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ライフスキルコース【自己理解】

こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。

今回は、ライフスキルコースのカリキュラムの一つ「自己理解」についてご紹介したいと思います。


●自己理解の重要性

自己理解とは、何らかの手段によって、自分の性格や態度・価値観などを知り、それを自分自身が納得して受け止めている状態です。

「自分はこうしたかったのか」「こう考えた・行動した理由はこれだったのか」など、自分自身の経験を改めて理解し、納得するには自己理解が必要となります。

発達障害のある方の場合、青年期以降に診断を受けた方は障害に対する否定的な考えを持っていたり、障害が分かりにくく多様であることなどから、特性を障害として受容する難しさがあると考えられています。

しかし、自覚のないまま障害特性にあった進路・職業選択がされないことで、不適応や二次障害が生じる場合も多いため、福祉サービスを中心とした支援の選択や、特性を理解して配慮を得られる生活環境を選択できるようになることなどが、非常に重要となります。


●自己理解を深めていく上で重要な視点

 ・障害の受容:必要に応じた支援の選択
 ・手帳の取得や障害者雇用を選ぶなど、人生の選択や決定
 ・特性を理解し、強み弱みを把握して、合理的配慮を得られる生活環境の選択
 ・セルフモニタリングを前提とした感情抑制、体調・業務管理の問題認識と対処
 ・学習経験や依存疾患などの要因を踏まえた考え方の特性や自己肯定感

特に発達障害の場合には、障害の特性上「自分とは何か」といった抽象的な課題よりも、弱みに対する工夫や配慮、強みを活かしていく仕事・環境を得られるように具体的な理解をしていくことが、自己理解の基盤となります。

また、障害特性だけではなく、自己効力感や自己肯定感、体調管理なども発達障害のある方の自己理解には重要になります。


●自己理解の方法

方法としては、下記の3つの視点から考えてみることで、より深く理解をすることができます。

 ① 自分から見た自分(自己分析・特性理解)
   → 自分の考え、信念、態度、価値観、
    抱えている障害とセルフケア方法など
 ② 他者から見た自分(他者からのフィードバック)
   → 聴く、受け止める、振り返る
 ③ データが語る自分(各種検査のフィードバック)
   → 職業適性検査、性格検査、知能検査など



自己理解は、自身の障害特性に起因する理由で失敗経験を繰り返すことを予防する意味でも、自分の困っていることや苦手なことを共有して対処法を考えることなどを通して、周囲の理解や状態に合わせた対応を具体化していくなど、周囲とのコミュニケーションや関係性にその内容を活かしていくことが重要です。

ライフスキルコースでは、実際に職場で働くことを想定して、業務や他者とのコミュニケーションの中で自身の障害特性から困難となる出来事などを洗い出し、自己対処や周囲への協力やお願いしたい配慮事項などを考える訓練をおこなっています。



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