～就労移行支援を使うメリット・医療の視点～

★就労移行支援を使うメリットを心療内科の先生にお聞きしました★

皆さまこんにちは。ディーキャリア大分オフィスです。
お正月休みのぼんやりした感じから、今週あたりようやく感覚が戻ってきた感じでしょうか・・
今回は、ディーキャリア大分オフィスと連携をしていただいております、
なかがわ柳通りクリニックの中川健士院長先生に、「就労支援支援を使うメリットについて」
お聞きした内容をインタビュー形式でご紹介いたします。
またクリニックについてもご紹介しておりますので、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです(*^▽^*)

目次

• 就労移行支援（福祉サービス）をお勧めしている方
• 就労支援を利用する事で起きる、患者様の変化について

①就労移行支援（福祉サービス）をお勧めしている方

Q：院長先生が就労移行支援（福祉サービス）をお勧めする方は、
どのような患者様が多いでしょうか？

A：僕が紹介する時は、その患者様の今までの働き方をお聞きし、例えばどのくらい
会社にお勤めしているのか？どのくらい転職しているのか？などをお聞きし、特に
転職回数の多い方や、休職に入る方へご紹介しています。
休職になる方も多いので、そもそも働くという事について、本人にとって身につけて
おいた方が良いスキルとか、もう少し学ぶ事でもっと良い状態で働けるのでは、と
感じる患者様へ紹介する事が多いです。
「就労移行支援を活用して、ステップアップしませんか？」という感じですね。

②就労移行支援を利用する事で起こる、患者様の変化について

Q：院長先生は就労移行支援などのサービスを活用する事で、患者様の変化などを
感じる事はありますか？

A：そうですね。やはり就労移行支援などのサービスなどを使っていった方が、
患者様もイキイキしてこられますね。みんな社会とのつながりが完全に切れてしまうと、
なかなか外にも出ていかなくなるし、そうなると病状の改善もなかなか進まない感じがします。
実際動かないと睡眠でも、不眠な方はより不眠になりがちですし。
また他人とつながれないので、自分の感情を吐き出す場もない。そうなるとやはりうつ病なども、
治りが遅くなる印象があります。病状の改善という意味でも、就労移行支援やその他の就労サービスを活用することは、病気の治癒にも貢献するのかと思っています。

まとめ

いかがでしたか？
今回は、医療の視点で院長先生にお話をお伺いいたしました。
「もっと良い状態で働きたい。そのために必要な事を学びたい」
「日中しっかり活動し、生活リズムと体調を整えたい」
「他者とつながりながら、自分に必要な訓練を受けたい」
そのような方は、就労移行支援サービスを活用することも、選択肢の１つかも知れませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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