雨の日にできる最善のこと
こんにちは!ディーキャリア大阪なんばオフィスの支援員Aです。
今日は「雨の日にできる最善のこと」というタイトルでブログを書きたいと思うのですが、
先に元ネタを言っておくとアメリカの詩人
ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(Henry Wadsworth Longfellow)さんの詩に
「The best thing one can do when it’s raining is to let it rain.」という詩があるのですが、
この詩が最近流行りのマインドフルネスの概念に非常に近いので紹介したいと思い取り上げることとしました。
ロングフェローさんの詩を直訳すると
「雨の日に出来る最善のことは、雨をただ降らしておくことだ」となるのですが、
これは人間の物事の捉え方を見事に表現した詩だと感じました。
どういうことかと言いますと、
「雨の日」に対してどう思うか。
これは人それぞれあると思うのですが、
雨の日に対して湧き上がってくる感情。
これはすべて煩悩であると私は解釈しました。
例えば「雨の日はじめっとして嫌だな~」と思う人がいたとしたら、
それはあくまでその人の捉え方です。
お気に入りの雨具を買って今か今かと雨の日を楽しみにしている人にとってみたら、
「雨の日」は待ちに待った楽しみになります。
ディーキャリアでは、これを「物事の捉え方」という風にお伝えしているのですが
この捉え方というものは自分が生み出しているものに過ぎません。
この捉え方を変えることを専門用語で「リフレーミング」というのですが、
物事の捉え方を少しでも自分が生きやすいように変化させようということを、
ディーキャリアでは訓練していきます。
ただ、世の中には別の考え方もあって、
物事をただそのまま見るという方法もあります。
「雨の日」という現象だけが真実であって、あとに湧き上がってくる捉え方や感情は、
煩悩であると捉え、雨の日だけに集中する。
ロングフェローさん流にいうと、
「雨の日は、雨を降らせておけばよい」となります。
現象をただそのままに捉える。
今に集中し、今だけを見るというマインドフルネスの概念に非常に近いのではと思いました。
別の言い方をすると、雨の日は「雨の日」ということを受け入れるということでもあります。
雨の日は雨の日ということを受け入れる。
風の日は風の日ということを受け入れる。
様々なことが起きる現代社会ではこの受け入れるということが、
心の安定には大事な要素だと思うのです。
受け入れた上で「ではどうすればいいかを考える」。
これが難しく言うと受容からの問題解決になります。
この問題解決についてはディーキャリアではかなり深く取り組んでいるので、
興味のある方はぜひ一度体験にいらしてください。
今日は「雨の日にできる最善のこと」というタイトルで
現象と物事の捉え方の関係をお話しさせていただきました。
あなたにとって雨の日にできる最善のことは、なんでしょうか?
そんなことを考える一日になれば幸いです。
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