障害者雇用で企業の方が気にする事①
こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
本日は障害者雇用について考えるにあたり、企業の人事担当者や実際に現場で支援をおこなう方が何を気にしておられるのかの一例をお伝えできればと思います。
直接企業担当者の方から聞いた障害者雇用の現状を2回にわたりお伝えしたいと思います。
障害者雇用担当者の企業の方からの依頼
先日大手の企業様から依頼がありました。
その依頼は当事業所を一度見学をさせてほしいというものでした。
我々としても企業の障害者雇用担当者と繋がれることは非常にありがたい事ですのでお受けしました。
企業の方は採用人事担当者と現場で障害のある方々の指導や相談にのる役割の方の2名でお越しくださいました。
人事採用担当者と現場の方2名でお話が出来る事は非常にありがたいです。
会社が大きいとたまにあるのが人事採用担当者とはコンタクトが取りやすいが、現場の方々の声が拾いにくい時がたまにあります。
おそらく会社として業務分担をおこなう事で現場の方の負担を少なくしようという事なのだと思われますが、雇ってもらう我々側としては特に身近で働く現場の方々の声は非常に貴重です。
なんでわざわざ見学に来てくれたのか
今回、障害者雇用担当者の方が見学に来てくれた理由としては、母体が大きい為多くの障害者雇用をおこなわなければならない事は前提にあるのですが、ここ最近面接会などの場で「ディーキャリア」という名前をよく耳にするようになってきたとの事。
面接会ってなんだろうと思う方はこちらをご覧ください。数社が参加するものや数十社が参加するものまでいろいろあります。
そしてディーキャリアからの就職者も出てくる中でディーキャリアからの就職者は何かが違うと感じていたようです。
その何かというのが「自己理解」だそうです。
自己理解とは
障害者雇用の面接では必ず聞かれると言っても過言ではない、自分自身の障害に対する「特性」や「セルフケア」「配慮事項」といったものがあります。3点セットで細かく聞かれることもあれば話の流れのなかから少しづつ聞き出してくれる事もありますが、どちらにしても自己理解が進んでいなければ上手く答える事ができません。
障害特性に関する理解が少なければ配慮事項を申し出たとしても入社した後に配慮事項が役にたたずミスマッチを起こしてしまいます。
またそれによりセルフケアも同じく機能しなくなってしまいます。
そのような事になると就労者もしんどい思いをすると共に、周りで配慮する側もどのようにすれば良いのか分からずしんどい思いをしてしまいます。
その結果実際の現場で起こってしまっている事があるそうです。
それに関しては「障害者雇用で企業の方が気にする事②」でお伝えしたいと思います。
自己理解に関しては
「ライフスキルコースのご紹介」や
ライフスキルコース【ライフオリエンテーション】で少し触れていますので興味のある方はどうぞ。
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