朝起きられない原因はこれだ!病気から生活習慣まで原因と解決策まとめ
こんにちは!
3月ももう終わり。気温も暖かくなり、桜も見頃を迎えていますね。
春の訪れに気持ちが明るくなりますが、一方で、季節の変わり目は体調に影響を与えることもあります。
例えば、春は気温や日照時間が変わることによって、睡眠リズムに少し乱れが生じやすい時期です。「朝起きるのが辛い」「夜寝つきが悪い」といった悩みを抱える方も少なくありません。
そこで今回は、朝起きられない原因と、その改善方法についてお話ししたいと思います。

朝起きられない原因① 病気が隠れていることも…!
朝起きられない原因として、まず考えられるのは睡眠障害や心身の不調です。朝の目覚めが非常に辛い場合は、以下のような病気が影響していることもあります。
- 睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に呼吸が止まることがあり、酸素が不足してしまう病気です。低酸素状態になってしまうため、十分に休んだ感じがせず、朝起きた時に非常に疲れが残ります。重症の場合は心臓に負担がかかり、心不全などの合併症の恐れもあるそうです。 - うつ病
うつ病は、精神を安定させたり、やる気を起こさせたりする脳内の神経伝達物質「セロトニン」「ノルアドレナリン」が減ってしまう病気だと考えられています。無気力で憂うつな状態になり、8割以上の方がうつ病の症状として睡眠障害がでるようです。 - 過眠症
十分に睡眠を取っても、本来起きているはずの日中に強い眠気を感じる病気です。居眠りをしてしまったり、夜の睡眠時間が長くなり朝決めた時間に起きられなかったりすることがあります。 - 起立性調節障害
起立性調節障害は、特に思春期の若年層に多く見られますが、大人にも症状が現れることがあります。起立時に血圧がうまく調節されず、立ち上がったときにめまいや立ちくらみ、倦怠感が生じます。これにより、朝の目覚めが特に辛く、起き上がるのが難しいことがあります。
これらの病気は、専門医による診断と治療が必要です。もし、朝起きられない状態が続く場合は、早めの受診をおすすめします。特に、生活に支障が出るほどの症状が続いている場合は、早期の対応が重要です。

起きられない原因② 生活習慣
病気が原因でない場合は、生活習慣や環境が原因で朝起きられないことがあります。
例えば、以下のような生活習慣が影響を与えるようです。
- ストレスや不安
精神的なストレスや不安があると、深い眠りが取れず、朝の目覚めが悪くなります。通常寝る際には副交感神経が働きリラックスした状態になるのですが、ストレスがかかると交感神経が活発になるのです。そのためなかなか寝付くことが出来ません。 - 不規則な睡眠時間
寝る時間と起きる時間が毎日異なると、体内時計が乱れ、朝の目覚めが困難になります。特に、夜遅くまで仕事や遊びをしていると、翌朝の起床が辛くなります。 - 食事の影響
寝る直前の食事は夜間の睡眠の質を下げます。
脂っこい食事→消化に時間がかかる。消化器官が活発に働き、体がリラックスできない状態に。
炭水化物など血糖値が上がる食事→血糖値が急速に上がりその後下がる。低血糖状態になりことで交感神経が優位に。
アルコール→寝つきは良くなりますが、深い眠りを妨げるため中途覚醒が生じやすいようです。
睡眠の質に影響しそうな習慣はありませんでしたか?
朝の目覚めをよくする改善は以下をご覧ください。

生活習慣を見直して、朝の目覚めをよくする方法
- 規則正しい生活リズムを作る
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを心がけましょう。休日も遅くまで寝すぎないようにすることが、体内時計を整える第一歩です。寝るのが遅くなってしまっても、いつも通りの時間には起きることも、リズムを整えるためには大切です。 - 夜ご飯は軽めに、早めに食べる
食事は寝る2~3時間前には終わらせ、消化に優しい食材を選びましょう。脂っこい食べ物やカフェイン、アルコールは控えるようにしましょう。
寝ている間に消化器官が活動しないよう、お砂糖たっぷりの飲み物なども寝る直前に飲むのは避けましょう。寝る前のいっぱいには、白湯がおススメです! - リラックスできる睡眠環境を作る
部屋を暗くし、静かな環境を整えることが大切です。また、寝る前にリラックスできる時間を作り、スマホやPCを寝る1時間前には使わないようにしましょう。 - 軽い運動を取り入れる
日中に軽い運動(散歩やストレッチ)をすると、夜の睡眠が深くなり、朝の目覚めも良くなります。無理なく続けられる運動を取り入れましょう。寝る直前に軽く身体を伸ばして、ほぐしてあげるのも良いかと思います。


まとめ
朝起きられない原因として、病気や生活習慣の乱れが考えられます。
もし、日常生活に支障をきたすほど起きられない場合、まずは専門医にご相談ください。
生活習慣が原因であれば、規則正しい睡眠習慣を取り入れることで改善が期待できます。
まずはご自身の生活習慣や朝起きられない時の状況を確認し、原因を考えてみてください。
自分に合った方法を少しずつ取り入れて、朝の目覚めを快適にしましょう。
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