「認知のしくみ」から発達障害を考える
サービス管理責任者の大羽賀です。
発達障害のエピソードとして、以下のような特性をよく伺います。
「コミュニケーションが苦手で自分の考えをうまく伝えられない」
「複数のことに注意を向けることが難しい」
「やることが多くなると何から手を付けたらよいか分からない」
ここでは、発達障害そのものの特性の観点からではなく、「脳の情報処理」という観点から現れてくる困難について考えてみたいと思います。分かりやすく言い換えれば「認知のしくみ」となるでしょうか。
目や耳からの入ってくる情報は、【受信】⇒【処理】⇒【行動】の流れがあります。
例えば、車の運転をしていて横断歩道を渡ろうとしている人を見つけたら(受信)、止まろうと判断して(処理)、ブレーキを踏む(行動)という流れです。
受信・処理・行動の観点から「メモが苦手」ということを考えてみましょう。
受信として「聴く」ことができていないのか、行動として「書き出す」ことができていないのかという違いを理解しないと対処の仕方が違ってきます。
自分の強み・弱みを自分でとらえて、自分で対処できる能力を身につけることで自己理解が深まると思います。
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