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OSのお話(その2)

何事もいろいろな面から見ると、面白い発見があります。

あなたは、OS(オペレーティングシステム)をどう見ます?

こんにちは。ディーキャリア名古屋丸の内オフィスの志村です。

OSと言えば、多くの皆さんが使っているのはWindowsで、スマホだとiOSかAndroidですね。

MacOSを使っている人もいると思います。

WindowsのPCやiPhoneやAndroidスマホを使っていて、OSを使っているんだという意識はあまりないかもしれませんね。

OSはコンピュータの資源(リソース)を使うための基本ソフトです。

ハードウェアの制御をしています。

同時にOS上で動くソフトウェア(基本ソフトやアプリケーション)を制御・管理します。

ソフトウェアがあるから、コンピュータを使える・・・ということは何となく分かりますね。

ソフトウェアは基本ソフトでも応用ソフトであるアプリーションソフトでも、全てOSが管理していて、アプリケーションで何かをしようとすると、最終的にはOSの機能を使ってコンピュータを動かして処理をするのです。

アプリケーションはOSを使うために、そのプログラムの中でOSへのインターフェイスを使っています。

API(Application Program Interface:エーピーアイ)と言います。

OS上で動くソフトウェアは最終的にAPIに行き着きます。それがコンピュータを制御している。

コンピュータを使う時にOSが果たす役割をイメージできますか?

OSってどういうものだろう?

という時に、わたしがイメージするのは、

  • 有能な秘書
  • できる部長(管理職)

です。

あなたは会社の社長だとしましょう。

有能な秘書があなた(社長)の必要な情報を電子データと書類で管理しています。あなたはそれらがどういう方法、形式で、どこに保管してあるかを知る必要はありません。

秘書に依頼すれば情報を保管するのも、取り出すのもしてくれて、必要な時にはいつでも使えます。

これがOSがしていることの一つの役割・機能です。あなたはデータやプログラムを保管することを簡単な指示でOSに示します。コンピュータの保存装置は非常に複雑で、いろいろなデータを効率よく保存していますが、それがどう保存されているかあなた(ユーザー)は知りませんし、知る必要がありません。

できる部長(管理職)が部下を管理しています。あなたは会社として何をすべきかを考え、部長に指示を出します。すると、できる部長は具体的で詳細の指示を部下にして、部下たちが業務を遂行します。

これがOSがしているもう一つの役割・機能です。

できる部長はどの部下は何ができるのか、得意なのは誰なのか、全体の状況から最も効率良い人員配置や適正な業務割りをおこないます。

あなたはいちいち細かな指示を一人一人の部下にする必要がありません。

OSはこういうことをやっています。具体的な例を上げますと、OSはファイルを管理していますが、それを「ファイルシステム」と言っています。

Unix系のOSである今時のPCのOSのファイルシステムは「階層型ファイルシステム」で、フォルダ(ディレクトリ)が階層状に配置され、ファイルがその中に保管されています(・・・と思っています)。

階層型のフォルダ(ディレクトリ)構造はユーザーから見ると分かりやすい。

どこにどんなファイルがあるのか、入れておくのが良いか・・・分類するのに都合が良い。

ところが、実際にはコンピュータの保存装置(HDやSSD)の中にファイルのデータが階層状に保管されている訳ではありません。それらのデータは細かな領域に分けられて保存されており、一続きになっているかどうかも定かでありません。バラバラに保管されていることもあります。

あなた(ユーザー)が階層構造のファイルシステムを思い描いて、あるファイルを操作しようとする時に、OSが該当するデータを特定して処理をしてくれます。

また、こういうこともあります。あなたがワープロソフトで文書を作ったとしましょう。それを紙に印刷したい。ワープロソフトで「印刷」を選択します。

ワープロソフトはアプリケーションソフトですが、印刷機能を実行するためにはプリンターに文書データを送り出して、どう印刷したいのか指示を送らなければいけません。

プリンターは今時だと、ネットワークの何処かにある場合もありますが、理解しやすくするためにPCに直接繋がっているとしましょう。PCとプリンターはUSBのインタフェースで接続されている(とします)。

ワープロソフトは、OSとのインターフェイス(API:アプリケーションインターフェイス)を介して、データを送信し制御指示を出します。

プリンターに直接の指示を出すのはOSです。

プリンターを使うためにドライバーソフトがOS上にインストールされていて、そのソフトがインターフェイスとなります。

赤い矢印が文書データと制御指示の流れです。OSがプリンターの制御を管理していて、上記の例ではワープロソフトから印刷でしたが、表計算ソフトから印刷する場合も、プレゼンテーションソフトから印刷する場合も、その他のソフトから印刷したい場合でも、すべてOSが仲介してくれます。

あなた(ユーザー)はプリンターを動かすためにどういう手順でデータをどこに送るとか、どう制御指示を出したら好きな書式で印刷できるのかとかを、具体的に知っている必要がありません。OSがそれをおこなってくれます。

ついでに言えば、アプリケーションを作る場合も同様です。アプリケーションソフト(プログラム)を作るプログラマやSEは、プリンタを動かすために必要なAPIを使えばいい。その仕様さえ分かっていれば、後はOSがやってくれるのです。

プログラム作るのも楽ですよね(^o^)

OSはコンピュータを使う時の要(かなめ)です。

IT技術者としてやっていこうと思ったら、OSの事を勉強しておいてくださいね。WindowsやMacOSはもちろん、サーバーでよく使われるLinuxについても学んでおくと良いです。

それでは、ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィス、よろしくお願いしますね。(^o^)/


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