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大きなシステムだって・・・分かってる?

IT業界の企業の大半はシステム開発に関わっているのです。

こんにちは。ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの志村です。

もう一度、言いますね。 IT業界の企業の大半はシステム開発に関わっている。売上高で見た話をしてます。

統計で見る情報サービス産業(一般社団法人 情報サービス産業協会JISA)https://www.jisa.or.jp/explain/tabid/755/Default.aspx

情報サービス産業売上高/業務種類別構成比を見ると、

  • 受注ソフトウェア 54.8%
  • ソフトウェアプロダクト 15.5%

となっています。システムの開発に7割が関わっている。「ソフトウェアプロダクト」では、単体のアプリケーションプログラムの開発もあるかもしれませんが、まあ今どきのアプリケーションの多くは「システム」ですからシステム開発です。

ところで、改めて考えましょう。
システムって何?
「情報システム」という言葉、普通に使ってますね。

「システム」をネットで検索したら、

システムは、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する

と出てきました。
ちなみに大きなシステムは小さなシステムがたくさん絡み合っています。
いやぁ、その中身って・・・想像するだに複雑そうですね(笑)

プログラマがプログラムを作るじゃないですか。それは何かのシステムの中の一つの構成要素であることが多い。 システムを設計する時に、その構成要素としてたくさんのプログラムを想定します。 プログラムもね、大きくなるとその中身はたくさんの部品(モジュールとか言ったりします)からできていて、それを組み合わせて作られ、みんなでまとまって動くわけです。

何の話?

いやね・・・これからIT業界で仕事をしようという人たちにね・・・イメージを伝えておこうかなと。

あなたが作ることになるプログラム、もしかしたらプログラムの部品はね・・・それ一つだけで動かない。他の人が作るプログラムと一緒になって動く。 全体が一緒に協調して動く。

たくさんの人で何かをする時に、誰が何をどうするのかしっかり決めておいて、各々のすることがちゃんとできていて、しかも他の人がする作業(仕事)と目的や内容が「合わない」と、全体として失敗しちゃうって、経験ありません?

それと同じことが情報システムでも起こります。

だから、情報システムの開発では一つひとつのプログラムが動く(何かを処理する)時に、単独でちゃんと動くだけじゃなくて、他のプログラムと一緒に動いた時にも、いや、一緒に動いた時にこそ正しく処理がおこなわれるように、チェックしないといけません。

そのチェックのことを「結合テスト」と言います。プログラム一つひとつが正しく動いているかを確認するのは「単体テスト」です。

「単体テスト」でうまく動いていても、「結合テスト」したらダメだってことがあります。

プログラムと別のプログラムの間のデータの受け渡しとか、結果(出力といいます)が及ぼすさまざまな影響がシンクロしていないといけない。

システムエンジニアが結合テストをします。 これが厄介です。
なかなか思うように動いてくれなかったりする。

システムの設計の段階で全体協調の部分を適正に想定しないと、なかなかうまくいかない。
システム設計の難しさはそういうところにあります。

システムが完成して、使うよって時には「総合テスト」というのもやります。いよいよ本番だよって言うときの最終段階です。

情報システムの多くは人間社会のいろいろな場面で使われるものだったりしますから、人間社会のルールや原則からも制約を受けます。 情報システムを作る(設計する)人は、社会のルール・原則、業務の仕組みなどをよく知っていないと正しく作ることができない。

はい、システム開発の困難さの一端をお分かりいただけますでしょうか(苦笑)

今ね、マイナンバーをめぐるシステムでトラブルが多発です。

昔から大きな情報システムではね・・・まあ、いろんなトラブルがありまして・・・社会に多大の影響と言いますか、場合によっては被害・ダメージを与えてきた。
システム開発をする立場からは責任がある。

マイナンバーが絡むと、これはね、もう大変です。国民全員が対象者ですからね。 それでマイナンバーの影響力の大きさは以前からよくよく分かっていたから、分かってる人たちはね・・・これを限定的に使おうと原則を決めたのです。

マイナンバーを使ったシステムで不具合があったら、
(情報システムに不具合は付きものでして・・・エラーが一つもないって言えるシステムはありません)
その被害を最小限に止めないといけないと思ってシステムの内容を決め、設計をしてきたはずです。

不具合が何らか出ることはシステム開発に関わる者からすれば当たり前のように想定できますから、それを最小限にしようと、まずテスト(特に結合テスト)を徹底的にする。

・・・したはずです。

(別の記事でも言いましたが、日本人は品質にこだわってきました。テストは徹底的にしてきました・・・少なくともこれまではね)

それで、そもそも使うところを限定したはずです。

マイナンバーの原則は元々、法律で定められた業務(行政関連)だけに限定していたのです。 それでも巨大なシステムだから、不具合は出るだろう・・・それを最小限とし、被害を最小化するのだと思っていた。

なんか、コンビニで住民票を出せるようにしたのが・・・う~ん、微妙ですね。 コンビニにはお役所の人はいない。
何かあった時、最近のトラブルのように、他の人のデータが出ちゃった時にどうするの?って思わなかったの?・・・だよねぇ。

ましてや、他の民間企業にも使わせたら・・・エライことだよ、
ということは・・・思わないの?

ワタシ的には、マイナンバーカードは持っていますが・・・使うのは限定的にしようと思って注意してます。マイナンバーカードはね、ICチップ入ってるしね。

いや、「気になる」ってレベルのことです・・・ということにしときましょう(苦笑)

ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの特別講義では、ちょっと踏み込んだ話もします。IT業界に関わろうって人も・・・利用者にいますからね。

さて、そういうことで、ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスよろしくです。(^_-)-☆


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