【梅雨うつ】だるい…頭が痛い…。6月はなぜ体調が悪いのか?
こんにちは!ディーキャリア川崎オフィス 職業指導員の吉村です。
最近グッと気温が上がり、すっかり半袖姿も見慣れてきました。
来週以降は真夏のような暑さが到来するらしいですね。
天気の傾向から見ると、今年は記録的
に早い梅雨明けになるかもしれないとのこと。
梅雨明け1週間は必ず酷暑なので、暑さが苦手な私は今からびくびくしています(笑)。
毎年、梅雨時期の6月は、体調不良を訴える方がとても多く、
ディーキャリア川崎オフィスも例外ではありません。
不調を訴える方はスタッフを含め女性が多く、
「体がだるい」「寝つきが悪い」と言った、何かしらの不調を感じています。
なぜ、梅雨時期は体調が崩れるのでしょうか?
原因のひとつに『低気圧』が関係していると考えられています。
人は、耳の奥にある「内耳」で、気圧の変化を感じ取っています。
気圧が下がると、内耳から脳に信号を送り、身体を環境に適応させようとします。
この時に、過剰に反応が起こったり、情報が上手く処理できないことにより、
めまいやだるさといった、身体に様々な影響が出やすくなるようです。
「雨が降ると古傷が痛む」といった現象は、これらが関係してそうですね。
また、梅雨の時期は寒暖差の激しい季節でもあります。
昼間はうだるような蒸し暑さかと思えば、夜は急激に冷え込んだりと、
気温差による刺激が、心身にストレスを与えます。
気圧や寒暖差による影響は、自律神経の乱れを引き起こします。
自律神経の2つの働きについては、こちらのブログで度々お伝えしておりますが、
交感神経は緊張したりストレスを感じたりする時に働き、
副交感神経はリラックスした状態の時に働いています。
交感神経が優位になると脳血管がキュッと収縮するのですが、
気圧や寒暖差によるストレスで交感神経が活発になることで、
頭の筋肉がこわばって、頭痛やめまいが起こりやすくなるようです。
心と体は繋がっているもの。
体調に引きずられて、メンタルも不調になってしまいがち。
いわゆる『梅雨うつ』を引き起こさないようにするためには、
耳マッサージをしたり、温かいおしぼりで目を温めるなどして、
耳の周りや目の周りの血流を良くすることをおススメします。
血流が良くなると副交感神経が優位になり、心が穏やかになりますし、
リンパ液の流れも良くなり、頭痛やめまいも緩和されるんですよ。
梅雨明けまで、あともう少しです!
体調管理をしっかり行って、夏の到来に備えましょう!
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