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【発達障害特化】だからこそやれる!就労定着率93.4%のヒミツ

北海道 札幌市で、90%以上の就労定着率の実績を実現している「発達障害特化」のプログラムを提供する就労移行支援 【ディーキャリア】

※ 病名や障害区分によって、受け入れを判断しているわけではございません

いつも札幌大通オフィスのブログをご覧になっていただき、誠にありがとうございます。事業責任者の橋本です。

・人間関係でいつも苦労している、仕事が長続きしない、安定した生活が困難な方
・学校や会社で辛い経験をすることが多く、体調を崩したり通えなくなった経験のある方
・離職や転職を繰り返してきた方、一つの仕事を長く続けるのが難しいと考えている方

そんな【生きづらさ】から抜け出すために当オフィスが用意した答え。

【ソーシャルスキル】×【プログラミングスキル】について、今回はご紹介していこうと思います。

毎日が、つらい。

学校や仕事。

生きているだけで、切っても切り離せないのが「他人との関わりあい」ですが、反面そもそもそれが「苦手だ、不得意だ」「億劫だ、面倒だ」という方も一定数おります。

しかしながら社会に出て困らないための教育を受ける学校や、暮らしてゆくためのお金を得るための職場という場所は、たいてい一か所に集団で長期間過ごすことを求められるために、わずかな例外を除けば他人との関わり合いを半強制的に押し付けられてしまう環境下に詰め込まれます。

必然的にそのスキルが高い人、つまり対人関係を卒なくこなせる人が「生きやすそう」に人生を謳歌しているのが、現代社会の構造ではないでしょうか。

僕などは、中学・高校の頃はいじめられっ子だったので、そういう風に集団生活になじみ、友達や仲間を作って楽しんで過ごしている方々を見て、たいそう羨ましく感じて過ごしていたものでした。

ましてそういった「生きやすさ」を獲得することが、病気や障害が原因で難しいという方にとっては、生きていくこと自体が八方ふさがりに感じられてしまう。そんな声をこれまでに精神障害や発達障害の当事者から、幾度も耳にしてきました。

中には学校や職場だけではなく、自宅や家庭にすら安寧を求められない環境下で、誰にも相談できず苦しみ続けている方も多くいらっしゃいます。

そして残念なことに現代の日本国内では、例え障害者雇用であったとしても、発達障害や精神障害の当事者に対して、適切な理解や配慮をしつつ働ける職場環境を用意できている会社はまだまだ圧倒的に数が少ない、というのが現状です。

札幌大通オフィスにご相談に来られる方の大半は、共通してこのような悩みをお持ちです。

  • 仕事のことでいつも注意される
  • 他の人が当たり前に出来ることが、自分にはとても難しい
  • 寝坊や遅刻、体調不良など、どれだけ意識しても自己管理が出来ない
  • 自分の苦労や苦しみを、周りの人に理解してもらえない、相談できない
  • それにより学校や会社に行くのがとても苦痛、または行けなくなってしまう

「これから先もお金や人間関係に対する不安や苦しみが続くのか」。年齢を重ねるたびに狭くなっていく就職の間口に怯え、心や体調の波に振り回され、安定して仕事を続けられないことへの自己嫌悪。そしてさらに崩れてゆく生活リズム・・・。

「毎日が、つらい」

就労移行支援ディーキャリアへの案内役をやらせていただいて、僕が耳にしてきた現状は、そういった社会の中で苦しんでいる方々の切なる声でした。

今の世の中に「生きづらさ」を感じるのは、決して珍しいことでも恥ずかしいことでもない

現在ディーキャリア ITエキスパートに通所している方は、初めはどなたも同じような不安や悩みをきっかけに、ご相談に足を運んでこられました。

オフィスへのお問い合わせは、

  • 直接お電話でのお問い合わせ
  • ホームページからのお問い合わせフォーム
  • メールでのお問い合わせ

が主な方法ですが、初めての相手にコンタクトを取るのは、とても緊張するものですよね。

そもそもが対人関係に苦手意識が強い人ばかりなので、最初に電話をかけるとき、もしくはお問い合わせフォームやメールの【送信】ボタンを押すときのハードルは、場合によってはそれは恐ろしく高いものだと思われます。

あとあと利用者様に、「初めてお問い合わせをしたときは、緊張しましたか??」って訊いてみると、ほぼ全員が「とても緊張しました!!!」って答えてくださいます。(笑)

お電話をくださった方や見学に来ていただいた方の中には、我々支援員と面と向かって喋れない方や、しどろもどろになって伝えたいことがまとまらない方も、中にはいます。

ディーキャリア ITエキスパートの支援員はそんな方々のお話を、最後まで丁寧に傾聴し、言いたいことをまとめるお手伝いをしながら、ヒアリングを進めています。

実際にご相談に来られる方々にはこんな背景をお持ちです↓↓↓↓↓

ではここで一つ、皆様にご質問があります。

ディーキャリアITエキスパートもそうですが、日本には『プログラミングを教える』就労移行支援事業所は、それ自体沢山あります。

ですが、↑のような悩みを抱えていらっしゃる方々が、ただ「プログラミングを学ぶ」、つまり「スキルを身に付ける」ことによって、

  • 就職すること
  • その仕事を長く続けられること

は、果たして可能でしょうか???

実はここに、精神障害や発達障害当事者の 離職率の高さ=定着率の低さ の、根本的な問題が隠されているのです。

【スキル】では、仕事に「定着」することは難しい。では・・・?

プログラミングやパソコンスキルを習得すると、就職に有利に働くのは事実です。現に、一般就労でも障害者雇用でも、パソコンを操作する仕事の方がその他の仕事より、平均給与が高いことがハローワークの出している統計の実績値からも分かります。

↓↓北海道労働局の統計。「開発・製造技術者」や「情報処理・通信技術者の平均賃金が、平均より高く推移していることが分かる。

そして、精神障害や発達障害の当事者の中には、パソコン操作やプログラミングをはじめ、

  • 勉強をすること
  • スキルや技術を習得すること
  • デザインなどセンスの問われる作業

に関しては、健常の方以上に高い力を発揮できる方も大勢おります。

それが後押しし、当事者の方々は極端な話、【ただ就職するだけ】であれば、移行支援の力を借りなくても、自力で就職出来てしまう方が相当数いらっしゃるのです。

日本国内に数ある就労移行支援事業所にも、パソコンやプログラミングを教える場所は多くありますが、こうしたスキルだけでは、よしんば就職出来たとしても、肝心な【定着】に繋げることが実は非常に困難であることが、分かると思います。

これこそが、精神障害・発達障害の方々の離職率が高く推移し続ける、隠された原因だったというわけです。

では、ディーキャリアが何故【発達障害特化のプログラム】とうたい、就労定着率93.4%という実績を上げているかついて、これからその【答え】をご紹介してゆきます。

【ビジネススキル】と【ソーシャルスキル】

先にご紹介したプログラミングやパソコンを操作する能力を、僕は「スキル」と表現しました。

厳密にいうと、これらのスキルは【ビジネススキル】と呼んでいます。

【ビジネススキル】は、平たく言うと社会人にとして求められる技能全般や、その仕事で必要とされる「専門性」などを指してます。

これから就職する人に必須な【ビジネススキル】は、例えば「履歴書の書き方」や「面接対応」などの、入口を突破するためのスキルですよね??

次に、社会人1年目の方が求められるベーシックな【ビジネススキル】として、「挨拶」「報連相」「(基本的な)ビジネスマナー」などが求められるでしょう。電話応対や簡単なパソコン操作も、この段階に属するかもしれません。

そして経験を積み、徐々に仕事を任されてゆくにつれ、その業界における「専門スキル」を身に付けてゆくことで、人材としての価値を高め、社内で頼られるようになってゆく。というように、【ビジネススキル】と一口に言っても、レベルや段階があるというわけです。

そして多くの就労移行支援でも、このような【ビジネススキル】を中心に訓練をし、一定のスキルが身に付いたと判断された時点で、就職活動に移行していくのが一般的ではないでしょうか。

先に誤解なきように言っておくと、ディーキャリアは【ビジネススキル】を軽んじているわけではありません。ディーキャリア ITエキスパートでもプログラミングをはじめ、ビジネスマナーや模擬面接練習、履歴書の添削など、一般的な就職活動の準備は、訓練の中で行っております。

ですが、先にも申した通り、精神・発達障害のある方々が就労とその定着に苦労している根本的原因は、

こういったものから来る自信の喪失、すなわち自己肯定感の低下が離職に直結しております。

上記のように、【ビジネススキル】以前の本人の内面的・ソフト的な問題が原因となっているゆえに、たとえ高学歴で難関な国家資格をいくつも保有しているような、世間的には「優秀」とみなされる方であっても、就職とその定着に苦労している方が大変多い。それが現場を通じて明らかになっていった事実である、というわけです。

内面的・ソフト的な問題で、学生生活や社会人生活に苦労している方が本質的に必要としているスキルは【ビジネススキル】ではなく、本質的な生きてゆくための力である【ソーシャルスキル】であるとディーキャリアでは強調しています。

【ソーシャルスキル】を含めた「生きやすさ」に関わるスキル全般のことをディーキャリアでは【ライフスキル】と呼んでいます。

これを学び、まずは生活と仕事における「生きやすさ」を手に入れるための土台作りからスタートしてゆくのがディーキャリアの就労支援となっています。これがカリキュラムで最初に学ぶ【ライフスキルコース】です。

この【ライフスキルコース】こそが、ディーキャリアが「発達障害特化」と言われている所以となっております。ライフスキルコースの核になる、【生きるための自己理解】を丁寧に進めていけば

・自分の得意不得意

・障害特性と自身の個性との線引き

・努力や工夫で出来ることと特性上どうしても難しいことの境界線

・配慮事項とその伝え方

・仕事を選ぶうえで避けた方が良い業務内容

こういったものが見えてきます。そして社会の一員としての自分の輪郭が見えてくれば、

・自分の得手や強みを生かした仕事選び

・苦手なことが業務に多く含まれる仕事の回避

・対人関係のすれ違いや誤解の減少

・困りごとや配慮事項の正確な伝達

など、自分に合った職場環境と、そこでの人間関係における双方の理解不足からくるすれ違いを減少させることが出来る、というわけです。

ディーキャリアのカリキュラムと定着率のヒミツ

ライフスキルコースでは、ほんの一例ですが、以下のようなことを学ぶことができます。

そしてこの【ライフスキル】の講師として皆様の日々の訓練に携わったり、皆様を就職まで導く講師陣を、ディーキャリア ITエキスパートでは多彩なタレントを揃えております。

公認心理師】の国家資格を保有し、病院や少年刑務所、そして移行支援事業所でカウンセラーとしてのキャリアを積んできたサービス管理責任者をはじめ

・元人材派遣会社の講師&NLP(神経言語プログラム)トレーナー

・大学で福祉を学び、生命保険のセールスに飛び込んだ猛者

・スポーツではオリンピック出場選手とも戦い、介護福祉士として活躍してきたメンタル強い系女子

・累計200人以上のクライアントの自己実現をお手伝いしてきた能力開発コンサルタント

など、福祉の経験やスキルだけに偏らず、【ライフスキル】を自身のキャリアの中で実際に体現してきたキャリアや経験、そしてメンタリティを持ち合わせた人材を採用し、チームを編成しました。

もちろん【IT エキスパート】ですので、プログラミングも学びます。東京に本部を置くIT技術に特化した専門チームのサポートを受けることになります。

基礎科目であるHTML/CSS/JavaScriptを学んでいただいた後は、その方の希望や技量に合わせて

・プログラミングコース(JavaScript/PHP/MySQL/WordPress)
・デバッガーコース

に分岐してゆきます。

中にはパソコン操作やプログラミングという専門性の高い技術について、ほんの少しかじった程度の福祉スタッフをITの指導に充てる事業所や、「自立」という謳い文句でほとんど独学に近い形でプログラミングを学ばせるような事業所もあると聞き及んでおりますが、ディーキャリアは『餅は餅屋』として福祉的支援やソーシャルスキルの訓練はその専門スタッフが。IT系の専門知識の技術指導についてはIT業界の第一線で活躍した経歴のあるチームがそれぞれ訓練に当たります

その方の特性やニーズに合わせ、支援員による丁寧なヒアリングを重ねた個別支援と、上で説明した【ライフスキル】という2つを土台にし、【ビジネススキル】として不動の人気と需要を持ち続けるプログラミングを、それぞれの専門家から指導を受けるカリキュラムを経て就職活動をしてゆくことになります。

残念ながら精神・発達障害への配慮が十分なされている企業は、全国的にまだまだ数が少ないのが現状です。自己理解を徹底し、就職される企業様にも本人の困りごとを共有(障害オープンの場合)することは、本人だけではなく、精神・発達障害のある方にどのように配慮をすればいいか分からず苦労している企業やその現場の方々のサポートにも繋がります

このように本人のライフワークの土台作りから丁寧に携わり、加えて専門性を持った状態で利用者様を社会に輩出できるカリキュラムこそが、就労定着率 93.4%という精神・発達障害者の就労としては極めて高い定着率の根拠、ヒミツの種明かしだったわけです。

しなくてもいい苦労、負わなくてもいい傷

福祉の世界でしばしば用いられる自立への段階を示すフレームで【就労準備性のピラミッド】と呼ばれているものがあります。

土台の健康管理、日常生活や生活習慣の管理、そして挨拶などの本当に基本的なコミュニケーション・・・。これらは働くうえでの基礎となる、生きてゆくために根本的に必要な能力なのですが、とかく就職するということになると、健常者障害者を問わず、ピラミッドの最上位=ビジネススキルに目が行ってしまいがちです。

精神障害や発達障害の方々が根本的に不得手にしているのは、↑の図でいうと「基本的労働習慣」以下のスキルであるにも関わらず、多くの移行支援はビジネススキルに偏ってしまうか、ディーキャリアの【ライフスキル】のような、当事者のニーズへ具体的にフォーカスしたカリキュラムを持ち合わせておりません。

【ライフスキル】を持たないまま就職するのは、↑のビジネススキルの部分だけが肥大し、それ以下のスキルがやせ細った、ピラミッド型ではなく「きのこ」のような形の不安定な土台のまま社会に投げ出されることを意味します。

土台がぐらついていると、簡単に倒れてしまいますよね??

それが、多くの精神発達障害当事者の仕事が長続きしない根本的な理由です。

そうして体調不良や精神状態の乱れ、対人コミュニケーションの困難さから人間関係をうまく築くことができず、離職につながっていくのですが、考えてもみてください。

会社に嫌な人がいた、嫌な出来事があったからと離職し、再び就職活動をして、よしんば再就職できたとしても、次の職場の人間関係は絶対に良いものである、と保証はされていますか??

就職するにあたって、厳然たる、目を背けられない事実が2つあります。それは、

・就職先でどんな人と一緒に働くことになるかは、ガチャである(働いてみないと分からない)

・再就職は年齢が若いほど有利

ライフスキルを持たないまま徒手空拳で就職に挑み ⇒ 回避できたはずだったしなくてもいい苦労、負わなくてもいい傷を負い ⇒ 短期間で離職 ⇒ 場合によっては長期の療養期間を挟み再就職 ⇒ 再度離職、そして転職を繰り返す ⇒ 年齢を積み重ねる ⇒ 再就職の選択肢が減少してゆく

さらに場合によっては精神的ダメージが蓄積することで病状が重くなってしまったり、家族など経済的・心理的な支援してくれる方が減少したり、失敗体験を重ねることで自己肯定感を著しく下げてしまったり、と自身を取り巻く状態がさらに悪化してゆくことも決して珍しくありません

このような事例をたくさん見てきた身としては、精神・発達障害当事者として苦労しながらも就労を目指している方々には、人生の出来るだけ早い段階でライフスキルを身に付けていただきたい、と切に願って日々周知活動をしております。

実際に昨今では大学や短大、専門学校などとタイアップし、社会人になる前から適切なサポートを受けつつ、自立の準備を進められるように就活を控えた学生さん向けの講演や授業を受け持たせていただいております。

環境は、人を変える。

人生は有限です。

ディーキャリアで過ごす期間は、その大切な自身の「時間」を投資して受けていただき、その先に続く長い、しかしながらいつか終りのくる人生の「生きやすさ」を獲得する、という価値を受け取ることが可能です。

・対人関係でいつもないがしろにされてきた(と感じる)

・なぜか分からないがいつも嫌われてしまう

・頑張りたいのに体調が追い付かない

・嫌われること、怒られること、見下されることに怯えて過ごしている

・本当はダメだと分かっていても、生活習慣をずるずる改善できない

・理解してくれる人が周りにおらず、苦しい

・自分が社会にとって役に立っているという実感が持てない

このような気持ちを一人で抱え続けながら、10年先も20年先も変わらない現状しかイメージできないまま毎日を過ごすことに、一度「待った」をかけてみませんか??

ディーキャリアの数はすでに全国で80オフィスを超え、さらに国内各地に広がっております。この記事をご覧の方と同じような状況だった方々が、各地で勇気を振り絞って通所をはじめ、「自分らしさ」を手に入れて就職をしていっている揺るぎない証拠です。

環境は、人を変えます。

今まであなたが出来なかったこと、やってこなかったこと、そして続けられなかったことを、「自分のせい」にするのを、いったんやめてほしいです。

なぜなら、あなたがどれだけ一生懸命にやろうとしても上手くいかなかったことが、環境が変われば出来るようになる確率が飛躍的に上がる可能性だってあるからです。

もちろん「絶対」ではありません。ですが、現に多くの精神・発達障害の当事者が、ディーキャリアを通じて、まして9割以上の定着率をもって、社会人としての復帰を果たせております。それは同じような苦しみを抱えてこられた方が集まり、その症状や特性が引き起こす問題の解消に特化した訓練を受けることができる『環境』に後押しされたからである、と私は確信しております。

まずは、無料の見学と体験を受けてみて、皆さん自身の目でディーキャリアの取り組みを、確かめに来てください。

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ディーキャリアITエキスパート 札幌エリアにあるオフィスの見学・体験はコチラ

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運営会社、フォアヴェルツの取り組みと地域の声

ここで、ディーキャリアITエキスパートを運営する、株式会社フォアヴェルツの取り組みを通じて、利用者様・卒業生・そして地域で協力関係を築いた皆様からの【生の声】をお届けさせていただきます。

広がり続ける、格差

お金、情報、そして教育・・・、世界中の格差はますます広がっていってます。

日本も対岸の火事ではなく、労働生産性はもうすでに発展途上国並みともいわれ、上がり続ける物価に対し給与は一向に上がらないと言われて久しいです。

人生は、残念ながらあらゆる意味で平等でも公平でもありません

経済的弱者、情報弱者は、生活水準を維持するための基盤となる『教育』を受ける機会が、著しく制限されてしまうのが現実です。

そんな中、私はこの【就労移行支援】という国の福祉制度に、たいへん大きな可能性を感じております

先述したとおり、私は20代の頃、能力開発のコンサルタントという職につき、クライアントの自己実現のお手伝いをしておりました。

ご成約になったお客様には、世界的に有名な自己実現の研究者やセールスマネージャーなどが開発し、日本語に翻訳された分厚いテキストやCDセットなどのオーディオ教材をお買い上げいただき、その内容に沿ってアフターフォローをさせていただく、という内容でした。

その価格は安いもので数十万円。

一番高いコースですと、300万円を超えるものもありました。

もし皆さまが今から資格を取りたい、スキルを身に付けたい、と思い、スクールに通ったり専門学校に通ったりすると、週1のスクールでも月に安くて1万円程度はするし、専門学校に通えば数百万円はかかります

何が言いたいのかというと、もし自分がなにかを勉強をしたいと思い立ったとしても、通常は【教育にはお金がかかる】という厳然たる事実がまず第一に突きつけられてしまう、ということです。

必要な教育が必要な人に享受されない不平等・不公平が世の中を占めている中で、【就労移行支援】は国の制度でありますので、前年の収入のない方や生活困窮者の方々は、自己負担金0円で受けることができます

私がコンサルタント時代に数十万円、数百万円払って受けていただいて内容を、病気や障害で苦労しながらも自立を目指す方が必要とする『教育』を、国の制度を活用して、多くの方が自己負担金0円で受けることが出来るのです。

手前味噌になりますが、札幌大通・札幌北口オフィスは就職後の通勤を想定し、札幌市の一等地にITオフィスさながらのモダンな設計と衛生管理と感染症対策の行き届いた訓練室で快適に過ごすことが出来ます

僕は自分の経営理念や福祉に携わる者の心構えや姿勢として、

【物心共に満たされていない者が、他者を満たすことは出来ない】

と信じております。

心も体も満たされていない人、満たされた経験のない人が、他人を満たそう援助しようとしても、上手くいくとは僕には思えません

教育や福祉の業界でハラスメントや虐待がしばしば起こる根本的な原因は、満たされてない者が他者を満たそうとする偽善や欺瞞にあると考えてます。

また、経済的に切羽詰まった状態で福祉事業を経営すると、利用者様を置き去りにした経営になってしまいがちで、現に札幌市内でも、不正やグレーな運営をしている事業所が後を絶ってません。

道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である

二宮尊徳(金治郎)の遺した言葉で、未熟者の自分を叱咤されるような心地で、この言葉を胸に留めております。

残念なことに少なくとも私が今日まで見てきた範囲の福祉業界においては、道徳なき経営をする事業所や、健全経営なき理想を唱える福祉職従事者が、ずいぶんと多いように見受けられます。

弊社がディーキャリアのスタッフを採用する基準は、高度な資格やキャリアを有しているかどうかではありません。

「明るいこと」「素直なこと」。そして何より「前向きなこと」

「生きやすさ」を他人に伝え指導してゆく立場です。まして僕たちはこれから就職を目指す人たちの「模範」や「理想」として、「社会人ってカッコいいなぁ」って思っていただくことが【使命】だと思ってます。

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