【訓練内容】リフレーミングについて
今回はリフレーミングの概要と、リフレーミングの具体例を書いていきたいと思います。
あなたはリフレーミングという言葉を聞いたことはありますか?
ものの見方や捉え方を変える方法なのですが、これが非常に素晴らしい効果をもたらします。
例えば、グラスにワインが半分残っているとします。
この場合、もう半分も残っていないと捉えることもできますが、まだ半分も残っていると捉えることもできます。
このように、物事はすべてあなたの捉え方次第で、如何様にでも変えることができるのです。
目次
1.リフレーミングとは?
1-1.リフレーミングとは?
リフレーミングとは、おおまかに言うと、欠点やネガティブなことを、いつもと違った枠組みや視点で、長所やポジティブなものとして捉える見方のことです。
リフレーミングを直訳すると「フレームを付け替える」であり、フレームとは物事の枠組み・見え方のことを指します。
物事も考え方の前提を変えることで長所や期待など、ポジティブなものとして捉えられるようになります。リフレーミングを使って自身の思い込みを見直すことで、人間関係やビジネスが円滑になるのです。
1-2.リフレーミングの効果
リフレーミングはできごとに対する捉え方を自分の目的のために効果的に変換することで、可能性や選択肢を増やす効果があります。
リフレーミングには、いくつかの効果が期待できます。
- モチベーションアップ
- 自信がつく
- 苦手意識が弱まる
- 人間関係が良くなる
モチベーションがアップし、自信がつき、苦手意識が弱まるといった効果があります。
その結果、人間関係が良くなることもメリットのひとつです。
2.リフレーミングの具体例をご紹介!
2-1.リフレーミング一覧
ここからは、リフレーミング(短所を長所に変える、ポジティブリフレーミング)の例をご紹介します。
あなたの悩みや、周りで悩んでいる人がいたら活用をオススメしてください。
では、早速見ていきましょう!
- 飽きっぽい:次々と新しいことを発見して行動できるチャレンジャー
- 諦めが早い:いつまでもくよくよせず気持ちを切り替えることができる人
- 意志が弱い:柔軟性が高く、どんなことにも臨機応変に対応できる人
- 疑り深い:深い洞察力によって真実を追求できるスペシャリストタイプの人
- 打たれ弱い:執着せず、何度も同じ過ちを繰り返さない人
- 怒られた:人に愛され、期待されている人
- 思い通りにいかない:向上心が強く、未知の世界へ挑んでいる人
- 頑固である:何事にも流されず、ブレない心を持つ強い人
- 嫌われる:自分をしっかり表現し、自分を大切にできる人
- 空気を読めない:自分らしく自由に生きられる人
- 後悔する:チャレンジ精神が高く、経験値が多い頼れる人
- 心が弱い:自分に厳しく、向上心が強い人
- 子どもっぽい:無邪気で想像力が豊かで、可能性に満ちた人
- 怖がりである:自分や周りを客観的に見ることができる人
- 寂しがり屋:自分を大切にできる人
- 自信がない:向上心が強く、物事を一つひとつ丁寧にやり遂げられる人
- 失敗した:行動力があり、チャレンジして経験値という武器を手に入れた人
- すぐ怒る:責任感が強く、希望を持ち続けられる正義感のある人
- すぐに落ち込む:素直に自分の非を認めることができる強い人
- 束縛される:愛され、頼りにされる能力の高い人
- 存在感がない:協調性があり、人を立てることができる貴重な人
- 楽しくない:冷静に状況を判断でき、今に満足しない向上心の高い人
- 付き合いが悪い:Noとはっきりと言える、自分にも他人にも嘘をつかない正直な人
- 冷たい:冷静に物事を判断でき、事実をしっかり受け止め伝えることができる人
- 取り柄がない:柔軟性があり、何でも器用にこなせる人
- どんくさい:物事を一つひとつゆっくり、しっかり体感できる人
- 泣き虫:物事をしっかり受け止め、それを素直に表現できる人
- 何をやっても上手くいかない:向上心が強く現状に満足しない成長し続ける人
- 悩みが多い:向上心があり、夢や希望を達成するために全力を尽くせる人
- 憎まれる:才能や能力があり、誰もが羨むほど目立つ人
- のろまである:急がば回れを体現し、着実に成果を上げられる人
- 恥をかいた:より強くなるためのフィードバックをもらえたラッキーな人
- 不器用である:真っ直ぐで嘘をつけない、信頼できる人
- 勉強が苦手:苦手なものがあるということは他に得意なことがある人
- ハンディキャップがある:個性的で独創的、そして困難に立ち向かう勇気ある人
- マイナス思考である:冷静にリスクに対して目を向けられる、危機管理能力の高い人
2-2.リフレーミングの具体例
・たとえば人前で話をする場面があるとします。あまりの緊張から失敗するのではといった不安でいっぱいになるでしょう。
そこでリフレーミングをおこなうと「自分のために大勢の人が集まってくれた」、「集まってくれた人の役に立てるよう真剣に話そう」など、やる気が出てきます。
・コンプレックスを持っていると、チャレンジ意欲も失いがちですが、リフレーミングをおこなうことでコンプレックスや欠点が、逆に強みであると感じられるようになります。
「内気」「面白みがない」といった欠点も「真面目」「誠実」「真剣」といった感じに変えられます。
・苦手意識を克服できれば、いろんなことにチャレンジできるという人は多くいます。
そこでリフレーミングをおこなうと、「苦手だから困った」「苦手だからやりたくない」といった感じ方を「新しい経験を積む絶好のチャンス」「最初から完璧にできる人はいない」といった感じ方に変えられます。
・批判的な発言をする人がいて人間関係がギスギスしている際、リフレーミングで人間関係を改善することもできます。
たとえば「ほかに考え方があると教えてくれている」、「自分に無い発想を持っている」のように考えると、批判をアドバイス程度に柔らかく受け止めることができるのです。
3.まとめ
以上、リフレーミングについて説明してきました。
いかがでしたでしょうか?
リフレーミングによって、ものの見方や捉え方を変えることで、可能性を増やしたり、強みを見つけたり、選択肢を増やしたりすることができます。
ものの見方や捉え方に柔軟性を持たせるきっかけになればと思います。
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