評価されて入社しても、物の片付け方や、相手の話している内容を理解できずに失敗を重ね、人間関係が悪くなって退職…ということを繰り返していました。
    社会人として自立したいけれど、「仕事」というものに対して「怖い」「悲しい」というイメージを抱いていました。
  • 「なりたい姿の明確化」や「目標設定と振り返り」によって効率よく課題の解決に取り組んだおかげで、仕事を通して実現したいことを見つけることができました。
    その後『障害のある自分だからこそできる仕事をしたい』という目標を持って就職活動に臨んだ結果、自分の理想に合う会社に入社できました。
  • <障害による特徴>
    ・五感で直接触れられないもの(時間経過、視界の外の空間、他者の視点、複雑な話の内容…など)
    に対する把握力が弱い。
    ・複数の解釈があり得る言い回し(「そっちに」「早めに」「横にして」など)の理解が苦手
    ・言葉が出てこない、言葉を要約しまとめるのが苦手
  • <就職先での配慮事項>
    面談(週1回)を通して、業務進行の確認、手順の改善方法を話し合って決めている。