発達障害に向いている仕事って?自分に向いている仕事ってどうみつける?|大人の発達障害
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスです。
皆さん、自分が向いている仕事がどんな仕事か分かっている!と自信をもって言えますか?
なかなか自分に向いている仕事って見つからないですよね…。
今回は自分に合った仕事を見つけるために少しでも役立つ情報をお届けできたらと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
発達障害と仕事探しの難しさの関係性とは?
例えばこんなお悩みはありませんか?
・学校を卒業に合わせて就職活動をしているが、自分にあった就職先がわからない…
・自分に向いている仕事って何だろう…
・職場でつらい気持ちを抱えながらなんとか仕事を続けている…
・転職を繰り返していて、仕事が続かずに困っている…
・仕事をしていないブランクが長く、いつになったら仕事につけるか、自分は仕事ができるのか不安…
もちろん健常者(定型発達)と言われる人々であっても、上記のような悩みを抱えている人は多くいると思います。現在就職先を探している方も、就労をしている方もそれぞれに悩みがありますよね。
ただ、発達障害のある方、発達障害の診断は出ていないグレーゾーンの方は、その障害による特性によってうまくいかないことが重なり、より大きな悩みとして抱えている場合も多いです。
また、発達障害での困りごとや悩みが積み重なっていった結果、二次障害として適応障害や鬱病を併発し、仕事を続けられないケースもあります。
例えばASDの場合、仕事上の悩みの原因として下記のような特性があり、ただでさえハードな社会人生活がよりハードになっていることがあります。
・その場の空気を読むことが苦手
・特定のことに対して強いこだわりがある
・マニュアルどおりにしか仕事を進められない
・自分の体調の状態を把握しづらい
・感覚過敏などのストレスを感じやすく、集中力が続かない
など
仕事の場面で、取引先、顧客、上司など多様な人間関係または上下関係を意識することが苦手なため、人間関係で苦労をすることも多いと言われています。
健常者の多くが、経験から自然と身に着けていく「ビジネスマナー」も、障害の特性ゆえに身に付きづらかったり、わかっていてもうまくできないなどの困りごともおこることがあります。
自分の適職に巡り合うことで、”今の生きづらさから解放されたい”と誰もが願っているのではないでしょうか。
適職に出会うために必要なこととは?
適職を探すことは正直誰しも難しいことです。ただ、障害の特性があることでさらに見つけにくくなっていることもあります。
正直に言うと
自分の興味があるやりたい仕事=自分の適職
とは限りません。
自分の性格や興味、できること、苦手なこと、勤務地、働く時間帯…などなど、適職探しの要素はたくさんあります。それに加え、発達障害のある方は障害による自分の特性も関わってきます。
適職探しの一番の近道は、まず「自分を理解すること」です。
特性、性格、強み・弱み、得意・不得意、どんな価値観を持っているか、どんな考え方の癖があるか、どんな時に体調を崩しやすいか、どんな環境だと働きやすいのか…。
など自己理解を進めていくと、自ずとどんな仕事が自分に向いているのかが見えてくるかもしれません。
そして、「自分がどうなりたいか」を明確にすることが大切です。
どんな仕事が自分に向いているか、という視点だけで仕事探しをすると、仕事はマッチしていたとしても、環境がマッチせず長続きしないという可能性も出てきます。
仕事だけに目を向けず、「自分がどうなりたいのか」に目を向けると、どんな勤務形態がいいのか、どれくらいお金が必要なのか、どんな環境が望ましいのかなども分かってきます。
例えば、「オタ活に時間とお金を使いたい!」と思っている人が、給料は高いけど休みがとりづらかったり、残業続きで自分の時間が取れないような仕事に就いたとします。オタ活に使うお金はあっても時間がなければ、この人は「自分に向いていない仕事だった」と思い長く続かないかもしれません。この場合は、休みが調整しやすかったり、帰宅後の時間が取れるような環境で働く方が良いかもしれません。
また「仕事で大きな成果をあげたい!」と思っている人が、残業も少なく休みも取りやすいが仕事量が少なく、チャレンジの機会も少ない仕事に就いたとします。プライベートの時間は充実できるかもしれませんが、仕事のモチベーションが維持しきれずに長く続かないかもしれません。もちろん就職してすぐにやりたいことができる仕事はほとんどないですが、将来の展望が全く見えない仕事だと続けにくいでしょう。この場合は、休みや残業時間よりも仕事内容や職場環境を重視して働いたほうが良いかもしれません。
特に発達障害を持っている場合は、特性に対する周囲の理解や職場の環境は重要なポイントになります。「自分がどうなりたいのか」という視点で仕事を探すことも適職を見つけるカギになるのではないでしょうか?!
自己理解を進めることで、面接にも望みやすくなります。仕事探しの前にぜひ自己理解を進めてみてくださいね!
ディーキャリアでできること
ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスでは、座学での訓練や模擬職場での実践の訓練を通して「自己理解」を進めていくことができます。自身の特性理解やキャリアプランニングの作成等も含め、自己理解を進めていくにあたって障害についての知識を持った支援員視点からお手伝いいたします。
私たちのモットーは「自分らしく、強みを活かした仕事を皆さんと探すこと」です!一緒に「らしさ探し」しましょう!
興味がある方はぜひ一度ご相談ください。いつでも見学・体験も可能です!
最後までご覧いただきありがとうございました!ご連絡お待ちしています♪
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