利用者インタビュー「就労移行支援を利用したきっかけは?」

就労移行支援(ディーキャリア)はどんな人におすすめ?

どんな方に就労移行支援やディーキャリアをおすすめしたいですか?

ディーキャリアでは、発達障害の特性に応じたプログラムをやっているものの、発達障害以外でも、精神疾患とか、さまざまな病気で悩んでいる方にもおすすめできると思っています。
発達障害ではなかったとしても、てんかんでも感情的になってしまう方がいますよね。ディーキャリアでは、障害名がこれだからこうという支援じゃなくて、こういう困りごとがあるからどうしていくかを考えてくれるので、必ずしも発達障害のある方だけが対象にはならないのではないかと思っています。
例えば、衝動性が高くて、浪費癖がひどいとか突発的な行動をして後悔することが多いとか。そういう困りごとを抱えている人って結構いると思うんですよ。
診断名問わず、困りごとがある方は、まず相談してみるのがいいかなって私は思っています。

ディーキャリアのおすすめ度合いを100点でつけると、何点ですか?

人によるかなと思っています。状況とかスキルとか、その方が求めているものによるかなと。
なので、70点ですかね。残りの30点は、就労移行支援って就労を見据えていることが前提なので、「無遅刻無欠席」を求められることが、人によってはハードかなと思うからです。自分自身も最初は正直にいうとしんどい思いをしましたが、働くうえでは「勤怠の安定」はとても重要だったので、今思えば良かったと思っています。
ただ、障害や疾患の状況によっては、合わない人もいるのではないかなと思っています。ある程度の回復ラインというか、一定の体力があることが必要かなと。その場合は、デイケアとか自立訓練などのほうが合うと思います。

70点の理由は何ですか?

今回お話ししたように、「障害特性への対策を学んで、実践し、習得できた」ことと、「社会について学び直しができた」こと。あとは、「就職支援が手厚い」ことと、「市場価値を高められる」ことです。

市場価値を高める、とはどういったことですか?

一番ポイントだと思っているのが「コミュニケーションスキル」ですね。
端的で分かりやすいコミュニケーションができることって、どこに行っても必要だと思っているので、コミュニケーションスキルを高めると就職市場でも求められる人物になれると考えています。

担当スタッフよりコメント

Yさんのディーキャリアでの成長について

通所を開始した当初は、先入観や過去の経験によって、説明された内容について「理解している」と思い込んでしまい、自己判断によって衝動的な行動をしてしまったり、コミュニケーション齟齬が生じてしまったりすることがありました。
卒業時には、自身の自己理解が進み、誤認識・誤解釈を防ぐために、図解をして説明をして自らすり合わせをおこなう、事実と解釈の思考の切り分けを常におこなう、復唱確認を取り入れる等のなどの対策を講じることで、正しい判断ができるようになりました。

ディーキャリアITエキスパート中野オフィス・ディーキャリア芝浦オフィスについて

「あなたらしい働き方」×「やりがいを感じられる仕事」を目指す就労サポートをおこなう就労移行支援事業所です。

ディーキャリアの立ち上げメンバー、ピアサポーター、有資格者(公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士など)など、「働きづらさ」をサポートするための知識や経験が豊富なスタッフが在籍しています。

就職後を見据え、仕事とプライベートの両方で活かせる特性理解をサポートしています。徹底的な特性検証をおこなうことで、自分でできる対策と、サポートが必要な配慮事項を見極めてきます。

障害者雇用枠・一般雇用枠(オープン就労・クローズ就労)両方の就職支援実績があり、ご希望に合わせたサポートをおこなっています。

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就労移行支援事業所ディーキャリアについて

就労移行支援事業所とは、障害のある方が就職するための「訓練・就職活動」の支援をおこなう障害福祉サービスのひとつです。(厚生労働省の許認可事業)
ディーキャリアでは、発達障害の特性による働きづらさをフォローするプログラムと自分の価値観や適職を見極めるカリキュラムで、「やりがいを感じられる仕事探し」×「あなたらしい働き方探し」を目指す支援を提供しています。

全国のディーキャリアで、無料相談・体験会を随時開催しています。
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