【夏のちょっと怖い話】LINEわらし
こんにちは、ディーキャリア新潟オフィス職業指導員の五十嵐です。
今回は夏ということで、話題は現代怪談について見ていきたいと思います。
1LINEわらし
先日テレビで見たのですが、「座敷わらし」ならぬ「LINEわらし」という妖怪がいるそうです。
座敷わらしは家に住み着き、富を与えてくれるという妖怪ですが、座敷わらしがいなくなってしまうと
その家は没落してしまう、といった二面性を持った妖怪のようです。
現代版の「LINEわらし」はいつの間にかLINEのグループに知らない人間(妖怪)がいる、という怪談。
LINEわらしもまた幸運ももたらしてくれるとのことですが、いつの間にかグループからいなくなっていたら……。
古くから伝わる妖怪も、現代社会に合わせて姿かたちを変えて生き残っていくものなのでしょう。
2トイレの花子さん
今でも「トイレの花子さん」は学校にいるようです。○番目のトイレの個室を3回ノックすると――
のように、学校によって出現条件は違うようですが、現在でもトイレの花子さんは学校の怪談として語られているのですね。
あなたの学校の花子さんはどんな出現条件でしたか?
ということで、科学の発展と共に消えゆくとされていた「妖怪」たちは
姿かたちを変えて今でも人々の間でまことしやかに息づいているようです。
私たちが子どもの頃と変わらず、学校では七不思議が語られ、二宮金次郎は歩き回り、
音楽室の肖像画は動き、踊り場の鏡は別世界につながっている。
いつまでも「怖い話」というものは人々の楽しみであり、
「知らないものを知りたい」という人間の好奇心は止められないものなのかもしれませんね。
ただしご注意を。「好奇心は猫をも殺す」という言葉があります。
「知らなくてもいいことは知らないまま」の方が安全に暮らしていくことができるのかもしれません。
怖い話だけで終わるのもどうかと思うので、ここで少しだけディーキャリアのお話を。
古くから妖怪や幽霊と呼ばれる存在は「自然への畏怖」だったり「罰当たりなことに対する戒め」が
姿を変えたものと言われています。
それはつまり「捉え方を変える」ことで、「物事の見え方を変化させた」わけですね。
これは「リフレーミング」という技術に通じるものがあります。
リフレーミングというのは簡単に言えば
「考え方を変えることで、ネガティブを軽減させる/ポジティブすぎを軽減する」技術のこと。
発達障害をお持ちの方は、
「ASD――様々な刺激に反応しやすく、それによって感情を揺さぶられやすくなりがち」
「ADHD――強い感情から生まれた行動に、ブレーキをかけるのが苦手になりがち」
であり、ネガティブな感情を引きずりやすい傾向にあります。
だからこそ、それに対する「対処方法」を知っておく必要があるのです。
「リフレ―ミング」はその方法の一つ、他にも「コントロールフォーカス」「アンガーマネジメント」の
訓練をディーキャリアではおこなっています。
「考え方を変える方法」に関心がある人は、ぜひ見学・体験に来てみてください。
それでは。
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