ざっくり言うと、プログラミングは・・・
ざっくり言うと、プログラミングは、40数年のわたしの経験の中で、2回大きく変わったと思っています。
だから、プログラミング技術は3段階で学ぶことが出来るとわたしは思っています。
まあ、こういう事は人それぞれだから、違う意見の人もいるでしょう(笑)
だから大雑把な意見の一つだと思ってください。
プログラムを書く行為(プログラミング)は、最初、コンピュータに命令(指令)を出すことだと考えて、その命令を書き連ねます。
まずはそこから始めます。
命令は順序を考えなくてはいけません。コンピュータはユーザー(プログラマ)が指示したことを忠実に実行しますから、逆に言えば、一つ一つの指示を漏れなく、順序良く書く必要があります。
① 命令(文)を順番を考えて書き連ねる。
それで条件によって、命令の実行に変化が付きます。
ある条件が提示されると、実行しない命令があったり、実行する命令を選んだり、命令を繰り返したりもします。「命令(指令)を制御する」という考え方です。
これが第一段階です。
② ある一部の命令をまとまりととらえて一つにし、プログラムはその命令のまとまりの集合だと考えます。
これを「構造化」と言います。これが第二段階です。「構造化プログラミング」と言います。
③ さらに、あるデータ(の集まり)に注目し、そのデータとデータを扱う命令を全部ひとまとまりとして、プログラムはこのデータと命令の集まりによってできているとします。
「オブジェクト指向」の考え方です。これが第三段階です。「オブジェクト指向」プログラミング」と言います。
①②までの段階を「手続き型」と言う事があります。ここまではプログラミングの効率化を意識すると割りとイメージしやすい。
③になって大きく変わったのですね。
同時にコンピュータの使い方も変わってきました。
①②の考え方でプログラムを作っていた頃、コンピュータを使う時はCUI(Character User Interface)が主流でした。
その後、コンピュータ、特にパソコンの世界でGUI(Graphical User Interface)が一般的になってきました。皆さんが使う、WindowsやMacの時代になったのです。スマホもそうです。
コンピュータを使う時に、マウスやタッチで使う時代になった。
GUIだと、プログラミングする時に③の考え方と親和性が高いのです。
だから、今どきのプログラミングは③オブジェクト指向プログラミングが主流です。
さて、これからコンピュータ・プログラミングを学ぶ時、いきなり③を学ぶのはちょっと無謀です。①を学び、②を理解して、それから③に進む。
少しずつ、少しずつ・・・プログラミングの段階を踏んで学びましょう。
それでは、わたしはディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスにいます。
よろしく。(^_^)
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