これをやったら一発で嫌われる!! 〇〇を盗んでいく「どろぼう」属性
上質な時間を追い求める
こんにちは、橋本です。
先日プライベートで沖縄旅行に行ってきました。
僕はこれで3度目、奥さんは2度目、そして息子にとっては初めての沖縄県でした。
日程が短かったので離島の滞在は今回断念しましたが、レンタカーを借りて美ら海水族館や本土の名所をあちこち回ってきました。
僕の知人に沖縄旅行好きが何人かいらしゃって、美味しいお店や名所をたくさん教えていただきました。なのでハズレもなかったし、本当に満足度の高い滞在となりました。
僕がとりわけ感銘を受けた場所が、本島から車で行ける離島、「浜比嘉島」という場所でした。
正直、本島で綺麗な海水はあまり期待していなかったのですが、「海中道路」という車で行ける、沖縄大好きな知人から教えていただいた知る人ぞ知る離島で、沖縄県の神様が誕生した地ともされるパワースポットでもあります。
どこまでも続くコバルトブルーの海と真っ青な空、島特有のゴツゴツした岩でできた風景が本当に美しくて、プライベートビーチのような海岸で海水浴をしたり、ジェットスキーでバナナボートを引っ張ってもらい、島を一周してみたり、と思い出に残る時間を過ごさせていただきました。
【クオリティタイム】という概念があります。
「上質時間」とも呼ばれてますが、人間の五感を刺激する、人生を豊かにする経験や体験の伴う時間のことを差します。旅行などはその典型で、未知の土地やその歴史、大自然などに触れる経験や体験は、人生の質を確実に高めてくれます。
旅行だけに限らず、新しい知識を得ることや習い事などを始めること、ホンモノの芸術や料理、サービスの提供を受けてみること、近所の公園や神社仏閣などで季節の移り変わりを楽しむことだって立派な「上質時間」に位置付けられます。要は自分側の感性次第で、なにげない時間も上質にもなれば低質にもなりえるわけです。
これは持論ですが、人が人生を豊かで幸せに過ごすためには、何よりもまず健康維持と人格磨きにたゆまぬ努力が必要であると僕は考えております。
その、健康維持に適切な栄養が必要であるのと同じように、人格磨きのために必要な栄養分が「教養」です。これは以前もブログ記事で触れたことがありました。
人格磨きの栄養分である「教養」を得るために必要なものが「上質時間」を過ごすことで、自分を取り巻いているものや、この世にあるもの起こるものに向けて感性を磨き養うことの中に、人生そのものの質=幸せと豊かさへと繋がる道筋があると僕は確信しております。
就労移行支援事業所を運営していると、「人は何のために働くのか」という命題を論ずること考えることがしばしばあります。利用者からもよく尋ねられたりしますね。
僕の中の「何のために働くのか」という問いに対する答えは明快で、「幸せで豊かになるため」と即答できます。
仕事で良いパフォーマンスを出すため、社内外での円滑なコミュニケーションや関係構築を築くうえでも、教養は非常に重要な要素であることは前の記事でも触れた通りです。
上質時間を取り入れること=良いインプットは、良い仕事や相手に良い影響を与える=良いアウトプットをするために不可欠である、ということですね。
大切にしているものを、むやみに奪うのはやめよう
良いインプットをするためにも、良いアウトプットをするためにも、それには「時間」を消費します。
ですので上質時間を追い求め、人生の質を高めようとすればするほど、人生の時間は有限で唯一無二の「資産」であることを強く意識するようになります。
「時間」は、貴重な財産です。どれだけ大金持ちになったとしても、人は老い、今まで当たり前にできていたことがだんだんできなくなってきて、やがて寿命は尽き全ての生物は死をもってその生涯に幕を閉じます。
時間は有限で貴重な「財産」であるにも限らず、その財産である時間を他人が奪うことに対しては何の法的拘束力もありませんし、そもそも自分の行為が相手の時間を奪い取っているという自覚がない人さえこの世には大勢おります。時間を無駄にしてしまった、他人から無駄な時間を奪われた、と感じたことは、誰にでもありますよね。
ミヒャエル・エンデの児童書傑作、「モモ」に登場する【時間どろぼう】は実在します。
※ドイツの児童文学作家。代表作は「モモ」のほか、映画「ネバ―エンディングストーリー」の原作「はてしない物語」など
例えば仕事だったら、アポイントや他人との約束を簡単に破る顧客や取引先、相手の立場や状況を考えずに仕事や業務を振ってくる安直な先輩や上司、無理難題をふっかけてクレームを申し立てるカスハラ顧客、たらい回しの顧客サポート、まったく価値のないセールス電話やFAX、メール、などなど。社内外でどなたも一度は経験したことありますよね。
相手の時間を奪っている自覚のない側もそうなのですが、奪われた側も、時間を盗まれたこと自体に気付かず、せかせかイライラと仕事や生活に追われている人がどれほど多いことか。
時間を奪う相手からは、極力距離を置きましょう。そして自分が他者と接点を持つときには、相手から貴重な時間をいただいていることにリスペクトと感謝の気持ちを持ちましょう。
仕事だと、どうしても距離を置けない場合もあるかと思います。その場合はまず、社会人としての「自衛手段」はしっかりと持っておくことが大切です。
たとえば就業規則や労働基準法などルールや法律をしっかりと把握し、自分が引き受ける業務の範囲や責任について線を引けるようにしておくことは、社内の時間どろぼうが際限なく自分の時間を奪おうとすることへの心強い防御策となります。
無理難題をふっかけてくる顧客や取引先も、信頼できる上司や先輩に報連相をしっかり取ることで、自分の時間や労力を削り取られることを防ぐ対策になるかもしれません。
そして何よりあなた自身が、あなたの時間の価値=人生の価値をもっと大切に思い、最大の財産である時間を大切に取り扱ってあげることが、最も大事な点です。何人も、あなたの時間を奪う権利はありませんし、時間をどのように使うかを決めるのは、あなた自身です。
もしあなたが自分の時間を大切に扱っていないのなら、もしかすると無意識に他者の時間も大切にせずに奪い取っている恐れがあります。他人の時間を大切にできない人は、100%嫌われます。
他人の時間を奪い取るのはやめる。これを意識するだけでも人間関係の大幅な改善が見込めます。
そして上質な時間を取り入れる努力を、小さなことからでいいので始めてみてください。きっと人生が良い方に向かってゆくはずです。
ではまた次回!
◆MORE INFORMATION
◆スペシャルトピックス!! 弊社代表 橋本が北海道大学で講演をしてきました!
凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹
まずはご相談してみてください。
ディーキャリア ITエキスパート(DCIT) 札幌大通オフィスでは、無料相談会(オンライン・対面・電話可)を随時開催しています。
障害福祉サービス(就労移行支援事業所)の利用をまだ検討していない方も歓迎しています!
☑ 特性による「生きづらさ・働きづらさ」を感じている
☑ 就労移行支援にすでに通っているが不安や不満がある
☑ クローズ(障害者雇用枠以外)就労を目指したいが、特性への自己対処に自信がない
そんな不安や悩みを抱えている方は、ぜひ、お気軽にご連絡ください。
ディーキャリアITエキスパート札幌大通オフィスでは、障害者雇用枠を目指したい方はもちろん、一般雇用枠での就職を希望されている方へのサポートも積極的におこなっており、多くの一般雇用の就労実績を持っております。
「自分らしく働きたい」そんなあなたのサポーターになれることを、スタッフ一同、心待ちにしています!
フォームでのお問い合わせはこちら >
※ 姉妹オフィス【ディーキャリアITエキスパート札幌駅北口オフィス】の、フォームでのお問い合わせはこちら>
オフィスの紹介ページはこちら>
※ 姉妹オフィス【ディーキャリアITエキスパート札幌駅北口オフィス】のオフィス紹介ページはこちら>
お電話(0120-380-139)やメール(it-sapporoodori@dd-career.com)でのお問い合わせも受け付けております。
※ 姉妹オフィス【ディーキャリアITエキスパート札幌駅北口オフィス】の
お電話 (0120-010-758)
メール (it-sapporo-kitaguchi@dd-career.com)
凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹
ディーキャリアITエキスパート札幌大通オフィスのブログのトップに戻る
ITエキスパート札幌大通オフィスのブログ一覧
オフィス情報
ITエキスパート札幌大通オフィス
- アクセス
- 札幌市営地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通駅」より徒歩3分
- 電話番号
- 0120-384-139