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毎日安定して生活する。仕事する。

*この記事は訓練生へのインタビューから作成しています。

こんにちは、管理者の五十嵐です。

皆様は「頑張る」ということに対して、どんな印象を持っていますか?

頑張ることはいいこと、努力に勝るものはない、どんなことでも頑張ればできるようになる。そんな根性論、精神論が良しとされてきた時代もありました。

ただ令和の世の中になって「頑張る」ということが見直されてきています。

「不安でも言えない。人を頼ることができない。できると見せて、頑張っていることを証明する」

インタビューを受けてくれた訓練生の言葉です。

ここからは仮称でAさんとさせていただきます。

Aさんは物事を一人で抱え込みがちで、人に頼ることが苦手な性格です。これまで就労時もディーキャリア新潟オフィスに通所した当初も、相談の苦手さからいろいろなことを一人で考え込んでしまい、メンタルの調子を崩したり、頑張りすぎて倒れてしまったりといった弊害が出ていたそうです。

ディーキャリアで自己理解を進める中で「なぜ自分は頑張りすぎてしまうのか」を見つめなおし、スタッフと相談、自身で深堀していく中で、頑張りすぎてしまうことの原因を解明し、その対処を共有していただいたため、本人に許可をもらって内容を記事にまとめました。

Aさんと同じように「頑張りすぎてしまう」「努力が認められなくて苦しい」「頑張ることでしか自分の存在意義を認めてもらえないと感じている」方は、ぜひ一読していただけると幸いです。

【頑張るとは】

Aさんにとって

頑張る=無理をする しんどいことをする 評価してもらう

倒れる=頑張りきった結果、失敗しても許されること

という認識であり、第三者から頑張っていると認めてもらえないと、自分は頑張っていないという考え方だったそうです。

この「頑張る」と「倒れる」を繰り返した結果、公私ともに疲弊しきってしまい、疲労した状態では何事も中途半端になったり、些細なミスが増えたり、努力のわりに成果が出ない状態に陥ってしまったとのこと。

疲れ切った後は体調の回復にも時間がかかり、なんでも一人で抱え込むことでメンタルの悪化にもつながってしまった。

しかしディーキャリアに通所するまではこの方法しか知らなかったAさんは、頑張る、倒れる、また頑張るを繰り返し、自分で自分でを追い詰めるような生き方をされてきました。

ディーキャリア新潟オフィスで自己理解を進める中で、これまでの生き方は自分を自分で追い込む生き方だったと気付いたAさんは「自分はどう生きていきたいのか?」を深堀し、答えを導きだしました。

Aさんの本心は「許されたい」というものでした。

「頑張ったり評価されるようなことをしなくても、失敗してもいいと言われたい」

それは他者に向けた言葉でも、自分自身に向いた言葉でもあり、これまで他者の評価だけに視点を向けて闇雲に頑張ってきたAさんの、考え方の霧が晴れた瞬間でした。

【(自分のために)頑張るとは】

頑張るのは「他者に認められるため」ではなく

頑張るとは「自分が勝手にしたいからする」もの。

人に見せるための頑張りでなくなったことで、Aさんの行動は大きく変わりました。

これまでは頑張る=「自分一人でなんでもこなすこと、人に評価してもらうこと」だった考え方が、頑張る=「自分をよりよくするためのもの、頑張っている自分を自分で認めてあげるもの」になったことで、他者の手やサポートを受けた方がよりよいものができる、だから相談しよう、人から助けてもらおうに変化したのです。

結果としてーー

・より少ない労力で、時間をかけず、以前より高い成果をあげられるようになった

・一人で抱え込まなくなり、体調悪化することが減った

・失敗してもいいと思えるようになった

このような効果があったそうです。

上長から見ても、一人で抱え込んで自爆されるより、サポートする労力は発生するもののチームでより良いものを作れた方が、結果的に大きな成果につながるためAさんの評価も高くなります。

さて、ここまでの話はあくまでAさんのお話。

Aさんと同じように考え方、捉え方が変化することでよい変化がある方もいれば、別の原因で頑張りすぎる、相談できない、抱え込んでしまうetc、働きづらさ、生きづらさが出ている人もいます。

物事には原因があり、それを一人で究明して、解決までもっていくことはとても難しいです。

もし自身の性格や特性、考え方に苦しめられて生きづらさを抱えている人は、ぜひ一度ディーキャリア新潟オフィスを見学いただき、他者の手を借りながら自身の生きづらさに対処する方法を見つけていただければと思います。

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ディーキャリア 新潟オフィスは大人の発達障害に応じたプログラムの就労移行支援事業所です。

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