【無茶ブリ】90分間、面白い話をしてください!
人前で話すレベルが上がりました。
こんにちは、橋本です!
2024年を迎え、僕は今新しい事業の立ち上げに携わっております。「協同組合」って事業体なんですけど、ご存じですか??
有名なところですと、生活協同組合(CO-OP)さんが身近にありますね。事業体としてはそれと同様になります。
リリース前なので細かい事業内容の紹介は控えさせていただきますが、本業でおこなっている障害者就労支援の仕事とも親和性が高く、地域貢献をさらに後押しできるように準備を進めているところです。(24年1月現在)
さて、昨年は講演や講義の依頼を過去最高の回数で頂戴しました。まだまだ十分ではありませんが、札幌市内の中でも少しずつ、ディーキャリアの活動が認知されてきていることを肌で感じられて嬉しい限りです。
この事業に携わって以来、ずっと課題感、そして使命感を感じているところではありますが、行政の制度や福祉サービスを含めた地域の社会資源については、依然必要な人に必要な情報が十分に届いていないことについて歯がゆい思いをし続けております。
<こちらの記事>にも詳しく書きましたが、精神・発達障害の当事者、ないしその疑いのある、いわゆる「グレーゾーン」の方々には、なるべく早い段階で病気や障害の認知と受容、そして受けられるサポートや保障について知っていただき、生きやすい社会を作るお手伝いを札幌市から発信していきたい。そのような思いで2024年を迎えました。
元旦から北陸地方の被災、飛行機事故など、痛ましいできごとが続きましたが、僕は僕の与えられた使命を淡々粛々とこなしていくことが、世の中に対して貢献できることだと今は信じ、自分のことに集中して参ります。(募金はいたしましたが)
さて、話は講義のことに戻りますが、ディーキャリアの【ライフスキルコース】では、毎日午前と午後に90分の訓練がおこなわれます。
主に支援員が講師になって、ライフスキルのカリキュラムに沿ったテーマで、講義をすることもありますし、グループワークや事例検討などをおこなうこともあります。
支援員によって得意なテーマや進行の仕方はまちまちですけれど、僕は「目標設定」や「コントロールフォーカス」「論理的思考」「自己理解」などのテーマが得意です。あとは長年経営者をやっているので、採用や企業の求める人材像などのテーマで講義を任されることが比較的多いですね。
進行の仕方は、どちらかというとセミナースタイルが得意です。グループワークや事例検討のファシリテートは、できないわけではないですが、自信を持って「得意です!」と言えるほどの技量はないんじゃないか、という自己評価です。僕以外の支援員に、僕よりファシリテートが上手な人はたくさんいます。
人前で話す、スピーチや講演については、昨年たくさんの講演依頼を賜ったこともあり、昨年1年でさらに磨きをかけられたんじゃないかと思います。先日も利用者から「橋本さんの話は分かりやすい」「難しいことをめちゃくちゃ簡単な例えで話してくれる」と言っていただき、大変励みになった次第です。
つまんない話を毎日90分×2、聞き続けられますか?
90分の尺を、相手が飽きないように、というかできるのであれば最大の関心を持って聞いてもらうためには、それなりの技術や修練が必要になります。もし、いきなり「90分間、面白い話をしてください!」って言われたら、「え、そんなの難しいよ」ってなりますよね。人前で話すことに慣れていない人からすれば、大変な「無茶ブリ」になろうかと思います。
あるいは、資料に書いてあることをただ読み上げるだけの講義や、自分が話したいことを一方的に伝えるだけのお話を午前と午後にそれぞれ90分、それも週に最大で5回毎日聞くのは、利用者にとってものすごい苦痛ですよね。僕も嫌です(笑)。(しかし大変残念なことに、福祉業界の勉強会や講義に参加すると、資料に書いてあることをただ読み上げるだけの講義や、自分が話したいことを一方的に伝えるだけのお話が大変多いと感じます・・・。)
90分という時間は、ただ話し続けるだけでも大変なのですが、加えてそこに聞き手が飽きないように、興味を持って最後まで聞いてもらうためには、さまざまなテクニックを駆使する必要があるわけですね。
僕はサラリーマンの頃に営業職をやっていたときも、コンサルタントとして数十~数百万円の商材を電話だけで販売していた頃も、現在ディーキャリアの支援員として、事業所利用を検討しに初めて見学に来られた方の案内をする時も、90分という時間を目安に話すようにしています。
相手の背景やニーズをヒアリングし、こちらの提案するものの価値や魅力を伝えるために、60分ではやや短く、120分だと相手も自分も疲れてしまいます。僕にとっては、ですが、90分という尺が相手に何かを伝えるために最もやりやすい時間となってます。
偶然ディーキャリアの訓練も90分で設定されていたので、僕にとってディーキャリアの訓練は最も慣れた尺で、テーマについて語ることができております。
聞き手の大切な時間をいただいて、訓練に参加してもらっているわけですからね。つまらない話は、「罪」だとさえ僕は考えております。聞いている人全員が「面白い」「ためになった」とは思ってくれなかったとしても、最大限の努力を惜しまないことは、プロフェッショナルな話し手の義務になるんじゃないかと思います。
札幌エリアのディーキャリアでは、訓練をする支援員全員にその意識を徹底して持ってもらっております。
この記事を読んで「どれそこまでいうなら一つ、聞きに行ってみようか」と思われた方は、下のお問い合わせから、訓練の見学や体験をご予約し、いつでもお越しになってみてください。
当事者の方はもちろん、医療福祉従事の方や、関係各所の方、学生さんや企業の方でも歓迎です。その日来た価値があったな、と思える内容を日々の訓練で発信しておりますので、お気軽にご連絡くださいね。
ではまた次回!
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