【大人の発達障害】ASD特性とパニック、かんしゃく・キレやすさとの関連
こんにちは。ディーキャリアITエキスパート田町オフィスです。
今日は、発達障害傾向のある方で時折耳にする「パニックになる」「かんしゃくを起こす」「キレる(激昂する)」ことについてお話します。
まず、ある出来事を表現する言葉はたくさんあります。上記では、ASD(自閉症スペクトラム障害)特性の自覚の有無を問わず、
自分はそんなつもりはないのに、相手からみるとかんしゃくだ、キレやすい、感情的だ等言われてしまい、嫌な思いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここで、上記の言葉3つを別の言葉で表現してみましょう。
「脳内のキャパオーバーの発現」はいかがでしょうか。この言葉で、自分も相手も共通理解のイメージが膨らむでしょう。
自分の考えていること、行動していることの要領を超えてしまうことが表現され、パニックやキレるように見えているということです。
また、ストレスや疲労により、いつも通りの自分らしさを失い、思考のフリーズ等も原因として考えられます。
また、怒りの感情の表出で、周りをコントロールしてきた経験もある方もいらっしゃるかもしれません。
パニック、キレやすさへの対処法を考えてみましょう。
まずは周囲の理解が第一です。パニックの人、感情的になり怒りを抑えられない人を見かけたら、
怖がるのではなく「余裕がないのだな、キャパオーバーなのだな」と思い直してみてください。
キャパオーバーの当事者の方としては、落ち着けるようなセルフコーピングの手段を持っておきましょう。
例えば静かな場所に行く、お茶を飲む、音楽を聞く、整理するために書き出す、話を聞いてもらう等があげられるでしょう。
怒りの感情をコントロールできないこと、パニックになることで他者を退けてしまい、良好な対人関係を育めないことはもったいないこです。
ディーキャリアでは、上記の対応方法について、ライフスキルコース訓練や面談にて相談を承ることが可能です。
ぜひ1度、ご見学のお申込みをしてくだい。
文責 臨床心理士 鈴木
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