【コミュニケーション】難しさを減らす方法とは?
皆さんこんにちは。
ディーキャリア横浜オフィスです。
コミュニケーションの難しさ
発達特性による、コミュニケーションでの苦手を感じている方が多くいらっしゃいます。
・人の気持ちが分からない
・周りの話についていけない
など、お心当たりはありませんか?
それでも仕事上「打合せ」や「面談」はありますし、
障害者雇用の求人を見ても「コミュニケーションが取れる方」と記載されていることは多々あります。
では、コミュニケーションが苦手な方はどうしたらよいのでしょうか?
当オフィスでの取り組みを例にご紹介します!
ディーキャリア横浜での取り組み例
当オフィスでは、1週間に1度、
模擬オフィスでの訓練や実際の就職活動をおこなっている方を中心に、
コミュニケーション訓練として「意見交換会」を実施しています。
その中で、以下のような順序で苦手な状況にアプローチしています。
①【苦手】と【工夫】を仮で考えてみる
・コミュニケーション上、どんな場面が苦手なのか?
・苦手な状況に自分なりの工夫はできそうなのか?
を仮説でいいので考えていきます。
例1)【苦手】聞いたことを記憶にとどめておくのが難しい→【工夫】メモを取る
例2)【苦手】うまく意見が出せない→【工夫】そんな日もあると考え直す(リフレーミングする)
②①で考えた工夫を次の意見交換会で実践し、検証する
実践した結果、次の苦手が見つかることもよくあります。
例1)【工夫】メモを取る→【次の苦手】メモを取っている間の話がわからなくなってしまう
例2)【工夫】リフレーミングする→【次の苦手】発言しない日は何をしていいのか分からない
③①と②を繰り返し、本当に必要な工夫とその使い方を確立していく
これを繰り返し、現状はこのようになっています。
例1)メモを取っている間は話を待ってもらう方が良いことに気づき、
「今メモを取っているので少しお時間いただけませんか?」と発言できるようになりました。
例2)「必ず何か意見を出さなければならない」と自分で思い込んでいたことに気づき、
発言しない日は「今日はみなさんの意見をしっかり聞く日」と考えることができました。
さらに、意見交換会の最後に次回の予定を確認するという作業も進んでやってくださっています。
大切なこと
コミュニケーションがとれるように頑張る ではなく
コミュケーションをうまく取るための工夫が『無理なく』できるようになる
が大切なんです!
あなたは何が【苦手】ですか?
そしてどんな【工夫】ができますか?
ぜひ私たちと一緒に考えましょう!
ディーキャリア横浜オフィス
TEL:045-620-2075
MAIL:yokohama@dd-career.com
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