【訓練生】縁日と花火大会について
縁日とお祭りの違いについて
縁日とお祭りは、どちらも夜店が並びたくさんの人々が、集まり楽しむ事ができるイベントとして似たようなものに感じている人もいると思います。実は縁日とお祭りには明確な違いがあります。縁日は神仏との縁のある日、有縁日や結縁日に祭祀や供養をおこなうことで仏教用語から来ています。一方お祭りは、作物の収穫などへの感謝や祈り、神仏や祖先を慰霊するための儀式のことを言います。そのため、縁日がおこなわれる場所は必ず神社やお寺です。一方お祭りをおこなう場所は祈りを捧げる儀式=祭事ができる場所やそのお祭りごとに縁がある場所になります。またお祭りは踊りや神輿、山車など儀式に関するものがメインで華やかであるのが特徴です。踊りや神輿、山車などは地域に根付いた独特の様式があり、だんじり祭りやねぶた祭り、竿灯祭りや阿波踊りなどが有名です。
おすすめの縁日と祭りを2つ紹介
1つ目は、東京都上野区にある上野恩賜公園で開催されている「第73回江戸趣味納涼大会うえの夏祭り」です。金土日祝日限定で縁日が開催され、飲食ブースで屋台グルメを味わうことができます。また、不忍池横の水上音楽堂では音楽のライブや、演劇などの幅広いジャンルの催しが日替わりでおこなわれています。会場には風鈴が飾られるほか、夕方には高張提灯が点灯し幻想的な風景が広がります。
2つ目は、埼玉県比企郡滑川町にある森林公園で開催される「森林公園 夏祭り・納涼盆踊大会」です。昨年に続き、滑川町伝統の盆やぐらが森林公園に登場します。滑川音頭に合わせた納涼盆踊り大会をはじめ、縁日や屋台コーナー、サンセットツリーイング(木登り体験)等を実施します。普段は体験できない夏の夜の特別な森林公園を楽しめます。
花火大会の歴史
打ち上げ花火は1733年、江戸時代に隅田川で開催された水上祭りがはじまりとされています。飢饉や疫病で多くの死者が出ていた当時、死者を弔うために打ち上げられたのが起源です。その後、江戸の川開きの定番行事として、花火大会は広くおこなわれるようになりました。夏は暑いという日本の気候から生まれた夕涼み文化にも、花火大会はよくマッチしていました。このようにして、花火大会は「日本の夏の風物詩」となったのです。
おすすめの花火大会を2つ紹介
1つ目は、栃木県芳賀郡茂木町で開催される「サントリーザ・プレミアム・モルツモビリティリゾートもてぎ花火の祭典音と光のシンフォニー」です。豊かな自然に囲まれたサーキットが一夜限りの花火専用スタジアムとなり、鮮やかな花火が音楽に合わせて目線の高さから上空まで広大な空間を活かして打ち上げられます。最大2尺、大小さまざまな花火が真っ暗闇の夜空を舞台に繰り広げられるもてぎならではの劇場型花火を堪能することができます。
2つ目は、神奈川県横浜市金沢区で開催される「第50回金沢まつり花火大会」です。八景島・海の公園・野島に囲まれた海上から、横浜の夜空に色とりどりの花火が打ち上がります。フィナーレを飾るのは毎年恒例の特大スターマインで、記念すべき第50回大会を盛り上げる各種スターマインの連発は見どころの一つです。60分間にわたって約3500発の花火が打ち上げられます。
縁日や花火大会が開催されることによって、日常生活に比べてより夏を身近に感じる季節になりました。夏の夜も熱くて外出するのが大変だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、縁日や花火大会に行ってストレスコーピングをして非現実な世界で夏の暑さを忘れて楽しんでみてください。 ディーキャリアでは、この他のやり方でもストレスコーピングをおこなっていますので、興味のある方は是非、ディーキャリアまでご連絡ください。
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