【発達障害・グレーゾーン】こんな悩みはありませんか?(コミュニケーション編)
こんにちは、職業指導員の五十嵐です。
発達障害をお持ちの方、発達障害グレーゾーンの方はこのようなコミュニケーション上の課題を抱えがち、とのことです。
【コミュニケーション課題の一例】
- ただ黙っているだけなのに、怒っていると誤解される
- 先に相手が挨拶し、自分がそのあとになることが多い
- 腕組みや足を組むのが癖になっている
- 聞きたいことや言いたいことがあると、相手の話に割り込む
- 会話中、自分と相手のペースが合わないことが多い
- 何かをしながらの「ながら聞き」をよくしている
- 返す言葉がすぐに見つからないと、焦って、余計なことを言ってしまう
- 会話中の沈黙が苦手 気まずい雰囲気になりそうで怖い
- すぐに「私だったら」と意見したり、自分の体験談を持ち出したりする
- 言葉をそのままの意味として、受け取ることが多い
- 相手に悪い印象を与えるようなコミュニケ―ションをしている気がする
- 相手の提案を断れない、頼みごとができない
- 置かれた環境や場面によって、聴くことが難しく感じる
- 相手の話に関心を持つことが難しい
- 相手の話を理解することができない(聞いてもわからなくなる)
- 話を理解はできるが、同じことを他者に伝えることができない(連絡が苦手)
- メモが苦手
- コミュニケーションに対する緊張が強い
- 他者の発言で落ち込むことが多い
- 相手の年齢や立場でコミュニケーションの方法を変えがち(敬語、口調等)
たくさんあって驚きましたか?
これらの課題は定型発達の方も苦手とする部分はありますし、発達障害の特性があるから上記すべてが苦手、ということではありません。
ただ、特性上――例えば、表情が出づらかったり、相手の表情が読みづらかったり。相手との距離感がわからなかったり、興味関心の狭さだったり。特性により苦手としやすい部分が、定型発達の方より濃く出やすい、ことがコミュニケーションの苦手につながりやすくなります。
上記の課題20点は、コミュニケーション技術で軽減できるものもあれば、自身の考え方・捉え方を変える必要があるもの、ビジネスマナーを学ぶことで対処できるようになるもの、といったように、コミュニケーションの課題だからとって、コミュニケーションについて学ぶことだけでは対処しづらいものもあります。
つまり、「自分の苦手とその原因」を正しく理解していなければ、いくらコミュニケーションのスキルを身に着けたり、本を読んでもその課題は解決できない可能性が高いのです。
サッカーがうまくなりたいのに、野球のフォームをいくら勉強してもうまくならないのと同じです。
とはいえ、自分の苦手に一人で向き合うのは非常に難しいことで、辛く険しい道になります。
また自分ではできている、と思っていることでも、客観的に見たらできていない可能性もあります。
「自己理解」と言いながらも、自分のことを本当の意味で理解するためには、「他者視点」や「フィードバック」が必要になってくるわけです。
さて、ここまで読んできて落ち込んでしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな「自己理解」と「コミュニケーション課題の対策」を一緒にできてしまう場所があるって知っていましたか?
一人で悩んでもいい結果はでません。
まずはお気軽にご相談ください。
ASD/ADHDをお持ちの方、グレーゾーンの方が抱えやすいコミュニケーション課題については、下記記事で詳しく取り上げていますので、ぜひご覧ください。
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