【大レベルアップ!?】ドイツでサッカーを観てきました
サイコー・オブ・サイコー! ブンデスリーガ観戦
こんにちは、橋本です!
2月20日から3月2日まで、ドイツとオーストリアという国に行ってきました。主な目的は、今年度から立ち上げを計画しているサッカー福祉事業のために、本場ヨーロッパのサッカーやスポーツ教育を視察してくるためです。
前に書いた記事で、大体の予定を書きましたが、概ねその通りに進行しました。
運が良かったですね。
札幌⇒羽田⇒成田⇒アブダビ(UAE)⇒ミュンヘンへの移動や飛行機が予定通りにフライトする運。特に行きは札幌が大雪で危うく飛行機が飛ばないところでした。
帰りは帰りでミュンヘン空港が出発前日までストライキに入り、僕たちのフライトの前日まで空港が閉鎖。行き帰り共に遅延こそありましたが、トラブルの隙間を縫って予定通りに動くことができたのは幸運としか言いようがありません。
またミュンヘンでのブンデスリーガ観戦や子どものプロクラブアカデミーでの練習も、天候などの影響で中止や延期になる可能性だって否めませんでしたが、そこも辛うじて天候が持ちこたえてくれて無事にクリア(アカデミーでの練習はけっこう強めの雨が降っていました)。
日頃のおこないがよかった・・・のか?笑
自分では分かりませんが、とにかく旅程が予定通りに進行するのは当然ではなかったと思います。
サッカー絡みのイベントとして、滞在3日目に本場ドイツのブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘン対アイントラハト・フランクフルトの試合を観戦することができました。
席も、前から5列目だったので臨場感たっぷりの試合を味わうことができました。結果は4-0とバイエルンの大勝で、日本人の伊藤洋輝選手もスタメンで出場。しかもなんと目の前で入団初ゴールも決めてくれました。
7万5千席がソールドアウトになり、スタジアムを埋め尽くすサポーターの大歓声は、日本では味わえないものでした。
ヨーロッパにはブンデスリーガの他にも有名なリーグがいくつかありますが、今回ドイツリーグを選んだ理由は、僕がドイツ語を喋れることもありましたが、もう一つの理由は観客動員数が世界一であることでした。
ヨーロッパリーグの中で、バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムであるアリアンツ・アリーナの収容数は7万5千人。昨年(24年)の収容率はなんと驚異の100%、つまり全試合が満席です。

ちなみにバイエルン・ミュンヘンがヨーロッパ2位で、1位は同じくブンデスリーガに所属するボルシア・ドルトムントのホームスタジアムであるジグナル・イドゥナ・パルクの81,365人、こちらも通年ほぼ100%です。
日本国内のサッカーの試合ですと、Jリーグはもとより日本代表戦でも空席が目立つこともありますし、スペインリーグなんかもそうですけど、そもそもサッカー専用のスタジアムで7万人以上も観客が押し寄せる試合は、国内ではまず見れないと思います。
観客の熱意と本気度が、全く異なりました。動画で伝わるかかどうか分かりませんが、こちらは3点目のジャマル・ムシアラ選手が点を決めたときの映像です。
※ちなみにサッカーの試合を観戦に行き、その様子をスマートフォンで撮影し、これを動画サイト等にアップすることは、選手の著作権を侵害することには該当しません
ゴールが決まればこの通りの大歓声なのですが、逆に選手がミスをすると、まぁ口汚く罵られます。笑
隣の年季入ったおじいちゃんはミスすると、「なんだそのクソみたいなプレーは!」とか「ありえない、さっさと取り返せよ!」とか。(割と原文ママの翻訳です。笑)
前に座っていた若いゴリゴリのサポーターも、シュートを外したときに「この給料泥棒!!」とか
大声で叫んでましたからねー。笑笑
真面目で冷静なイメージのあるドイツ人が、大人げないほど本気になってサッカーを応援する熱量に圧倒され、地域や歴史、文化の中にサッカーが根付いている国の本気を垣間見ました。
そして息子にも「これだけ大勢の観衆に囲まれてサッカーをプレーするイメージをしてごらん」と伝え、この先の彼のサッカー人生の糧になってくれればいいな、と願いました。
業界や社会の課題解決とともに。
日本の「推し活」なんかもそうですけれども、熱狂的なファンになれるってことは、きっと幸せなことなんだろうと思います。

「思います」というのは、僕にはそこまで傾倒する「推し」が今までなかったので、よくわからない感覚だからなのですが、メンタルヘルス的にも推し活は、依存にさえ気を付けていればアイデンティティの形成と共感が高まる・ストレスを軽減できる・コミュニティや仲間との繋がりで孤立感が軽減、などの効果が期待できるとして医療福祉の業界からも推奨され始めています。
一昔前は、ヨーロッパのサッカーリーグはサポーター同士の間で死人が出るくらいヒートする危険な面もありましたし、我々アジア人や黒人など有色人種への差別も大っぴらにおこなわれていました。
現在ではFIFAなどの協会の取り締まりや、世の中的な差別や暴力反対への啓蒙が進み、根絶されたわけではないですが、以前よりは大幅に改善してきていると感じます。
ただ、ミュンヘンをはじめドイツではシリアなどから大量の難民を受け入れた結果、観光者の僕が感じるほどかつて僕がミュンヘンを訪れたときと比べて良くも悪くも変化していました。少なくとも治安は、確実に悪化しているのをこの目で見てきました。
僕たちがヨーロッパへ向かう直前にも、ドイツでの自動車の暴走やオーストリアでの連続切り付けなど、移民関連の犯人が現地に住む人たちを死傷させたりする事件が起こってます。
僕がヨーロッパに住んでいた頃にはなかったような事件やできごとが、政治や社会の情勢の変化によって、今の世の中では起こるようになりました。
無差別な死傷事件は日本国内でも起こりますし、サッカー業界での問題=例えば教師やコーチからのパワハラやチーム内でのいじめなど、解決しきれていない課題は僕もこの業界でビジネスを立ち上げる以上は、確実に直面してゆくこととなるでしょう。
ヨーロッパのやり方を全て正当化・神格化させるつもりはありませんし、日本のサッカー業界が全てにおいて遅れているわけでもないとは思います。
ただ、ドイツやオーストリアの教育・福祉・そしてサッカーをはじめとするスポーツの分野では、日本も取り入れるべき点が本当にたくさんあると思いますし、日本より進んでいる点も多いのは事実です。
そういう見分を広げられた、目の当たりにできた、という点で今回ヨーロッパの一流クラブのサッカースタジアムで試合を観戦できたことは、本当に刺激になりましたし、現時点で日本代表に選ばれるようなサッカー選手やその候補や卵が、どうして欧州を目指すのかという理由も肌で感じることができました。
息子にもサッカー選手としての「ゴール像やイメージ」を見せられたことは、良かったと思います。それをどう感じて何を目指すかは本人次第なので、「あとは自分でやってくれ、とーちゃんにできることはやったぞ」って気持ちです。笑
きっかけはサッカーを始めた息子やそこで出会った監督さんですが、サッカー福祉のビジネス立上げは、僕が僕自身で決めた、僕の夢です。
失敗しても誰かのせいではないし、誰かに夢を乗せて託すわけでもないので、息子も含めた他人の自己実現(例えば息子がプロのサッカー選手になること)と自分の夢の成就や達成とはベクトルが別です。
本場ドイツのサッカーを観てきて終わり、それで満足! ではなく、国内外で業界のことはもっともっと勉強する必要があると思い知らされました。
大レベルアップ・・・してこれたかどうかは分かりませんが、たくさんの気づきをもらえる観戦となりました。
まだまだ手探りの状態ですが、まずは立上げに向けて札幌市内でサッカーないしフットサルのできる物件探しを始めていきます。
次はプレミアリーグを観に行こう。 |д゚)
ではまた次回!
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