【掃除が苦手/片付けられない人向け】朝の10分間片づけ術
こんにちは、職業指導員の五十嵐です。
皆さんは「整理整頓」や「掃除」は得意ですか?
自信をもって「得意です!」と答えられる人には、今回の記事は不要かもしれません。
私はあまり得意ではないのですが、「整理」や「掃除」が苦手な人に共通する問題として、
- ①後でまとめてやろうとする
- ②掃除中に出てきた「本や資料、道具等」に関心を持っていかれて、つい読み込んでしまう
- ③結果中途半端で掃除が終わってしまう
というものがあると思います。掃除ができない理由は人それぞれだと思いますが、思い当たる節がある人も多いのでは?
この「掃除中途半端問題」を解決するために、まずは課題を確認していきましょう。
課題1・ある程度やるべきことがたまってから、まとめてやろうとする
きれい好きな人は「いつ掃除する」ではなく、「毎日掃除する」でしょうし、「気づいたときに動く」ことができている方が多いと思います。対して掃除が苦手な人は「気が向いたときに掃除」「汚れや散らかりに気づいても、後でまとめてやろうとする」傾向があるのでは?
課題2・時間管理が苦手
普段から片づけができる人は、そもそもごちゃごちゃになるまでモノを放置していないでしょうから、整理整頓にかける時間が短くて済みます。できていない人はまとめやろうとするくせに、片付かない原因と分かっていても、整頓中に出てきたものに気を取られがち。いつの間にか時間が経っており「今日はここまで」と中途半端で終わってしまう、仕事ではタイムマネジメントができている人も、なぜか掃除の時間管理ができない、という人もいらっしゃいますよね。
課題3・終わりを設定していない
掃除・整理整頓ができない人は、ここまで片づけよう、ここまできれいになったら終わり、を決めずに「思い立ったらやる」ことが多いような気がします。結果、中途半端な片付けでも「今日は頑張った」とお掃除終了。きれい好きからみたら「全然片付いてないじゃん……」と認識のずれが発生するわけですね。
つまり、片付けが苦手な人は決してふざけているわけでも、仕事ができないわけでもなく、ただ「掃除、整理整頓の完成形」が設定できておらず、「掃除の習慣化ができていない」だけなのです。
そこでオススメするのが「朝の10分間片づけ術」。
やることは単純「朝10分だけ時間を作って、掃除をする」だけです。
もちろん、10分という短い時間なので一気に終わらせることはできません。毎日、少しづつブロックわけをして、掃除や整理整頓を進めていくことになります。そのブロックが終わったら、その日の掃除はおしまい。これなら完成形もイメージしやすいですよね。
ただ10分だけと時間が決まっているので、余計なことをしている時間はありません。タイムマネジメントの苦手には、先に時間を決めてしまうことで対処していきます。朝やるのは、時間がないから。とにかく動かなくてはならない環境に自分を置いてしまうのです。
また、掃除を習慣化するためには「毎日やる」ことが重要です。10分だけなので無理なく動くことができますし、10分も時間が取れない方は一度朝の過ごし方を少し考え直した方がよいでしょう。
掃除が苦手な人は、まずは1週間、朝10分場所を決めて掃除する/整理整頓する。を試してみてください。あれだけ片付かなかった部屋が少しだけきれいになりますよ?
今回はここまで。それでは。
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