ゲーム依存
今、自身や家族がオンラインゲームやインターネットへ依存することで悩まれてる方が多くいるかもしれません。
急速に進歩するこの世界が人の心にどんな影響を及ぼすのかについては、まだはっきりしないのが現状なのかもしれません。
今回は、ゲームやネットと上手に付き合うための視点をお伝えしたいと思います。
普段、何かに没頭したり、熱中したりできるのは素晴らしいことです。
そしてそれらが素晴らしいと言えるのはその生き生きとした経験が、自分の考え方や感じ方、行動力に広がりや奥行きをもたらしてくれるからです。
ゲームがストレス解消や、息抜きに感じられるのであれば、ゲームをしたあとで、ストレスが和らいだり、気分がスッキリしたりして、
日常生活のための気力や前向きな気持ちがどのくらい回復したかを記録してみてはいかがですか。
ゲームを始める前のストレスフルな状態を「0」として、
1時間ゲームをしたらそれがどの程度回復するのか、もっと時間を費やしたらさらに回復するのか、数値化してみることをお勧めします。
思ったほど回復しないとか、回復するにはするが時間がかかりすぎて仕事や学校・生活のこととのバランスに偏りがでるような結果であれば、
適切な取り入れ方とはいえません。
状態として「自分に戻れる気がする、心のよりどころみたいな感じ」こちらの方がぴったりくるとすると、もう少し複雑な場合があります。
人には、あることに依存にとらわれ、それだけに目を向け続けることで、
無意識的にキャッチしている問題や困りごとから自分を守ろうとするメカニズムがあります。
なのでゲームのやりすぎそのものを問題視してしまうと、本来向き合うべき問題や困りごとからますます遠ざかってしまう状況が起こります。
ゲームやネット・スマホが当たり前にある毎日を心豊かに過ごし、大切な人間関係を守りながら、充実感のある生き方ができたらいいですね。
依存状態のような感じになりどこまでやっても満たされない感じがするとか、
周囲と温度差があって孤立しているなどの状況があれば早めに「改善・対策」した方が行動環境もよくなります。
身近な信頼できる人に相談してみてはいかがでしょうか。
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