上司から見た報連相の必要性
仕事をされている方なら、耳にタコができるぐらい聞くことになる言葉。
それが「報連相」です。
報連相の辞書的な意味は、ウィキペディアなどの権威サイトに譲るとして、
私が社会人になって聞いた報連相の定義の中で一番わかりやすかったのが次の定義です。
報告→結果を知らせる。
連絡→途中経過を知らせる。
相談→事前に伝える。
これを聞いてから私の中で報連相がすっきりしたのですが、
ここは色々な方が色々な定義を発表されているので
ご自身が一番すっきりするものを採用してもらえればOKかと思います。
上司の立場になって考えよう
「報連相がなんかうまくいかないんだよな~」という方に共通しているのが、
「上司視点」もしくは「他者視点」の欠如です。
テレビプロデューサーの佐久間宣行さんが書かれた
『ずるい仕事術』(ダイヤモンド社)を読んでいるときに気づかされたのですが、
大事なのは「上司にも上司がいる」ということです。
これはどういうことかと言いますと、あなたに報連相の必要性があるように、
上司にも報連相の必要性があるということです。
上司も上司に報連相をする必要があるので、あなたが止めている情報があるとき、
上司は報連相ができなくなってしまいます。
上司が報連相ができなくなったとき、どういうことが起こるかというと、
あなたに向かって「おい、あの件はどうなっている!」となるのです。
つまり、報連相のひとつのゴールは、
「上司がその上司に報連相ができる状態にしておく」
もしくは「上司の仕事が止まらないようにする」
ということが考えられるかと思います。
もちろん、多くの仕事は上司と二人でするものではないので、
同僚、部下、取引先の人の仕事を止めないことも大事です。
報連相とは、一緒に仕事をする人の仕事を止めないように行うのが鉄則です。
報連相系でうまくいかない、または注意をうけているという方は、
「誰の仕事」を「どんなとき」に止めているのかを考えてみてください。
報連相はちょっと多いぐらいでいいとも言われますが、
これは相手の仕事を止めることが一番のNG行動だからです。
私はサッカーが好きなのでよくサッカーに例えるのですが、
報連相とは、サッカーにおける「パス」です。
相手にシュートを打ってもらうパスもあれば、敵陣を進んでいくためのパスもありますが、
大事なのは自分がボールを持ちすぎないことです。
実際のビジネスの現場ではボールは1個ではありません。
多くのボールがぐるぐるまわっています。
ここでよく新人がやってしまうのが多くのボールを自分だけで抱えてしまうことです。
これをしてしまうと仕事がとまってしまいます。
自分のところにボールがまわってきたら、必ず誰かにパスすることを覚えておいてください。
仕事はチームプレイです。
自分はもちろん、周りの人も気持ちよく仕事のできるパスの出し方を覚えていきましょう。
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