「就職活動をすぐにする」のか、「就労移行を使って就職をする」のか、どっちが良い??
こんにちは!坪井です。
雨がサンサンと降る最近です。
雨の日はいろいろと不便になりますよね。
家庭でも子供は開放的に遊べないため、煮詰まりさらに大変です。
そこで、何か見つけなきゃ!と雨だからこそ、できる「子供作品の応募企画」という遊びを発見しました。
世の中には子供のアイディアを評価してくれる企画がいっぱいありますね!
急にワクワクしまして、一緒に作品作りをした1日となりました。
今日は、就職活動をすぐにするのか、就労移行支援を使って就職するのが良いのか、迷っている方に
お伝えできる情報をつづりたいと思います。
就職する道としては、大きく2つありますので、そちらもふれていきたいと思います。
1つは、『障害者雇用での就職』もう1つは、『一般就労での就職』
の2つです。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。
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■「今」抱えている一番大きい問題は何か?
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真っ先に、就職に関して思う、今一番の不安は何でしょう?
心のモヤモヤを占める、、主要な悩みは何でしょう?
それは
・お金でしょうか?
・心身面についてでしょうか?
・家族や周囲の理解がないことでしょうか?
・障害についてでしょうか?
・長期就労についてでしょうか?
1つしか悩みはありません。という方の方が少なく、
大なり小なり、上記の悩みを複数占めてる方が多いかもしれません。
ただ、今回ここで一番尋ねたいことは、あなたにとって就労での「一番の問題」は何か?ということです
お金の不安
今すぐに、就職をしなければならない現状であれば、就労移行支援でなく、就職活動をされてください。
その場合には、
前に進みながら問題解決をする手段や手だて、支援者を見つけていくことが良いと思います。
ただ3か月でも猶予があるのであればお手伝いできる別の支援機関もあります。
また就労しながら受けられる、医療面、福祉面での支援機関もたくさんあります。
オススメの支援機関もありますのでまた別ブログでとりあげていきたいと思います。
心身面の不安
今現在は休養、療養優先とされる方は、ゆっくり休む時間がとれるのであれば、焦らずにゆっくり休みましょう。
十分睡眠がとれる、食事がとれる、そういう自分を大切にする時間を設けましょう。
食事、睡眠が安定してきたら、次の準備段階に進んでいける目安です。
「2年かけて就職を目指すぞ!」「3年かけて就職を目指すぞ!」そういう長い目で就職準備期間をとれる方は
就労移行支援でのサポートをうけることをオススメします。
上記のように、段階に沿って進めていきましょう。
周囲の理解がなく不安
今までとても辛かったですね…。1人ですべて抱えていきてきたのですね。
今まで本当に頑張ってきたのだと思います。
忍耐強く、頑張ってきたこと、存分に自分自身を労ってあげて頂きたいです。
伝えることの怖さや勇気や、絶望した体験等、たくさんの苦労があったと思います。
吐き出せることを、私に吐き出してみてください。
受け止めてれる支援員が、ココには、居ます。
就職に向かって良いサポーターを一緒に見つけていきましょう。
障害についての不安
障害についてわからない、診断されたばかりでとまどいも大きい方もたくさんいらっしゃるかもしれません。
今後の就職について、先が見えなくなってしまっている方もいるかもしれませんが、
でも『大丈夫』です。声を大にして伝えたいです。
池袋オフィスでも、随時面談を行っていますので、まずは、面談にお申し込みください。
就職についての不安
就職は可能です。
自己理解をし、勤怠が安定していれば、良い就職はとても、とても現実的な話です。
年代によっては一般就労・障害者就労に関わらず、求人数の絶対数は、減りますが就職は可能です。
当事業所も過去50代以上の方で就職活動されていた方がいらっしゃいましたが、皆さん就職されていきました。
ですので、希望をもって、就職に進んでいってもらえたらと思います。
今日の結論としては、
■「お金の不安」が一番大きい問題の方は、就労移行を使わずに、すぐに就職活動をする事がより良い
結果、長期就労ができる、より良い就職をするために、十分な訓練を受けることが
より良いと言えるかもしれませんが、
それ以上に確実に「今生きていく」ことの方が重要度が高いです。
ただ就職活動する上でも、良い支援者・良い支援機関を見つけてくださいね。
1人で抱えてしまう環境を作らないようにしてもらえたらと思いますので、
ひとまずは、お住まいの障害福祉課にお尋ねするのが良いかと思います。
■「お金の以外の不安」が一番大きい問題の方は、就労移行支援を使っての就職をお勧めします。
不安を一緒に取り除くことができます。
解決方法を一緒に見つけることができます。
就職までの支援就職後の支援も可能です。
希望が現実となるための、お手伝いができそうです。
障害者雇用における企業が求める人は自己理解のある方(障害受容のある方)です。
自己不安を、「自己理解」に変えていきましょう!
さてここからは、実際の
一般就労と障害者雇用のメリット・デメリットについても簡単ですが、共有したいと思います。
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1、一般就労のメリット・デメリット
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メリット
①障害者求人に比べ、求人数が多い
②給与が高い求人も多い
デメリット
①障害理解なし・配慮なしの企業が基本である
※仮に、障害の理解を得られたとしても、他の従業員と同等の職務内容・働き方・成果を求められることが多い
②障害者雇用に比べ、定着率が低くなる傾向にある
良いこともあれば、悪いこともあり、
強みがあれば、弱みもある等、
あらゆるものには、両方の側面がありますね。
当事業所の卒業生の方でも障害者雇用を選択せずに、一般就労で就職をされた方がいらっしゃいました。
そういういくつかの事例はあります。
そういった方は過去の経歴を活かせる働き口をみつけられました。
さらに、障害も開示され配慮はもらわなくとも、理解を求める関わりを企業様に発信されていきました。
それでもその方を採用したいと思ってくれる企業様でした。
その人の能力・人柄が勝ったケースですし、実際にホワイト企業だということがハッキリわかりました。
※こういう事例はとても少数だというも併せてご理解ください。
一般就労か障害者雇用での就労かの選択肢は本人が決定します。
あなたの選択肢を応援します。
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2、障害者雇用のメリット・デメリット
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メリット
①障がい者雇用への理解あり・配慮あり
②長期就労のできる環境がある
※職務内容・働き方・その他外部支援者のサポートもあり。最大3年半の定着支援あり
デメリット
①一般就労に比べ求人数が少ない
②給与の高い求人数も少ない
※職種の経験がありスキルを十分に買われている方は、その限りではない。
希望給与を高く持たれている方もたくさんいらっしゃいます。
障害者雇用の場合は、多くの方が障がい者年金+就労収入で経済的自立を進められるようです。
障害者雇用で就職され、1人暮らしで十分やっていける方も当事業所の卒業生にはいらっしゃいましたが
いろいろな就労の事例があります。気になった方支援員にお尋ねくださいね。
一般就労にない側面は、障害者雇用にはありますし、その逆も同じです。
自分自身が何を望むのか、就職に際し「自分の一番の問題は何か?」これが最も重要な問いとなりますので
ずっと意識してもらえたらと思います。
簡単に答えはでないかもしれません。
就労移行支援の通所を通じて、訓練を通じて、「新しい自己発見!」そして『自己理解』に繋がればと思います。
すぐに就職活動をするのか?就労移行支援を使って就職活動をするのか?のヒントになれば幸いです。
ディーキャリア池袋オフィスでは「自己理解」を大事にしています。
良い就労、良い人生を見つけていきたい方は、池袋オフィスまでお尋ねくださいね。
さあ、一緒に走っていきましょう!!!
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