本は読むべきか否か
こんにちは、ディーキャリア大阪なんばオフィスの支援員Aです。
今日は「本は読むべきか否か」というテーマでお話ししたいと思います。
「本をとにかく読め」という人もいれば、「本なんて役に立たない」という人もいるなど、
過去の偉人や知識人たちの見解は様々です。
今日はその両極端な意見の対立に私なりの見解を述べたいと思います。
学ぶ人はどんな物からでも学ぶ
先に結論を申し上げておくと「学ぶ人はどんな物からでも学ぶ」ということです。
本から学ぶ人もいれば、人から学ぶ人もいる。
そこに共通して必要なのは、物事から学ぶ力だと思います。
ベストセラーになった『メモの魔力』(著:前田裕二)を読んでいて思ったのですが、
物事から学べる人というのは、現象を一段も二段も掘れる人だと思うのです。
エジソンの「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉は有名ですが、
この言葉を前に自分なりに一段掘れるかどうかが、学べる人かどうかを分けると思うのです。
「やっぱり努力って大事なんだな」と捉える人もいれば、
「1%のひらめきがないと天才はなりたたないのかぁ」でもいい。
エジソンの真意は別にして、自分なりに一段掘れるかどうか。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」に対して、
自分なりの見解を持つ。これではじめてひとつの学びになります。
世の中に絶対的に正しいと断言できるものなど、限りなくゼロに近いので、
正解のない中で考え抜き、自分なりの見解を出す。
これができる人が学べる人だと思うのです。
なぜ本を読むかどうかで意見が割れるのか
ではなぜ、本を読むことについての是非が分かれるかというと、
世の成功者の中には本を読んで物事を学んだ人と、
本以外のところで学んだ人がいるからです。
本で学んだ人は「本を読め」と言うし、
本以外で学んだ人は「本なんて役にたたん」と言う。
どちらにもしてもその人たちは学べる人だから言える言葉です。
日々の仕事からだっていくらでも学べるし、
本からだっていくらでも学べる。
要は学べる人にとってみれば、インプット先なんてどこでもいいということです。
ここで最初の結論に戻るのですが、
「学ぶ人はどんな物からでも学ぶ」となるのです。
本からだって、仕事からだって、人からだっていくらでも学べる。
森羅万象、すべての物事から人は学ぶことができるのです。
ここでも大事なのは、インプット先も自分で考えること。
自分は本から学ぶと決めて本から学んでいるなら、
他人が何を言おうと本から学べばいい。
自分は文字を目で見たほうが情報が入ってきやすいから本から情報を得ている、
耳からの音声情報の方が情報が得やすいから動画で学んでいる。
自分は実際に体を動かした方が入ってきやすいから、身体を動かして学ぶ。
なんでもいいのです。
本からも学べばいいし、仕事からも学べばいい、自然から学ぶのもいいし、
人から学ぶのだっていい。
「人は何からだって学べる」というのが私の結論です。
この前提で話をすると、他人に対して「本から学べ」とか「本は役にたたん」とかいうのは、
余計なお世話です。自分の価値観の押し付けに過ぎません。
「本は読むべきか否か」についての私の見解は「自分で決めろ」です。
本なんて一冊も読まないけど、めちゃくちゃ頭のいい人だっているし、
本をめちゃくちゃ読んだからこそ、一流の人物になれたって人もいる。
大事なのは、物事から学べる人かどうかという視点です。
現象に対して、一段掘って自分なりの見解を持つ。
これが一番大事なのではないでしょうか。
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