3年間の就労定着サポート
こんにちは
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
前回の「就職後どんな支援をしてくれるの?」でふれました就職後3年6ヶ月のサポートを受ける事ができる就労定着支援に関して説明をしようと思います。
過去に就労移行支援を利用して就職をした事がある人の中には、そんなサービス聞いたこと無いという方がおられると思いますので、まずは就労系福祉サービスの歴史を説明します。
就労系福祉サービスの歴史
1976年「障害者雇用促進法」が施行されました。それと同時に「就労継続支援」が開始されました。
「就労継続支援」とは賃金を貰いながらの福祉的就労でA型とB型があります。
その後2006年に「障害者自立支援法」が施行され「就労移行支援事業」が始まりました。
私も歴史を調べた時に感じたのですが、就労移行支援事業って思ったより歴史が浅い福祉サービスなのだと思いました。
そして今回のメインとなってくる「就労定着支援」に関しては2018年に開始された福祉サービスとなっており、2022年現在開始されてから5年目のサービスになります。
「継続」:障害を持っていてもまずはお仕事をする(福祉的就労)
↓
「移行」:障害を持っていても一般就労を目指せるように
↓
「定着」:一般就労をしたが長続きできない人が多くいる事が分かり新たな事業が生まれる
っといった流れの様ですね。
(色分けに関しては深い意味はありません。あとの説明でややこしい所があり色分けをすれば少しはわかりやすいかと思い色分けしました。)
どんな福祉サービスなの?
就労系福祉サービスと一体的にサービスが提供されることが多くなっており、私どもディーキャリアITエキスパート京橋オフィスでも「就労移行支援事業所」と一緒に「就労定着支援事業」のサービス提供をおこなっています。
「就労移行支援事業所」で受ける就職後半年間の”定着支援”を「就労定着支援事業」なら追加で3年間(就職してから3年6ヶ月後)まで”定着支援”を受ける事ができると考えていただければ良いと思います。
細かい部分では「就労定着支援事業」としての”定着支援”では必要になってくる書類が存在しますが、毎月支援者が訪問した時などに捺印やサインを頂くだけなのであまり気にしなくてもよいかもしれません。
就労移行支援を利用する方々の利用期間は数か月から1年、長い人では2年超の期間を利用して就職をしていきます。その中で信頼関係をもった支援員が引き続き長期にわたり支援をするので合理的なサービスであるとも思います。
最後に
就労移行支援事業所に通われる方の中には複数の事業所を比較して通われる方が少なくありません。甲乙つけがたい場合は、就職後のサポートも含めて定着支援事業をおこなっているかどうかを見てみるのもひとつかもしれません。
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