生活リズムが整わない人必見! 休み過ぎに注意。過充電はストレスの素
そろそろ、正月が近づいてきました。多くの企業は9連休ではないでしょうか? 学生の時、夏休みや冬休みの終わりになると憂鬱になり、学校が始まっても調子悪いという経験をした方も多いと思います。今回は休みボケ、過充電を防ぐ方法について解説をしようと思います。
このコラムは5分前後でお読みいただけます。
【ディーキャリア海老名オフィス】職場定着率100%(2023年)
発達・精神障害の特性に応じたプログラムを提供する就労移行支援です。
発達障害(ADHD/注意欠如多動性障害)(ASD/自閉症スペクトラム障害)(SLD/限局性学習障害)のある方、精神障害(うつ病など)のある方が多く利用されています。
【発達障害フレンドリーサポート施設】にも認定され、専門スタッフがサポートをおこなっています。
目次
1.基本、人は常にストレスを生み出している
人は何もしなくても日常的にストレスが作られていく生き物です。ただ、ストレスというものは悪いものではありません。ストレスは活動するための必要なエネルギーであり、人はストレスがない状況だとやる気も起きず動けなくなります。つまり、ストレスを取るために休むときも絶えずストレスが生み出されています。疲れている部分は休んで回復をしていますが、疲れていない部分はストレス(エネルギー)が溜まっていき発散を求めるようになっています。
2.どのように休むかが大切
休みを取るときもどのように休むかを考えて休むと、仕事に戻ったときの能率が違います。つまり、「疲れているところを休めて、疲れていない部分を働かせる」という休み方が一番いい休日の取り方です。休みの日は何かしらの趣味やお出かけなど予定を立てて疲れていない部分を動かすなどをすると良いでしょう。
3.何もしないはストレスが溜まる
何もしない、予定を立てないという事は否定はしません。それだけ疲れている場合は何もしないことが癒しになることもあります。しかし、鬱でもない限り「動かない」「考えない」は黙っていても作られるストレス(エネルギー)が溜まり発散しようとします。発散することなく溜められていくと、言葉通りストレスが溜まり疲れていきます。つまり、何もしないことで心身にダメージを与え、休んでいるのに休んでないという事態に陥ることになります。
4.心身を働かさない事への慣れも注意
特に長期休みで気を付けなければならないことは数日間、何もしないという現象を起こさない事です。人は環境に適応する生き物ですので、ダラダラと過ごす環境が続くとその環境に心身が適応してしまう現象が発生します。土日に夜更かしして、生活リズムが狂うと、その生活リズムを体が学習して、月曜日に心身の準備が整わず、憂鬱なブルーマンデーになったことは多くの人が体験したのではないでしょうか? これによりディーキャリアの利用者の方も長期休み明けに体調を崩す人は多くいました。
5.長期休みがある時は計画を立てる
長期休みの場合は漫然と休むのではなく、計画を立てて休むことをディーキャリア海老名オフィスでは推奨します。休みの日には何か一日でもイベントを作り、それをミッションとしてこなすという予定を立てる事を長期休みの前におこなっております。
コツは一日一日、毎日やらないような簡単な冒険するようなイベントを入れるというものです。大晦日や正月なら、初詣や参拝、他の日なら買い物、旅行、ドライブ、友達と何かをするなどのイベントを一日一つ入れていくことです。イベントを意識することで休みを有効に使おうという意識が働き、漫然と過ごすことを防ぐ効果があります。そして、最終日は翌日の仕事に備えて心身の準備をすることが大切でしょう。
6.まとめ
このコラムでは長期休みの過ごし方のコツについてお話ししました。
①何もしないことがストレスを溜めてしまう事になる。
②一日ひとつ何かしらのイベントを入れる。
がポイントです。
参考になれば幸いと存じます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【執筆者】小野 貴弘
ディーキャリア海老名オフィス
職業指導員/介護福祉士/発達障害学習支援エキスパートサポーター
【監修者】
井上 高宏
ディーキャリア海老名オフィス
サービス管理責任者/精神保健福祉士
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