【訓練内容】自分に向いている仕事を見つける方法
就職活動を無事に終えて、ようやく働き始めたところ、自分がやってみたい仕事じゃなかった・環境が自分に合ってなかったということはありませんか?
自分に向いている仕事がどのような職種・業界・作業なのか、内容を探す・見つけるための方法をご紹介いたします。
目次
1.向いている仕事の定義って?
1-1.仕事の必要性
何のために仕事をするのか、疑問に思ったことはあるでしょうか?
仕事をする必要性で、共通するのが『生活・衣食住の収入のため』だと思います。
その他に
『スキルアップをしたい』『人との関わりをもちたい』
『趣味・好きなことを仕事にしたい』『家にこもっているとつまらない』
『社会貢献したい』『体を動かしたい』
など、他にも人によってさまざまな仕事に対する必要性の考え方があります。
1-2.やりがい・得意・自信・興味
自分が嫌々になりながら、無理やり・義務的な感覚で作業を進めていくよりも、積極的に抵抗がなく作業に取り組める状況の方が、やりがいを感じやすくなり『自分の向いている仕事』に紐づけられます。
自分が興味のある職種や業界でも、作業内容をスムーズにおこなえず、周りからのプレッシャーに不安・心配を持ち、自虐的に考えこんでしまうことがあります。
仕事を始めたばかりの頃は、知らないことだらけだと思います。そのような中でも自分が得意だなと感じたり、自信を持てたりする作業が、『自分に向いている仕事』と言えます。
得意なこと・自信のあることと作業を紐づけてみると、以下のようになります。
「得意・自信」 ⇔ 「仕事・作業内容」
コミュニケーションを取るのが得意 ⇔ 接客業(飲食店・窓口・オペレーション・営業)
同じことを黙々としても抵抗がない ⇔ 軽作業(データ入力・仕分け・梱包・清掃)
体力に自信がある ⇔ 立ち仕事(運輸・販売店・建築関係・介護)
他にも、
「興味のある業界に入ってみたい!」
「この業界の裏側はどのような仕組みで成り立っているのか?」
と思う気持ちも大切です。
あまり知らなかったり、今まで経験のない仕事だったりしても、「やってみたい」という気持ちがあれば、それが向いている仕事となることもあります。
2.向いている仕事を見つける方法について
2-1.業界・職種・作業内容
仕事を探すために、まずは自分がどんなことをしたいか、見定めておくことが大切です。
例えば『座ってPCや電話対応をする仕事』『活発に体を動かす立ち仕事』どちらが良いか見極めておくと仕事を見つけやすくなります。
座ることの多い事務作業は、どのような業界にも必ず関わっている作業内容です。
立ち仕事は、業界によって作業内容もそれぞれ異なっています。
業界は、おおまかに8種類、細かく分類すると30種類以上!
メーカー … 製造(食品・部品・道具)
商社 … 総合商社、専門商社
小売 … スーパー、アパレル
サービス … 飲食店、旅行、清掃
金融 … 銀行・証券会社
IT … 情報処理、ソフトウェア
情報提供 … マスコミ、広告
公社 … 公務員(役所・教師・警察・消防・自衛隊)
土木 … 建築(塗装・防水・施工管理)
オフィス内での職種は5種類(一般事務・総務・経理・営業・人事)
細かに分けた業界(30種類)と職種(5種類)を掛け合わせると事務作業だけでも、150通り以上の中から仕事を探すことができます。
業界・職種の組み合わせで例えると『小売×経理』『商社×人事』『メーカー×一般事務』などが挙げられます。事務だけの組み合わせだけでなく、専門的な仕事を加えるとさらに仕事を探す範囲が広がります。
2-2.自分の望む職場環境
作業をする時に『社内が静かすぎて、気分がどんよりしてしまう』『ガヤガヤしすぎて集中できない』『強めな口調で会話をすることが多い』『スピード重視』など、社風が自分に合わないこともあります。
また、身だしなみでは『スーツ姿で出勤する』『制服がない』『髪の色を制限される』『オフィスカジュアルを考えるのが面倒』など業界や作業内容によって、身だしなみの制限が異なっていることがあります。
一例ですが、業界と環境を紐づけてみると下記のようになります。
【商社の場合】
身だしなみを重視することが多く、スーツ姿が基本となっています。
【土木や製造・運輸の場合】
物音が大きくてびっくりしてしまい、落ち着けないことも多くあります。
【製造の場合】
物を速く・多く・丁寧に作ることがメインな場面が多く、スピード重視でマルチタスクが得意な方に向いています。
職場環境や設備では『休憩場所が確保できない』『定時が一定じゃない』『ロッカーがない』『給湯室にウォーターサーバーがない』『電子レンジがない』などの問題が発生することがあります。人間関係だけでなく、職場内の設備や雰囲気・社風が自分の働きたい場所のイメージと合っているかを検証してみると、向いている仕事が見つけやすくなります。
オフィス内での仕事は設備が安定していることが多いですが、外回りの営業や運輸・清掃など施設内ではない環境だと、休憩する時間や場所を自分で考えながら仕事を進めることが多くなります。仕事に没頭しすぎず、タイムスケジュールや自己管理のできる方が向いていると考えられます。
3.まとめ
以上で『自分に向いている仕事を見つける方法』の解説を終了いたします。
やりがいを感じながら、自分の得意なことを活かしつつ作業ができたり、興味のあることに着手しながらスキルアップをしたり、次のステップに進めるような自分の理にかなった仕事を見つけられる参考になればと思います。
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