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ADHDの有名人・芸能人

こんにちは!ディーキャリア池袋オフィスです。

発達障害を持つ人について「仕事ができない」「空気が読めない」「感情のコントロールができない」「すぐにカッとなる」など、ネガティブな意見を耳にすることはよくあるのではないでしょうか?

確かにそのような受け取られ方をされてしまう場面もあるかもしれませんが、その特性ゆえの尖った部分を活かして成功を収めている人は数多く存在します。

前回は自閉症スペクトラム障害(ASD)の有名人・芸能人についての記事を書いたので、今回はADHDの診断を受けている、またはその傾向があるとされる有名人・芸能人について書いていきたいと思います。

目次
● スティーブ・ジョブズ
● ウィル・スミス
● 黒柳徹子
● Fukase(SEKAI NO OWARI)
● 栗原類
● まとめ

スティーブ・ジョブズ

言わずと知れたアップル創業者のスティーブ・ジョブズ。

MacやIPhoneの生みの親であり、成功者を連想するとき真っ先に思いつくという人も多いのではないでしょうか。

「世界を変えた男」スティーブ・ジョブズですが、幼少期は友だちがほとんどおらず、毎日いたずらばかりして過ごしていたそうです。

また癇癪もちの性格でもあり、アップルCEO時代には自分の意に沿わない従業員をその場で解雇したこともあります。

毎日同じ黒いタートルネックとジーンズを着用していたことでも有名で、ADHDの診断を受けたと本人が公表していたわけではありませんが、その可能性は高かったと思われます。

ウィル・スミス

こちらも紹介するまでもないかもしれませんが、ウィル・スミスはハリウッドを代表するアメリカ人俳優です。

アカデミー賞授賞式で夫人をからかったコメディアンの頬を張った場面を覚えている人も多いのではないでしょうか。

「インディペンデンス・デイ」「メン・イン・ブラック」といった数々の名作映画の主演を務めてきた名俳優ですが、幼少期は落ち着きがなく、学校の先生からは注意散漫な問題児と評価されていたそうです。

大人になってから医師の診断により、自身がADHDであることを公表しています。

黒柳徹子

長寿番組「徹子の部屋」でおなじみの黒柳徹子さん。

2023年現在、御年89歳ですが今でも精力的にテレビ出演をこなしているスーパーウーマンです。

その活躍はテレビタレントにとどまらず、社会貢献活動や福祉活動である、ユニセフの親善大使として活動していることでも有名です。

そんな黒柳さんですが、幼少期は手が付けられないほどおてんばな少女だったようで、著書「窓際のトットちゃん」の中で自身がLDおよびADHDであるかもしれないと告白しています。

Fukase(SEKAI NO OWARI)

Fukaseさんは日本を代表する人気ロックバンド、SEKAI NO OWARIのフロントマンです。

トランシーバーを片手に歌っている姿を見たことがある人もいるかもしれません。

今日本で最も有名なロックスターの一人ですが、きゃりーぱみゅぱみゅさんや益若つばささんとの交際が報じられるなど、派手な恋愛遍歴も話題になりました。

人生を最大限に謳歌しているイメージのあるFukaseさんですが、学生時代には暴力を伴う壮絶ないじめを受けていたことを雑誌などで語っています。

過去にパニック障害で精神病院に入院した経験があり、そこでADHDであることが判明したそうです。

栗原類

独特な雰囲気を持ち、ファッションモデル兼俳優とマルチな才能を発揮している栗原類さん。

バラエティ番組でのネガティブ発言もユーモラスで話題になりました。

栗原さんは8歳の時にアメリカでADHDの診断を受けています。

子どもの頃は「冷蔵庫の中に置いてあるお茶がいつもの場所にないと何となく気持ちが悪く、気づくたびに置きなおしていた」「聴覚が過敏だった」など、典型的なADHDの症状が見られていたそうです。

同じくADHDの診断を受けていた母親が栗原さんのことを理解をしてくれたため、現在では障害を受け入れて前向きに生きられているということです。

まとめ

ADHDを公表している、またはその傾向が見られる有名人・芸能人を紹介してきました。

明るい世界で活躍している印象の強い人たちばかりですが、それぞれ人には見えないところで苦労しているのがわかります。

ADHDやASDのような発達障害を持つすべての人が輝かしい実績を持つわけではありませんが、世の中に大きな影響を与える人たちの中には、障害と共存して成功を収めている人が間違いなく存在しています。

苦手なことを克服することももちろん大切ですが、自分が得意なことや熱意を傾けられることにフォーカスすると、より人生を楽しむことができるのではないでしょうか。

当ブログでは、ADHDに関するあるある記事も作成していますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。

〜発達障害あるある(ADHD編)〜

〜発達障害あるある(続・ADHD編)〜

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