セルフケアの重要性（ストレスの対処法を知ろう）

皆様、こんにちは。ディーキャリア梅田オフィス利用者のYです。

4月に入り暖かい日差しを感じる事ができるようになってきました。
今年も多くの新しい出会い、そして別れが生まれる春になりました。この時期は進学や就職、異動などにより、身を置く環境が大きく変わる人たちが多くいらっしゃいます。初めての環境で過ごすことに強いストレスを感じるという人も数多くいらっしゃると思います。

そこで今回はディーキャリアのライフスキルコースで取り組んでいるプログラム「ストレスコーピング」について紹介します。

ストレスコーピングとは

ストレスというワードはご存じでしょうが、ストレスコーピングは初めて聞かれた方も多いと思います。
ではストレスコーピングとは何か？それはストレスの対処行動をいいます。
ストレスの要因であるストレッサーは私たちの身近に存在しています。そして私たちの身体や精神にはほぼ何らかのストレスがかかっています。
この状態の時にストレスコーピングが不十分であれば心身に悪影響が生じるリスクが高まります。
そしてストレスを完全に取り除くことはできません。
だからこそストレスコーピングを実践しストレスを軽減できることが重要になります。

ストレスコーピングの方法

ストレスコーピングには2つの方法がありますので紹介いたします。

・問題焦点型コーピング
これが文字通りストレスになる問題点に対して対処行動をおこなう方法となります。
ストレスの要因自体に直接働きかけ、ストレッサー自体の排除を試みる方法です。

例えば、直射日光の光がストレスに感じる方にはカーテンやシャッターで光を遮断する。
この場合は直射日光の光がストレッサーで、カーテンで遮断することがコーピングになります。

・情動焦点型コーピング
これはストレッサーに対する考え方や受け止め方を変える、あるいはたまったストレスをリセットしてリラックスに変換しようと試みる方法です。

例えば、同じ部署の上司と相性が悪く精神的にまいっているという場合ですが、この場合のストレッサーは上司ということになります。しかしこのストレッサーそのもの（ここでは上司）に直接働きかけるのではなく、その上司に対する感じ方や考え方を変える方法です。
「自分が順調に仕事ができているのは上司のおかげである」というように上司に対する捉え方を変えてストレスを軽減させるということになります。
1週間とても忙しくストレスが溜まった時、そのストレスを解消するために休日は好きな趣味を楽しむことでストレスのリラックスさせるという方法です。

これら2つのコーピングはストレッサーの種類や特性により解決に適する・適さないがあるので要因の分析をおこない、自己理解をした上で使い分ける必要があります。

ストレスコーピングの適切な使い方を身に付け、新しい環境や慣れない環境への不安を軽減させましょう。

就労移行支援事業所ディーキャリア梅田オフィスでは見学や、プログラムの無料体験があります。
この無料体験では今回のストレスコーピングをはじめ様々なプログラムの体験ができます。
興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか？

今回は以上になります。ありがとうございました。

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