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発達障害に疲れたあなたに贈る言葉

「椅子に絶望する必要はない」

今日は「発達障害に疲れたあなたに贈る言葉」と題して、哲学者のイッド・ランダウさんの言葉を紹介したいと思います。それは「椅子でお湯を沸かせないからといって、椅子に失望する必要はない」という言葉です。

あなたは椅子でお湯を沸かせないからといって、椅子に絶望しますか? イッド・ランダウさんによると、多くの人は椅子でお湯を沸かせないからと絶望しているとのこと。これはどういうことかといえば、お湯を沸かせない椅子(自分)なんて駄目だという考えに陥っているということなのですが、あなたは給湯器でもガスコンロでもないのに、お湯を沸かせないという1点だけをみて自分に絶望しているということです。

発達障害の方は健常者の方よりも能力に凸凹があるといわれています。つまり、他人よりもできていない部分が必然的に見えてくるのでしょう。そんな自分を見続けていると自己肯定感が下がり、「自分なんて…」というモードに入り、人生に疲れてしまう。

だけど、それは椅子に給湯器の能力を求めているという視点を忘れてはいけません。たしかにお湯は沸かせないかもしれないですが、椅子にはいくらでも使い道があります。あなたには苦手なことがあるかもしれませんが、できることだってたくさんあるはずです。

目の前に椅子があるとして、椅子でできないことを考える時間は無意味です。そうではなくて椅子でできることを考える。これが建設的というものではないでしょうか。

人の能力はよくトランプに例えられるのですが、配られたカードに文句を言っていてもしょうがありません。配られたカードで何ができるかを考えるのが人間の仕事です。

自分の苦手、弱み、弱点を考えることは社会生活を送っていくうえでは大事でしょう。環境を選ぶにしろ、対処・対策を考えるにしろ大事なことです。ですが、社会で求められるのは何が苦手か?ではなく、何ができるかです。

自分の障害に疲れるというのは、ある意味、自分と向き合っている証でもあります。自分の苦手、弱み、弱点をものすごく研究し、観察し、把握しているということでしょう。でもそれは椅子にできないことを分析したに過ぎません。

椅子にできないことはもう十分分析できています。あなたがやるべきことは椅子を使って何ができるかです。配られたカードで何ができないかはもうそれ以上分析する必要はありません。そうではなくて、配られたカードで何ができるかを考えましょう。

まとめ

今日は哲学者のイッド・ランダウさんの言葉である「椅子でお湯を沸かせないからといって、椅子に失望する必要はない」を紹介させていただきました。自分ができないことに絶望しているというのは、お湯を沸かせない椅子に絶望しているようなもの。椅子はたしかにお湯は沸かせないが使い道はいくらでもある。自分の障害に疲れた方にこのメッセージを贈りたいと思います。

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