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ライフスキルコース【傾聴①】

こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
今回は、「傾聴」についてお話したいと思います。

◆ 特性を踏まえた対人コミュニケーションの難しさ

発達障害、特にASDのある方の場合、診断基準にもあるように対人関係やコミュニケーションの困難が指摘されています。

例えば、心の倫理の理解の難しさで示されている通り、他者の意図を推測したり、他者を通して自分自身の行動を認識させることが難しかったり、相手の視点や立場に合わせてその関係性の中で言葉や表現を変化させていくといった柔軟な対応の困難があります。

あるいは、日常生活における対人関係の理解で重要な表情の認知を自動的・直観的に理解することや、相手の気持ちを適切に推し量る柔軟で直感的な心の理解が難しいとされています。

<例>
・ASDのある方の場合
  相手の表情を読むこと・気持ちを予想することが苦手
  →相手の話を聞きながら、「相手が取ってほしいリアクションを適切におこなう」ということが苦手

・ADHDの方の場合
  相手の話を集中して「聴き続ける」ことが苦手
  →相手の話の途中に自分の話を始めたり、相手が話しやすくなるまで待てなかったりする


◆ 傾聴とは?

言葉の聞き方には、「聞く」と「聴く」があります。

聞く(hear)とは、お店で流れるBGMなどの音楽が自然に耳に入るような、音が耳に伝わる状態全般を表します。
聴く(listen)は、注意を向けて熱心に耳を傾けることを言います。
「聞く」は受動的に音を捉えるイメージですが、「聴く」はより積極的に耳を傾けることを言います。

傾聴とは、
「相手の話に耳と心を傾け、話の内容だけではなく、
 相手が伝えようとしているメッセージや言葉の裏にある気持ちにも関心を向けて聴くこと」
を言います。

傾聴をおこなうことで、聞き手は、相手のことや話の内容に対しての理解度が増し、人間関係を深めることができます。話し手は、話を聞いてもらう(話をする)ことで自分自身に対する理解を深めることができる。納得のいく判断や結論に到達できる。といった双方のメリットがあります。

■ 積極的に聴くためのポイント
 ・質問したいことがあっても、最後まで相手の話を聴く
 ・意見や助言は、相手の話を一通り聴いて、必要性を判断する
 ・相手の話の途中で自分の話を持ち出して、話の主導権を奪わない
 ・「でも」「だけど」など、すぐに反論しない


いかがでしたでしょうか?皆さんは普段のコミュニケーションや相手の話を聴く中で、「積極的に聴くためのポイント」を使うことはできていますでしょうか?文字にして書いてみると、一見当たり前のように感じることでも、実際にできているかどうか別物の場合があります。

この記事を参考に自身の傾聴スキルを上げていきませんか?
次回は、傾聴スキルを上げるための具体的なテクニックをご紹介します!

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