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パニック障害について②

こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。

今回は前回の「パニック障害について①」引き続き、パニック障害についてお話したいと思います。


◆ パニック障害回復への道

パニック発作が起こることで、「また同じように発作が起こるのでは?」と不安が生まれ、日常生活に支障をきたすようになるというのがパニック障害の特徴です。

パニック障害の治療には、薬が欠かせません。服薬することによって、発作をコントロールしたり、不安を解消して症状が再燃しないようにします。医師の指示どおりに服用して、治療に専念することが大切です。

パニック障害は暮らし方によって回復の度合いが変わってきます。発作が治まっても疲れやすくなるため、1日中ゴロゴロと寝て過ごすことが多くなります。病気の養生では休むことが勧められますが、パニック障害の場合、休んでばかりでは回復を遅らせてしまう原因にもなります。脳の中枢系の疲労を改善させるには、朝昼晩の生活リズムを正しくすることが大切です。

☆回復のためのポイント☆
 ・昼間はなるべく陽に当たるようにする。
 ・食事は三食、決まった時間にきちんと食べるようにする。
 ・家の中ばかりに籠っていないで、外へ出て体を動かす
 ・家事や作業など、毎日やることを決めて守るようにする。


◆ 精神療法が効果的!

また、精神療法が重要になります。
精神療法とは、医師やカウンセラーが言葉(対話)を介して、患者さんの認知・情緒・行動に働きかけ、治療していく方法で心理療法とも呼ばれます。病気による考え方の歪みを直したり、不安や恐怖を克服したり、薬ではできない心理面の治療をするのが精神療法です。パニック障害で行われる精神療法には、カウンセリング、認知行動療法、自律訓練法があります。

・カウンセリングでは、医師または臨床心理士が患者さんの本心を聞き、生活環境や考え方、行動などを洗い出しながら、病気につながる問題点がどこにあるか明らかにし、専門家としてアドバイスしていきます。神経系の病気について医学的な知識を提供したり、不安への心理状態などを話し合い、患者さんが自分の病気と客観的に向き合えるようなアドバイスもおこなわれ、病気と向き合えるようにします。

・認知行動療法とは、病気にとってはマイナスになるものの見方や考え方の誤ったクセを患者さん自身で直していけるように導くのが認知療法です。そして、この認知療法に連動して、不安や恐怖が発生しやすい場所や状況に身をさらし(曝露し)、徐々に慣れていくことで、不安が解消されるようにする行動療法をおこないます。行動療法は曝露療法(エクスポージャー)とも呼ばれ、薬と併用することで広場恐怖からの回復をはかります。認知行動療法はうつ病を併発した場合にも有効です。不安な状況に直面しても大丈夫にします。

・自律訓練法は心の緊張を解いてリラックスされることで、心の緊張も解くようにするリラクゼーション法です。刺激に対して過敏に反応しないようになり、不安や恐怖を自分でコントロールする力が身につきます。認知行動療法と同じ効果があります。心や体の緊張を解き、自己コントロール力がつきます。


◆自分でできるメンタルケア

自分でできるメンタルケアとしては、
 ・毎日規則正しい生活リズムで過ごすこと。
 ・毎朝同じ時間に起きて朝日を浴びること。
 ・三食規則正しく食べる、特に朝食は大切。
 ・昼間はできるだけ外へ出る機会を作る。
 ・毎日できるだけ人と触れ合う。
 ・生活の記録をつける。
 ・毎日の生活リズムは意識して整えていくこと
   などが大切です。

特に、体内時間をリセットするために、朝日を浴びることと、朝食を摂ることが大切になります。


◆ストレス解消法

次にストレスを溜め込まないということも大切です。
パニック障害の方は、ストレスに弱い傾向にあります。入浴や腹式呼吸など、緊張状態を自分でほぐす方法を見つけ、毎日続けていきましょう。

また、体を動かすことも大事なポイントです。
体を動かすことには薬と同じくらいの効果があり、特に適しているのは有酸素運動です。

運動には、呼吸をしながら酸素を体内に取り入れながらおこなう有酸素運動と、呼吸を止めておこなう無酸素運動があります。
無酸素運動には、短距離走や相撲、筋トレのような負荷の強い運動で、疲労物質の乳酸を溜めてしまいます。一方、適度な有酸素運動は乳酸の代謝を促します。ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、水泳、水中ウォークなどを自分のペースで毎日続けるのがベストです。

パニック障害の治療薬のSSRIはセロトニンを増やす働きのある薬ですが、セロトニンには心を安定させる作用があります。運動をすることによってセロトニンの分泌量が増加するのでSSRIと同じような効果があります。

回復には、服薬、生活リズム、運動などをバランス良くおこなうことです。早期の回復につなげていきましょう!


ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスには、いろいろな障害をお持ちの方が通っておられます。
パニック障害をお持ちの方もおられますが、毎日事業所へ通所し、訓練を受ける中で、生活リズムも整いますし、支援者などの他者と関わりを持つことも生まれます。通所するには電車に乗ったり、自転車に乗ったり、歩いたり…と通所することで回復に必要な条件を大方満たすことができます。

急に完治することは難しいですが、少しずつ、訓練を積み重ねていくことで安心して社会に戻って行くことができれば良いなと思います。


◆ 見学・無料相談会 随時受付中です!

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