コミュニケーションが苦手… 発達障害の特性によるものかも。
大人の発達障害がある方のお悩みごととして 最も多くあげられるのが「コミュニケーションの苦手さ」です。
実際にディーキャリアに通所されている利用者さんの8割程度の方が 対人関係やコミュニケーションの取り方に苦手を感じています。 発達障害の中でも、とくに「自閉症スペクトラム障害(ASD)」は 主な症状として 「人とのかかわりや、コミュニケーションに関する障害」が上げられ、 診断基準としてはDSM-5に 「複数の状況において社会的コミュニケーション及び対人的相互反応における持続的な欠陥」があります。 簡単に説明をすると 「人とうまく関われない、人の気持ちがわからない、空気が読めない、会話が苦手」ということを指します。
コミュニケーションの苦手さは障害の特性が原因である可能性が高いのです。
・人の気持ちが分からない ・空気が読めないと言われる ・表情から気持ちを理解することができない ・人と関わることや関係性を築くことが苦手 こんなお悩みごとはありませんか?
診断名が「自閉症スペクトラム(ASD)」でない方でも その傾向がある方も多くいらっしゃいます。 コミュニケーションが苦手なことは自覚しているけど、 コミュニケーションを「学べる場・練習する場」がなくて困っている方もいるのではないでしょうか。
学校生活や社会人生活の中で、注意や指摘をされることはあっても 「コミュニケーションの取り方」を教わることは少ないと思います。 障害特性からくる「苦手」なのに注意や指摘をされることで 「自分はダメなんじゃないか」と不安になった経験のある方も多くいるのではないでしょうか。
ディーキャリアITエキスパート田町オフィスでは、 オフラインでの対面訓練を中心に「コミュニケーション訓練」を行っています。 訓練の場では、何度失敗しても、誰かから注意や指摘をされることはありません! 失敗を繰り返しながら、一歩ずつ一人ひとりのペースでスキルアップを目指すことができます。
ディーキャリアでは、「できないこと」ではなく「できたこと」に注目し 、注意や指摘をするのではなく、 できたことを「褒める」という支援方針でサポートをしています。 人間は、注意や指摘されるよりも、褒められた方が新しいスキルの獲得、学習効率が良いことが、 最近ではメジャーとなり、一般の方にも知られるところとなりました。 「コミュニケーション訓練」では、取り組むべきコミュニケーション「スキル」を決めてロールプレイをします。 具体的な事例を簡単に説明します。 少人数でグループになり、「最近ハマっていること(趣味等)」をひとりずつ発表します。 会話の際に、話す人は「伝える練習」聞く人は「話を聞き、質問をする練習」を行い それぞれ「よかった点・できた点」と「工夫をするともっとよくなる点」をフィードバックします。 うまくできたことを確認すると褒められたことに繋がるため、楽しく学ぶことができるのです!
ディーキャリアITエキスパート田町オフィスにて、 ぜひ褒められながらコミュニケーションスキルを向上させましょう!
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スタッフ一同、お待ちしております。
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文責 臨床心理士 鈴木
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