【大人の発達障害】寒暖差がつらい・・・体調管理の方法
こんにちは、ディーキャリアITエキスパート中野オフィスです。
今回は【大人の発達障害】寒暖差がつらい・・・体調管理の方法という記事をご紹介します。
最近は、季節の変わり目というのもあって寒暖差が大きい日が多くなってきていますよね。
寒暖差が大きいと、体調を崩してしまう方もいらっしゃるのではないかと思います。特に発達障害をお持ちの方はある理由もあり、寒暖差が大きいと体調を崩しやすいといわれております。
なぜ、発達障害をお持ちの方はある理由もあり、寒暖差が大きいと体調を崩しやすいのか、その理由と、寒暖差が大きい時の体調管理の具体的な対策をご紹介するので、体調管理に悩んでいる方はぜひ一読ください。
目次
🔷寒暖差で体調を崩しやすい・・その理由
一日の寒暖差が激しい日があると、ましてや続くと、体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。特に「発達障害」をお持ちの方は、寒暖差の影響を受けやすいといわれております。ではなぜでしょうか。その理由を説明いたします。
理由1:自律神経の乱れ
私たちの身体は、自律神経の働きによって、一定の体温を保つことができているといわれています。寒暖差が大きいと、一定の体温を保つためにエネルギーの消費が激しくなります。通常は自律神経の働きは緩やかにおこなわれますが、急激に体温を上げたり下げたりすることで自律神経の乱れにつながり、体調の不安定につながるのです。また発達障害がある方は神経伝達物質のバランスが悪いことは多くの研究で指摘されており、自律神経のコントロールが通常よりも困難といわれているので、これらの理由から「発達障害」をお持ちの方は特に、寒暖差が大きいと体調管理がしづらいといわれています。
理由2:感覚過敏や感覚鈍麻の影響
発達障害をお持ちの方は、温度や湿度の変化に対して感覚が過敏であったり鈍麻している場合があります。温度差を敏感に感じすぎると、体温調整がうまくできず、不快感や体調不良につながることがあります。また、逆に温度変化を感じにくい場合には、寒さや暑さに適応しにくく、疲労や体調不良を引き起こしやすくなります。
理由3:環境変化へのストレス
発達障害をお持ちの方は、環境が変化すると慣れるまではストレスを感じやすいといわれています。人によっては寒暖差が大きい=気温の変化も環境の変化に含まれるので、寒暖差が大きいことでストレスへの対処がしにくく、体調不良につながりやすくなるといわれています。
他にも、エネルギー消耗の増加や、睡眠リズムの乱れなどがありますが、理由1で記載している自律神経の乱れにつながる部分もあり、自立神経の乱れというものが、「発達障害」をお持ちの方は、寒暖差の影響を受けやすいといわれて理由の大部分を占めていると思われます。
🔷うつ症状につながることも
発達障害のある方が寒暖差の大きい時期に体調を崩しやすいことは、メンタルヘルス、特にうつ症状とも関連が深いとされており、特に今の時期には、日照時間の減少や気温の変化により、季節性うつ(SAD: Seasonal Affective Disorder)にもつながる場合があります。
🔷寒暖差が大きい時の体調不良への対策
まず、対策といっても人それぞれ感じ方は違うので、その人に合った対策を考えるということが大前提になります。
その中から、一般的な対策をいくつかご紹介いたします。
対策1:生活習慣の確立(規則正しい生活リズムの確立)
食事や睡眠などの生活リズムを規則正しくとることが、自律神経を安定させることにつながります。
温かいスープや栄養バランスの良い食事を意識し、特に朝食を欠かさずにとることで、体が温まり、自律神経の働きが安定しやすくなります。また、寝る時間を安定させるために、寝る前に音楽を聴くなどリラックスできる時間を設けると安定した睡眠につながりそうです。
対策2:温度・湿度の管理、気温に応じたスケジュール調整
自分がいる空間の温度や湿度を一定に保つことができると、気温の寒暖差も多少感じにくくなります。例えば加湿器や除湿器などを使い、部屋の温度や湿度を一定にすることや、外出する際は羽織れる上着を持参するなど服装でも温度調節を行うことが有効です。
また、そもそも気温差が大きい時間帯の外出を避ける、気温が高い午後に外出するなど、柔軟に対応することで、体の負担を減らすことができます。
対策3:感覚過敏や鈍麻に対応する工夫
感覚が過敏の方の場合は、手足や足先、首など寒く感じやすい箇所に手袋やネックウォーマーなどの温めるアイテムを使用すると効果がありそうです。逆に感覚が鈍磨(温度を感じにくい)の方の場合は、現在の空間の温度をこまめに確認したり、他の方に温度調節を手伝っていただくことが対策としてあります。
これらの対策はあくまでも一般的な対策になり、一番大事なのはその人自身に合う・できる対策です。
まずはご自身でできる対策や効果がありそうな対策を思い浮かべてみて実行してみることが大切です。
その上で、困ったら相談できる相手に相談してみるのもひとつの手です。
🔷まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、【大人の発達障害】寒暖差がつらい・・・体調管理の方法という記事をご紹介いたしました。
もし、相もし悩んでいる方がいらっしゃいましたら、まずは上記の対策を実施していただくことをおすすめします。
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