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どうして悩みができるの

皆さんは普段、「悩みごと」ってどうしてできるんだろう?と考えたことはありますか。

人を悩ます問題や困りごとは、それを引き起こすようなできごとによって生じたと考えがちです。

たとえば、友人が自分のことを避けている様子に落ち込むというようなことですね。

◆友人が自分を避けている→落ち込む

でも、実は、その人ができごとをどんな考え方で受け止めたかによって、結果は引き起こされています。友人が自分を避けている様子に対し、

「友達に避けられるなんてショッキングな、落ち込むようなできごとだ」

という強い思いがあるから落ち込んでしまうんです。

◆友人が自分を避けている→友達に避けられるなんて落ち込むような出来事だ→落ち込む

このように、強い思い込みは、悩みの問題が生じるプロセスの鍵になります。

ここで、注目したいのは、そうした人の強い思いには筋道を立てて考えた際に

筋の通ったいつものと、そうでないものがあるということです。

筋道の通らない、いわば主観的、非現実的な思いは現実離れしているため、

悩みや問題がつくられやすくなります。

たとえば、「自分が人に避けられるなんてあり得ない、許せないことだ!」

という強い思いのために、激しい怒りが込み上げてきて夜も眠れない、なんてことが起こり得るのです。

主観的、非現実的な思いの影響を受け、厄介な結果が生じないよう、そのような思いを言い負かす考えです

冷静に自分の強い思いを見つめ、現実的なのか、筋道が通るのかを確認します。

上の例でいえば、つねに良好な、完璧な人間関係などあり得ない現実ですから、友人に避けられたのはショックだが心あたりもないので少し静観しよう、となれば、そこまで落ち込まないのではないでしょうか。