大人の発達障害～今日からできる！自信を持つ方法～

こんにちは！ディーキャリア大分オフィスです。

突然ですが、皆さんは自分に自信はありますか？私はない方なので、現在少しずつ高めています。

実は、発達障害のある方は「自信がない＝自己肯定感が低い」傾向があることがよく指摘されています。

利用者の方の中にも「自分に自信がないんです」「自分でも自己肯定感が低いと思います」という声を多々聴きます。

その原因として、いくつか言われているのは、特性によって、人と比べてできないことが多く、劣等感を感じてしまったり、失敗を繰り返してしまったりと、ネガティブな経験によって自信を失うケースがあるといわれています。

ただ、劣等感は誰しも抱く感情とも言われています。私も自信があるかと聞かれたら、ないことの方が多いです。また、人と比べて理解するまでに時間が掛かったり、上手く言葉が返せずに、上手い返しがすぐにできる人を見て、劣等感を感じることも子どもの頃から多いです。

そんな私が、教えて頂いた「今日からできる自信を持つ方法」をお伝えします。

私もこの自信を持つ方法を通して、自己肯定感を高め中なので、皆さんと一緒に少しずつ自己肯定感を高めていけたらと思います。

まず押さえておくことは、「劣等感を感じる自分を否定しなくていい」ということです。
劣等感を感じる自分を否定せず、そのまま受け入れた上で、下記の高め方を実践してみると良いそうです。

～自己肯定感の高め方～

１）自分の短所を受け止める

「これが私。短所も含めて自分なんだ。」とありのままの自分を受け止めてあげることで、「何で私はこんな事もできないの！？」と自分に対する否定も軽減されます。

２）自分を否定したら、リフレーミングを使い、ポジティブな見方をしてみる

短所を受け止めても自分を否定してしまうことはあると思います。そんな時は、ポジティブな見方に変えてみます。

例）こんなミスにも気が付けないなんて、私は、社会人失格だ。
ポジティブな見方に変えると？
→自分がミスしやすいポイントが分かってよかった。次回は同じミスをしないように、この部分は重点的に確認しよう。

もちろん反省は必要ですが、ミスをした自分に対し、自己否定をしても何も変わりません。それよりもポジティブな見方をして、今後の解決策を考えたほうが、問題解決にもつながります。

※リフレーミング訓練については、下記のブログを参考にしていただければ幸いです。

リフレーミング｜就労移行支援事業所ディーキャリア (dd-career.com)

３）小さなことから目標を設定をし、「できた！」と成功体験を重ねる

例）今日は1回は感謝の言葉を伝えよう。元気に挨拶をしよう。質問されたら笑顔で対応しよう。朝ご飯を食べよう。など自分の簡単にできそうなものから目標に設定し、「できた！」を実感しやすいものを設定するのがお勧めです。

４）できたこと日記をつける

３）の内容を手帳や日記帳に書きだしていくというものです。

できたこと日記にプラスしてお勧めなのが「今日のグッドシングス」と呼ばれるものです。
今日の良かったことなどを書いていくのですが、どんな風に、何を書くか、私が去年の今頃書いていたものを例にお伝えします。

できたこと以外に②~⑦の事を書いていきます。今見返しても、ポジティブな事に目を向けている日記なので、今の自分も少し気持ちが明るくなります。
また、感謝ができている自分、良いことに目を向けることができている自分が残っているので、自分のできていることにたくさん気が付けます。

全て書けない日があっても全然よいとのことだったので、書ける範囲でおこなっています。
少しでも自信持ちたいな。自己肯定感高めたいなという方は、ぜひ習慣に取り入れてみてくださいね♪

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そして、１１月は２周年イベントをおこないます☆彡どんな内容か気になった方は、下記のブログを読んでいただけたらと思います。

大人の発達障害～ディーキャリア大分オフィス開所2周年記念イベントお知らせ～｜就労移行支援事業所ディーキャリア (dd-career.com)