発達障害による特性と職場環境の重要な関係性とは?
こんにちは!
ディーキャリア横浜オフィスです。
自分に合わない環境って?
余談ですが私は視力がとても悪く、普段はメガネやコンタクトレンズを使っています。
もし仮に、メガネやコンタクトレンズを使えない仕事があったとしたら、「自分には合わない環境」ということになります。
発達障害についても同じように考えることができると思っています。
ゆっくりと確実に作業をしたほうが安心して気持ちよく働ける人が、スピード重視の職場環境に入ってしまったら…
好奇心旺盛でいろんな人とコミニュケーションを取りたい人が、一人でコツコツ仕事に向き合う職場環境にいたら…
きっと「合わない環境」だと感じると思います。
長く働きつづけるためにも、自分に合った環境で働くことはとても重要です。
自分にあった職場環境の見つけ方
では、自分に合った職場環境はどのように見つけたらいいのでしょう?
ポイントは2つです。
まずは「自己理解」です。
自分の強み(得意なこと)、そして弱み(苦手なこと)をしっかり把握することです。そして、周りの人の認識と差がないか確認することが大事です。
自分は得意だと思っていることが、周りの人にはそう見えていない、自分は苦手だと思っていても周りの人からは評価されている、などの場合は自己理解ができているとは言えません。
第3者の意見も踏まえた自己理解ができることが重要です。
次に「自己対処」です。
自己理解ができたら、強み・得意なことが発揮できる業務や環境を考えてみます。先ほどの例ですと、ゆっくり確実に作業をしたほうが安心して働ける人は、スピードよりも正確さを重視してもらえるお仕事や環境が合っていますね。
また、弱み・苦手なことに対して工夫ができる業務や環境を考えていきます。好奇心旺盛だけれど気が散ってしまい集中することが苦手な人でも、前や隣の人が見えないようにパーテーションがある席で作業ができたら、ある程度は落ち着いてお仕事に取り組めるかもしれません。
自分にあった職場環境を見極めよう
このように、発達障害による特性と職場環境には大きな関係があります。
「自分にはどんな環境が合っているのか知りたい!」という方は、ぜひ私どもにご相談くださいね。
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