「業務アプリ」を使う理由(ワケ)
企業が事業を進めるためにはIT(Information Technology)の活用が必要です。
最近は言い方を少々変えていて、DX(Degital Transformation)が必要だと、言う人も増えました。これはちょっと意味が深くて、マジメに言うと、「IT活用するその先」のことを言っている。だから、また別のところ(記事)でお話しますね。
コンピュータを使います。
さて、なぜ、コンピュータを使うのでしょう?あえて問います。
あなたはどう思います? どう理解していますか?
何でも、当たり前になると理由を考えない。まあ当たり前のことで、あえて考える必要がないからだ・・・とも言えます。
あえて考えるまでもない、分かり切っていることだから、聞いてみましょう(笑)
なぜ、コンピュータを使うのですか?
こんにちは。ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの志村です。
コンピュータがあるから使うのだ・・・という答えは残念ながら最悪の答えです。
なんとなくそう思っている、または無意識でそう思っているとしか思えない人も・・・ままいます(苦笑)
ちゃんと理由を明らかにしなくてはいけません。
仕事で帳簿(会計帳簿)を紙に手書きで作ったことがあると実感できます。
帳簿でなくても良いのですが、何かのデータ(情報)を整理しなくてはならないとする。それを集計用紙のような紙に書き出して、整理します。
そういうこと、したことありますか?
わたしが大学生だった頃、工学部の学生でしたので実験をしてデータを整理することがありました。実験結果から何らかの答えを導く。
データを集計用紙に書いていく。
集計の基本は合計を計算したり平均を取ったりすることです。それを元にグラフを描いたりして分析をするのです。回帰分析とかします。
紙に書くとね・・・修正が大変です。
数値を消しゴムで消して書き直す・・・まではいいのですが、集計した後だとその結果が合計や平均やその他の分析結果に影響を及ぼす。計算し直しです。グラフも描き直しです。
いや、ホントに大変なんです。
それで、コンピュータ(パソコン)の導入です。
今のExcelほど高機能ではありませんでしたが、表計算ソフト(SuperCalcとかMultiplanとか)が大学の研究室にありましたので、それを使う。
とても便利なんです。
これがコンピュータを使って「便利さ」を実感した原体験です。
データを書き換えると、合計や平均やその他の結果も瞬時に修正されます。
パソコンにワープロを導入して、それでレポートを書いた時にも分かります。書き直しができる。手書きで書いたものを直す時、とんでもなく面倒だと感じる。
もう手書きはしたくないと、強く実感します。
そうしたら、後はもう想像できますね。
企業では会計業務は必須で、どんな小さな会社、個人業主でも納税のために帳簿をつけなくてはなりません。
業務を円滑に進め、業績をより高める以前の問題です。
税金を払うことを強制されていますから、会計業務があるのです。
そうするとね、手書きで帳簿をつけるのと、コンピュータを使うのと、どっちが良いのか一目瞭然ですね。学生時代の経験からだけで、そんなことは直ぐに理解できる。
前置きが回りくどいですが・・・(苦笑)
だから、企業ではコンピュータ(最低限がパソコン)を使うことは必須になりました。
「生産性」が圧倒的に違う。
作業にかかる時間が全然違うのです。
もうよくよく理解しましたね。コンピュータは事務作業の生産性をとんでもなく高めたのです。 (もちろん、コンピュータは事務以外でも使われていて、いろいろな分野で利用が必須になっています)
「生産性を高める」という時、コンピュータを使うことは同じでも、扱うソフトウェアによって結果が変わる、ということも分かってきました。
それでソフトウェアを供給する側(ソフトウェア会社、ベンダー)は、自分の会社の製品・サービスを使うとより良い結果(高い生産性、正確性)が手に入るのだと宣伝します。
曰く、
「まだエクセルでやっているの?業務にあった当社のクラウド型業務システムを使いなさい」
「今はサービスを買う時代。当社のクラウド型業務システムで、必要な時に最小限のコストでやりたいことができます」
いや、今どきの業務システムはホントによくできています。選択肢も多い。
それで、”クラウド”を使うというスタイルになっていて「月々の支払い」だから、経費計上も分かりやすくて(減価償却不要です)、会計上も面倒が少ない。
必ずやらなくてはいけない業務システム(勤怠管理、経理・会計、資産管理、給与計算、交通費精算など)は使ってみると良いですね。
企業では、クラウド型業務システムを取り入れるようになってきた。
だから、業務システムを使うとはどういうことなのか・・・基本が分かっているのが良いのです。
ディーキャリアITエキスパートのワークスキルコースには、2つのコースが用意されています。
- プログラマーコース
- ジェネラリストコース
プログラマーコースでは、IT業界へ就職してIT技術者(プログラマ、システムエンジニア)になるために訓練をします。
ジェネラリストコースでは、ユーザー企業に就職してITを活用するための訓練をします。
「業務システム運用管理」をここで学ぶことができます。
実践的でしょ!
ジェネラリストコースでは、その他に「社内ヘルプデスク(訓練)」「Excel基礎・実践(演習)」「IT資産管理」「キッティング(訓練)」もあります。
ディーキャリアITエキスパート丸の内オフィスでは、プログラマーコースでIT業界に就職するために訓練をしている利用者も結構いますが、ジェネラリストコースに進む利用者もいます。
どっちが自分に合っているのか・・・利用者は、よく考える必要がありますね。
少し、わたし(志村)の見立てをしておくとね・・・。
プログラマーコースでWebシステム開発を中心に学んで、IT業界へ就職していくとね・・・「IT技術者のタマゴ」から始めることになります。
それも良いね。
経験を積んで、キャリアアップしていくと良いし、プログラマとして仕事をしたいという希望をずっと持っていた人もいますから、希望職種が明確で向かっていく先がハッキリしている。
でも、最初は「タマゴ」です。学ぶことがまだまだたくさんあります。だから、入ってからも頑張ってね・・・と送り出します。
ジェネラリストコースで学ぶと・・・就職先はユーザー企業の「事務職」です。それでITに関するスキルを付けて、それを武器に就職です。
いいですか・・・ITの事が分かっている「事務職」です。
これって希少価値ありますよぉ(^o^)
もしかしたら、就職して直ぐに、その場所(会社、部署)で「エース」を狙えます。(笑)
もちろん、入る企業にもよりますけどね。
もし中小・中堅企業だったら、「ITが分かる担当者」でトップを取れる・・・と、わたしだったら思います。
イイじゃない?(^o^)V
ジェネラリストコース・・・オススメです。
もちろん、IT技術者になりたいっていう人も、しっかり仕事ができるように訓練の後押ししますけれどね。(^o^)
それでは、わたしはディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスにいます(^_-)-☆
ヨロシクです。
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