あなたはIメッセージ派?YOUメッセージ派?
こんにちは!生活支援員の渡邊です^^
今回はディーキャリア新潟オフィスでおこなっている
『アサーティブコミュニケーション訓練』の一部をご紹介します。
皆さんに質問です。
あなたは誰かとコミュニケーションを取るときに
YOUメッセージを使っていますか?
Iメッセージを使っていますか?
YOUメッセージ?Iメッセージ?
初めて聞いた言葉の方もいらっしゃるかもしれませんね。
簡単に説明したいと思います。
【YOUメッセージ】
伝える時に「あなたは」を主語にして主張すること
例) (あなたは)声が小さいよね
(あなたの)説明は難しいよね
(あなたは)私の気持ちなんて分からない
(あなたは)話しかけづらい
【Iメッセージ】
伝える時に「私は…」を主語にして主張すること
例) もう少し大きな声でいってくれると(私は)助かる
もう一度説明してくれると(私は)助かる
(私は)少しイライラしている
今話しかけても良いか(私は)不安です
いかがですか?
同じ内容でも例のようにYOUメッセージとIメッセージで伝えた時の
受け取り側の印象は異なりますよね。
どうして印象が違うのでしょうか?
それぞれのメリット、デメリットを挙げ出してみます。
【YOUメッセージのメリット/デメリット】
メリット
・相手にしてほしい行動に対して指示ができる
・はっきり伝えることができる
デメリット
・自分では前向きな提案として要望を言っているつもりでも
受け取り側は非難されていると感じる場合がある
・相手を「責めている」イメージが強調されてしまう可能性がある
【Iメッセージのメリット/デメリット】
メリット
・お互いを尊重できる
・自分の気持ちを伝えられる
デメリット
・相手に指示をすることができない
・回りくどい表現になる
両方を比べると
『周囲と良い関係を築く』ためにはどちらのほうが良いと思いますか?
アサーティブの考え方ではIメッセージのほうが
相手も尊重できるコミュニケーションだと思います。
アサーティブとは
自分だけでなく相手も尊重する自己表現と考え方を言います。
自分の要望だけ伝えると相手を尊重できず、場合によっては
人間関係の悪化に繋がる可能性があります。
【事例検討してみましょう】
実際に事例をもとに考えてみましょう。
どちらの伝え方の方が
同僚Aさんとの関係は良好のまま続くでしょうか?
答えが気になる方、もっと詳しく聞きたい方は
是非、見学にお越しください。
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