大人の発達障害でも仕事を長く続けるための対策|就労移行支援を使って分かったこと
最近「大人の発達障害」という言葉をよく耳にする
もしかしたら私も発達障害かもしれない
そう思ってから2~3年が経過しています
現在はどんな事をやっているのかというと
あれだけ社会に合わせたくないだの
わかってくれないだの言っていた私は
普通に障害者雇用ではあるが会社員として働いています
それもこれも、たまたま「大人の発達障害」という言葉を目にして
就労移行支援事業所を利用して
今までになかった新しい視点に気が付き
さまざまな自分自身のコントロール方法を知ったからです
今回はご利用者様のインタビューをもとに作成しております
「就労移行」って何なのという方もぜひみて就労移行って何なのという事を知って
あなたの今後の選択肢の一つとして考えてみてもいいのではないかと思います
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ディーキャリア柏オフィスの職業支援員の内藤です
ディーキャリア柏オフィスは発達障害の特性に応じた
訓練プログラムを提供している就労移行支援事業所です
発達障害(注意欠如・多動性障害ADHD 自閉症スペクトラム障害ASD 限局性学習障害SLD)
精神障害(うつ病・適応障害・双極性障害・不安障害など)のある方などが在籍されております
専門知識のあるスタッフで運営しています
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目次
エピソード1.発達障害とわかる前の人生
エピソード2.就労移行支援事業所ってなに
エピソード3.社会福祉ってどんなことがあるのかまとめ
エピソード4.ディーキャリア柏オフィスって何をするところなのか
エピソード5.就労移行を使ってその後の話
エピソード1.発達障害とわかる前の人生
※今回は利用者様のインタビューをもとに作成しております※
私の名前はZとさせてください
私は現在、障害者雇用で雇用されて1年半ほど経ちました
今でこそ、普通に会社員として働き
自分のやりたい趣味に時間を使い
いい人生だなとようやく感じられるまでになりましたが
実は今までの人生は
人には言えないような内容も含めると
最低で、最悪でもぅ絶対に戻りたくない黒歴史の代表と言っても
過言ではないぐらいの道のりでした
家族構成はここには書けませんが
一般的な家庭に生まれ小学生までは
何不自由なくのほほんではなかったかなとは思いますが普通に暮らしていました
なんだか劣等感を感じたのは高校生ぐらいのことでした
あまり勉強のできるほうではなかったですが
一旦集中すればかなり教科書の内容などはしっかりと覚えてテストなども
そこまで問題のある学生時代ではありませんでした
ただ、今振り返ってみるとコミュニケーションの面で
へんなこだわりが強く
同級生の発している言葉と行動がまったく理解できなかった人間だと思います
先生などの大人と話をしていると
きちんと説明をしてくれるので
よくわからない事を「何で」「何で」とよく言っていました
聞くことによって自分の知りたいことを知ることが出来きました
でも同学年の子と話していると
話の脈絡が全く分からず、相手の言っている事が急にわからなくなってしまいました
もしかしたら中学生になる前からあったのかもしれませんが
そう感じたのは高校生のころからでした
1対1での会話はわからない事を聞いたりするので
理解できていたのですが
複数の人と話しているとわけがわからなくなり
質問をいまするのという空気になってしまったり
何でそんなこと聞くの?ということを言われたりしていました
なので今振り返ってみると、変な奴だなと周りは感じていたのだと思います
何で高校生になってからそんなことに気が付いたのかというと
中学生まではほとんど周の人にに興味がなく
そもそもあまり人と話していない人生でした
高校生になり周りからも話しかけられ
会話をしようとするのですが
会話の仕方が分からないし
そもそも「その話」の何に意味があるのかが
全く分からず相手が意図していることがほとんどわかりませんでした
16歳以降はそんな感じなので周りとも会話が上手くできなくて
学校には通っていたものの一人で過ごしていたし
誰も私の相手をしてくれなくなり疎外感を感じていました
何が悪いのかというのは当時の私にはわかるはずがなく
聞いても誰も私に教えてくれない状態でした
なのでそこからは最悪な状態な学生生活でした
正直高校ぐらいの記憶はあまりなく
自分の中でも抹消してしまいたいぐらいのものだたと感じます
エピソード2.就労移行支援事業所ってなに
その後高校を無事に卒業して
大学に行くのか専門学校に行くのか働くのかという選択肢のなかで
なにを学んだらいいのかという学ぶ理由が見当たらなかったので
就職の道を選択しました
作業系に工場に就職をして仕事をしました
初めて就職を経験をするので
今までの学校との関わりと全く違うもので驚きました
仕事をしていく中で
上司からおこられてしまったり
同僚と呼ばれる同じ職場の人とのコミュニケーションに困惑してしまいました
「報連相」なんていう用語も初めて聞くもので
意味がよくわかりませんでした
意味がよくわかっていないのにもかかわらず
「報連相ができていない」なんてことも言われてしまい
ホウレン草?ってなっていたぐらいです
これは冗談ではなく今では笑い話になって人に話せますが
当時の私が本当に正直に考えていたことになります
というようなことが仕事中や、休憩中に
人とのコミュニケーションが自分として負担になってしまって
ある時にもう働きたくなくなってしまいました
人とのコミュニケーションが怖くなりました
また家の外に出ることもこわくなりました
そのような状態になってしまったのでその会社を退職をしました
そこからの話は「うつ病」と診断されて
発達障害かもしれないという事で
さまざまな検査などを経て「発達障害」と診断されました
大人の発達障害として障害があると初めて認識しました
そこからはそうだったのかというあきらめにも似た感情と
認めたくないような気持
また障害を受容していくことが何につながるのかはわかりませんが
診断をされることで安心している自分もいました
その中でうつ病の回復期を終え
お金がないと生活をしていけないなと親にも言われ
働くに向けて活動を行っていくときに
「就労移行支援事業所」というのがあること
「就労移行支援事業所」というところがどんな場所なのかを
体験などを通じて知っていくことになりました
◆就労移行支援事業所ってどんなところ
事業所や企業にて、座学や作業、実習等を通じて、就労及び長期就労に必要な知識の獲得や、職場における適切な振る舞いや身だしなみ等の習慣化、能力の開発等の必要な支援を受ける。
求職活動に関する支援を受ける。就職後に職場に定着するための支援を受ける
◆対象者
原則として18歳以上満65歳未満の方
※例外として、65歳に達する前の5年間に障害福祉サービスの支給決定を受けていた方で、65歳に達する前日において就労移行支援の支給決定を受けていた方は、当該サービスについて引き続き利用することが可能。身体障害、知的障害、精神障害(統合失調症やうつ病、双極性障害、適応障害、てんかんなど)、発達障害や、難病の方のある方は利用可能。
一般企業への就職を目指しており、就労が可能と見込まれている方
※就労継続支援A型事業所やB型事業所のように、一般の企業に雇用されることが困難な方を対象にした事業所は対象外となるので注意
現在就労していない方
※申請を受け付ける自治体の判断により、休職中やアルバイトをされている方などの利用が例外的に認められる場合もある。休職者については、所定の要件を満たす場合に利用が可能な場合もある。
◆期間
原則2年間
◆収入や費用
就労移行での活動を通じて、収入は得られない
※ご本人の生活環境や経済状況次第ではあるが利用しながらアルバイトの許可がでる自治体もある
またわずかではあるが事業所によっては就労移行でも工賃等を発生させた訓練を提供している事業所もある
利用料金は発生する。自己負担は多くの方は0円で利用可能
※前年度の世帯収入の額で1年ごとに自己負担金額が決定する
利用1年目と2年目とで金額が変動する可能性あるため注意
0円→生活保護受給世帯、市町村民税が非課税の世帯
収入が概ね300万円以下の世帯
9,300円→収入が概ね600万円以下の世帯。37,200円→600万円以上の収入対象
※詳細な条件は他にもあるので要注意
就労移行支援事業所のメリット
・発達障害に特化していたり(事業所によって異なる)PC特化や在宅専門など専門性の高い事業所が多
くあり選択肢がある。また、そのためピンポイントで自身に必要な支援を選ぶことができる
・企業実習や見学など、就職活動に関するサポートを手厚くしてもらえる。また、就職や長期就労に関
するのノウハウをもっている
・就労後にサポートも受けられる
・利用期間の定めがあること、就労と就労定着という明確な目的があるため、目的意識を持って短期間
で集中して支援を受けられる
就労移行支援事業所のデメリット
・場合によっては自己負担金がかかり、利用期間中の交通費や食事代も自己負担となる場合がある
※事業所独自の取り組みとして、食事無料提供や交通費助成などの取り組みあり
・利用期間中、原則収入を得られない。
・定められた期間で就労できなかった場合、今後就労移行を原則利用できなくなってしまう
上記情報参考資料
↓↓
・社会保障審議会障害者部会(第118回)資料参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00044.html・障害者就労支援について 資料
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000832519.pdf
エピソード3.社会福祉(障害者福祉)ってどんなことがあるのかまとめ
社会福祉というと行政サービスやどんな人でも人権を守られていることや
平等に暮らしていくためのものというイメージがあるのではないでしょうか
「ノーマライゼーションの概念」
(障害者や高齢者を排除するのではなく、ともに平等に暮らせる社会こそがノーマルな社会であるという考え方)
障害者福祉というと
サービスは「介護給付」「訓練等給付」「地域生活支援事業」の3つに区分されます
「介護給付」はホームヘルプサービスや生活介護などで介護の支援を受けるものです
「訓練等給付」は自立訓練や就労移行支援などで訓練等の支援を受けるものです
「地域生活支援事業」は移動支援や手話通訳等の派遣などで市町村の創意工夫により利用者の状況に応じて柔軟に実施するものとされています
◆福祉サービスについて
サービス内容 | サービス内容 | |
介護給付 | 居宅介護 | 自宅で、入浴、食事の介護等を行う |
介護給付 | 重度訪問介護 | 重度の下肢不自由者又重度の知的障害若しくは精神障害により行動上著しい困難を有するものであって常に介護を必要を必要とする人に、自宅で、入浴、排せつ、食事の介護、外出時における移動支援、入院時の支援等を総合的に行う(日常生活に生じる様々な介護の字体に対応するための見守り等の支援を含む。) |
介護給付 | 同行援護 | 視覚障害により、移動に著しい困難を有する人が外出する時、必要な情報提供や介護を行う |
介護給付 | 行動援護 | 自己判断能力が制限されてる人が行動するときに、危険を回避するために必要な支援、外出支援を行う |
介護給付 | 重度障害者等包括支援 | 介護の必要がとても高い人に、居宅介護等複数のサービスを包括的に行う |
介護給付 | 短期入所 | 自宅で介護する人が病気の場合などに、短期的、夜間も含めた施設で入浴、排せつ、食事の介護等を行う |
介護給付 | 療養介護 | 医療と常時介護を必要とする人に、医療機関できのう訓練、療養上の管理、看護、介助及び日常生活の世話を行う |
介護給付 | 生活介助 | 常に介護を必要とする人に、昼間、入浴、排せつ、食事の介護等を行うとともに、創作的活動又は、生産活動の機会を提供する |
介護給付 | 施設入所支援 | 施設に入所する人に、夜間や休日、入浴、排せつ、食事の介護等を行う |
訓練等給付 | 自立生活援助 | 一人暮らしに必要な理解力・生活力等を補うため、敵機的な居宅訪問や随時の対応により日常生活における課題を把握し、必要な支援を行う |
訓練等給付 | 共同生活援護 | 夜間や休日、共同生活を行う住居で、相談、入浴、排せつ、食事の介護、日常生活上の援助を行う |
訓練等給付 | 自立訓練(機能訓練) | 自立した日常生活または社会生活が出来るよう、一定期間身体機能の維持、向上ための必要な訓練を行う |
訓練等給付 | 自立訓練(生活訓練) | 自立した日常生活または社会生活が出来るよう、一定期間生活能力の維持、向上のために必要な訓練を行う |
訓練等給付 | 就労移行支援 | 一般企業等へ就労を希望する人に、雇用して就労の機会を共有するとともに、能力等工場の為に必要な訓練を行う |
訓練等給付 | 就労継続支援(A型) | 一般企業等で就労が困難な人に、雇用して就労の機会を提供するとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行う |
訓練等給付 | 就労継続支援(B型) | 一般企業等で就労が困難な人に、就労の機会を提供するとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行う |
訓練等給付 | 就労定着支援 | 一般就労に移行した人に、就労に伴う生活面の課題に対応するための支援を行う |
福祉サービスについて 厚生労働省福祉サービスについて 上記参考資料↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html
福祉サービスの中でも就労移行支援と関連性の高い就労継続支援に関してのまとめ
◆就労継続支援A型事業所ってどんなところ
福祉的就労と呼ばれている
現段階で一般企業への就労が難しい障害のある方が、軽作業や飲食補助業務、清掃作業などの労働をしながら同時に就職に必要な能力やスキルを身に着けていくことを目的とした就労系サービス。就労移行利用期間や特別支援学校卒業後の就職が決まらなかった方などが対象。就労の機会の提供、生産活動の機会の提供を主目的としている。
B型事業所との明確な違いとして、事業所と雇用契約を結び実際の労働期間中、対価として賃金が支払われる「雇用契約あり」の雇用型というスタイル。
能力やスキルが向上したら一般企業に就職できるよう支援していく事が前提である。
対象者:65歳未満
期間:制限なし
収入や費用:月平均79,625円※1 ※1出典:厚生労働省 障害者の就労移行支援対策の状況 参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/shurou.html
福祉的就労と呼ばれている
現段階で一般企業への就労が難しい障害のある方が、軽作業や飲食補助業務、清掃作業などの労働をしながら同時に就職に必要な能力やスキルを身に着けていくことを目的とした就労系サービス。就労移行利用期間や特別支援学校卒業後の就職が決まらなかった方などが対象。就労の機会の提供、生産活動の機会の提供を主目的としている。
B型事業所との明確な違いとして、事業所と雇用契約を結び実際の労働期間中、対価として賃金が支払われる「雇用契約あり」の雇用型というスタイル。
能力やスキルが向上したら一般企業に就職できるよう支援していく事が前提である。
対象者:65歳未満
期間:制限なし
収入や費用:月平均79,625円※1 ※1出典:厚生労働省 障害者の就労移行支援対策の状況 参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/shurou.html
◆就労継続支援B型事業所ってどんなところ
A型事業所同様、福祉的就労と呼ばれている
B型の場合は、A型での雇用契約を結んでの就労が難しい方、一般企業での就労経験がある方で、体力・年齢的な面で就労が困難な方、就労移行支援を2年間の期間、受けてきたが就職に結びつかなかった方などが対象となる。軽い農作業や部品加工、パンやクッキー製造などを行い、同時に就職に必要な能力を養う。過去の就労経験がない場合は、就労移行支援事業所などの評価によって働く上での課題が明確にあると判断されB型事業所利用が妥当と判断された場合には利用が可能。(=B型アセスメント) 事業所と雇用契約を結ばない(非契約型)ため、生産物に対する報酬は賃金ではなく期間中に働いた分が工賃として支払われる。A型事業所同様、就労の機会の提供、生産活動の機会の提供が主目的。A型事業所と比べた際に、おおよそ3倍ほど施設数や利用者が多い。
対象者:年齢制限なし
期間: 制限なし
収入や費用 月平均15,776円※1 ※1出典:厚生労働省 障害者の就労移行支援対策の状況 参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/shurou.html
就労継続支援A型B型事業所メリット・デメリット
◆就労継続支援A型B型事業所のメリット
・一般就労は難しいが、「働きたい・継続的に働く経験をしてみたい」という方のニーズに
こたえることができる
・金銭を得るということ、支援を受けるという状態をつくることができる。
※支援を受けずに孤立化してしまうなど社会問題としては問題化や問題悪化を防げる
◆就労継続支援A型B型事業所のデメリット
・その場に慣れてしまうと、ステップアップよりも長くここに居たいとなってしまう場合も
ある。(悪い意味で居心地がよくなってしまう)
・事業所次第では、次のステップに向けての見通しをたてたり、支援をしてもらえない、し
てもらいにくい場合もある。
・経済的な自立には繋がらないことがほとんど。(低賃金低工賃の問題)
・事業所次第では、実作業の部分が少なく「活動時間に対してしっかりと作業を提供できて
いない」こともある。※働く経験や就労に繋がるための支援が十分に受けれない可能性が
あるということ。
エピソード4.ディーキャリア柏オフィスって何をするところなのか
発達障害の特性による働きづらさをフォローする「働き続けるためのプログラム」と
自分の価値観や適職を見極める「やりがいを見つけるためのカリキュラム」で
職場定着率92.2%(2021年度実績)を実現しています
大人の発達障害の方の強みに特化し
自立した即戦力人材を増やすことを目的とした高付加価値型の就労移行支援事業です
「就労移行支援事業所」はそれぞれの事業所ごとに特色があります
ディーキャリアのでは発達障害に特化したプログラムと
やりがいを見つける為のカリキュラムを通じて
「”働く”=やりがい×あなたらしさ」を目指した支援をおこなっています
具体的な部分で実際に何を行っているのかというと
3つのコースがあり
社会で活躍し続けることを目標に
生きづらさ・はたらきづらさとの付き合い方を習得していきます
現状として大人の発達障害の方は職場になじむ事が苦手で
離職が続き働き続けることに難しさを感じていたり
うつ病などの精神的な病になり
医師の診断を受けたら発達障害が判明したという大人が増えています
発達障害は先天的な特性であり100人に数名の割合で生じ
多くの場合は知的障害を伴わない
軽度障害といわれる発達障害であるがため
グレーゾーンだからこそ、社会的支援も受けにくい
さらに、大人の発達障害は特性として「社会性」「コミュニケーション力」「想像力」の
3つのどれかが欠如している場合が多く
就職をしても、雇用側が期待する業務をきちんと遂行することができず、
その職場になじめず、結果、転職や休職を繰り返すこととなり生活困窮者になりやすい
というふうにいわれています
生活面でのライフスキル・仕事のスキルとしてワークスキル・就職活動のリクルートと
非常にわかりやすいコース設定となっております
ライフスキルコース
「生きやすさ」
自己理解を深める
障害特性の理解を深めながら「生きやすさ」を目指す働く為のファーストステップ
生きるための自己理解
セルフケア
ワークスキルコース
「働きやすさ」
仕事のスキルを高める
企業のしっ歳の業務を体験しながら、特性対策と実務スキルを身に付ける
働く為の自己理解
仕事のスキル
リクルートコース
「働き続ける」
継続するコツをつかむ
6000件以上の独自の求人から仕事を探せる。働き方×自分らしさを重視した就職を目指す
働き続けるための選択
就職活動
※各コースの詳細は下記にもあります
エピソード5.就労移行を使ってその後の話 Zさんのケース
ここからはまた実際の利用者様の声になります
zさんのインタビュー内容を記載しています
私は「ライフスキルコース」で
自分のことを客観視するコツをつかみました
今までは自分の感じている思いや感じている事が優先的になってしまっていましたが
相手の意見や他利用者様の感じている事や思っていることを訓練の中で
聞くことで自分の理解、他者の理解にもつながりました
自分以外の方の考えている事や感じている事を聞くことで
自分と全く違った考え方や意見もあるんだなという事が
理屈ではなく実感する事が出来きました
また発達障害の特性だけではなく
性格的な特性、情報処理の特性などを知りました
具体的な自分の特性を知ることで
どんな対策を行えばいいのかという事が分かりました
これに関しては目からうろこでした
今までの自分の考えだけではなく
さまざまな知識を得ていく中で
自分が何をどうすればいいのかということが考えられるようになりました
「ワークスキルコース」では
実際に会社でおこなわれているような業務を通じて
報連相の大切さや業務を行う時の
コミュニケーションの仕方など
自分で行っている作業を通じて
自分が苦手としている部分と得意としている事が明確になっていきました
以前の私であれば、自分のいいところなんてなんにもないと思っていたのですが
パソコンの業務などを通じて集中力があることや
ほとんど入力ミスがないことなど新しい発見がありました
これは自分でイメージしていた自分と
実際の模擬の仕事をしている時の結果が違ったという事です
食わず嫌いならず、やらないで勝手に自分にはできないと決めつけてしまい
やらない選択をしていたという事です
要するにやってみたら意外と出来ちゃってた
というような自分を発見する事が出来ました
「リクルートコース」では
自分の理想の仕事に向けての企業研究の仕方
また書類添削もあり不安だらけの就職活動ではなく
志望動機や書類添削などスタッフの方に行っていただきました
中でも志望動機って本音と建て前をうまく表現するという事が
めちゃくちゃ苦手な私にとっては救われた感覚です
当時私は障害者雇用で就職を目指していたので
面接などの際にはスタッフの方が同行してくれたり
就職選考を踏まえた実習などにも参加できたことが非常に良かったと感じています
就職を希望している場所で
実習を行って職場の雰囲気や人間関係を確認して
その後就職をすることが出来ました
就職してからもディーキャリアの支援をしていただき
今は何の支援もなく普通に働くことが出来ています
就職をする前だと考えられなかったこととして
今では私自身の余暇活動として
好きな電車での一人旅も出来るようになりました
休日もしっかりとあり
日々の生活習慣も安定的に過ごすことが出来ています
ディーキャリ柏オフィスを利用することで
自分自身としっかりと向き合う時間を取れたことが
今思うと非常に有意義な時間だったと言い切れます
過去は自分の人生を責めていた、他者を責めていたそんな私でも
人生がこんなにもよくなるとは3年前のわたしからすると
全く考えられなかったことです
私にとって就労移行支援事業所は
働けない機関で不安になった時期もありましたが
結果的にはすごくいい経験になりました
※ディーキャリアの支援は就職するまでの支援ではなく
就職後6か月間定着支援という形の支援があります
ディーキャリア柏オフィス(就労移行支援事業所)では
日々の活動や実習などの体験を通じて
そういった特性に対しての認識や
対策や予防策をしっかりと明確にした上で
長期就労に結びつくための訓練を通じて
新しい世界観や価値観を学ぶ場所になります
ディーキャリア柏オフィスで取り組めること
実際の職場の環境に近い状態で
合理的配慮の視点でも特性検証の視点でも
訓練を実施して長期就労をめざすことができます
あなた自身の働きたいを実現するために
効果のある方法や対策などを実施する事ができます
3つのコースを通じてそれぞれの特性に合う方法を伝えています
各コースの詳細は下記よりご確認ください
3つのコースだけではなく他の取り組みも実施しています
オフィスの詳細や雰囲気を知りたい方はこちらを見てください!!
ディーキャリア柏オフィス
就労移行支援事業所 ディーキャリア 柏オフィス による説明
ディーキャリア柏オフィスは、千葉県柏市「柏駅」にある就労移行支援事業所です発達障害の特性による働きづらさをフォローする「働き続けるためのプログラム」と
自分の価値観や適職を見極める「やりがいを見つけるためのカリキュラム」で
就職後職場定着率100.0%(2021年度実績)を実現しています
[やりがいを感じられる仕事探し]×[あなたらしい働き方探し]を
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