障害者雇用 オープンで働くということ
皆さまこんにちは。
ディーキャリア大分オフィスです。
菜の花も満開ですっかり春めいてきましたね~★
今日は、特性をオープンにして働く事について、リアルな声も交えつつ、
お話を進めたいと思います。
最後までお付き合いいただけたら、嬉しいです(*^▽^*)
目次
- オープン就労・クローズ就労について
- 一般求人・障害者求人について
- クローズからオープンで働くリアル
- 自分らしく働くという事
オープン就労・クローズ就労について
まずオープン就労・クローズ就労について、
ご存じの方も多いと思いますので簡単にご説明します。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらを選ぶにしても、しっかり熟考した上で選択する事が望ましいです。
一般求人・障害者求人について
続いて、一般求人と障害者求人についてご説明します。
・障害者求人→手帳をお持ちの方が応募できる専用求人
(手帳とは、身体障害者手帳・療育手帳・精神保健福祉手帳のいずれか)
・一般求人→障害の有無を問わず応募できる求人
(手帳を持っていても企業によっては応募可能。またクローズで応募する際はこちら)
こちらもメリット・デメリットがありますし、応募可能・不可能がありますので、
ハローワークの窓口で相談に乗ってもらった上で、応募する事が望ましいです。
クローズからオープンで働くリアル
ディーキャリア大分オフィスは、今年の3月で開所2年5ヶ月が経過し、
15名の方が就職しています。
うち、2名がリワーク利用で元の職場に復帰しているので、
実質13名の方が、一般企業へ就職した事になります。
このようにしてみると、以前はクローズ、今回はオープンが多い事が分かります。
今回オープンを選んだ理由は、
・勤務先に知っておいて欲しい特性と配慮事項があったから
・就職後のサポートを受けたかったから
などの理由があるようです。また特記すべき事は、以前クローズだった11名は
みな複数回転職経験があったメンバーですが、今回オープンの勤務においては、
現在も10名が安定し、勤務を継続できています。
自分らしく働くという事
最後に今までの内容を踏まえて、「自分らしく働く事」について、
考えてみたいと思います。
最終的にはオープン・クローズ、どれを選択するのも自由です。
どちらにしても「自分らしく働くためには、自分を知ってもらう事」が
不可欠ではないか?とも思います。
最近受けたある研修で、ADHDのある女性の方が言われた言葉が心に刺さりました。
「ADHDの特性から苦手があり、それらを克服しようと懸命に努力した。
しかし、努力してできるようになっても自己肯定感は上がらなかった。
本当に自己肯定感が上がったと思ったのは、苦手も含めて
自分を受け入れてくれる職場と出会った時だった。」
自分らしく働くために必要なものは、なんでしょう?
皆さまと一緒に、私も考えてみたいと思います。
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