仕事に行きたくない…(うつ病?双極性障害?)
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。
やる気が出ない…、何もしたくない…、朝になると体が動かない…、など何をするにも気力が湧かない。これってもしかして、うつ病かもしれないと感じる事が多いと思いますが、実は双極性障害かもしれません。
今回は、やる気が出ない、仕事に行きたくない時の対処法も含め、うつ病と双極性障害の違いをお伝えしたいと思います。
🔶うつ病の代表的な初期症状
眠れない:考え事、夜更かし、興奮などで寝つきが悪い。途中覚醒する。朝、意図していない時間に早起きしてしまうなどのパターンがあります。また、一部の人は寝すぎてしまうこともあります。
楽しみや喜びを感じない:今まで感じていた、楽しみや喜びを感じなくなります。何をしていても憂うつな気分になる。楽しめないどころか疲労感ばかりが増してしまいます。
疲れがとれない:年齢や職種など、疲れがとれないのが当然と感じる人もいます。朝、起床時に体が重い、まったく疲れが取れていなくてだるい、というような感覚が何日も続くようであれば要注意です。
家に籠りがちになる:人と会話することがストレスと感じ、家から出ずに1人で過ごすようになります。心身の疲れがとれない、行く気になれないなどの理由もあり、職場では次第に遅刻や休みが増えていきます。
🔶双極性障害とは
躁(気分が激しく高揚した状態)と抑うつ(気分が著しく落ち込んだ状態)の両極端な状態を、行ったり来たりする特徴がある脳の病気。躁とうつを繰り返すということで、かつては「躁うつ病」とよばれていましたが現在は「双極性障害(双極症)」とよばれています。
🔶タイプが2つ?
2つの違いは主に躁状態の程度によるものです。 社会生活を破綻させたり入院が必要になるほど激しい躁状態を引き起こすのが、主に「双極Ⅰ型」です。
Ⅰ型のタイプと比べると躁状態の程度が低い、または期間が短いといった場合は「双極Ⅱ型」と診断される場合が多いようです。
🔶双極性障害とうつ病は違う
「双極性障害」はかつて「躁うつ病」といわれていました。そのこともあってうつ病の一種と誤解されがちでしたが、実はこの二つは異なる病気で、治療も異なります。うつ病の治療薬は、双極性障害のうつ状態には効果がないどころか、さらに状態が不安定になって病状悪化につながる場合も…。
眠らなくても平気な時期や、非常に元気で仕事や勉強がはかどった時期はありませんでしたか?もし、思い当たることがあれば、小さなことでも必ず医師に相談し、判断を仰ぐようにしましょう。
🔶仕事に行きたくない時は
生活リズムを整える:睡眠時間を十分に確保し、バランスの取れた食事を心がけ、就寝と起床の時間を定めましょう。また、就寝前は脳を刺激するパソコンやスマホの使用を避けると良いですね。食事も1日3食、決まった時間に食べ、日中はできるだけ太陽の光を浴びるために、外で活動する機会を設けていきましょう。
ストレスを軽減する:ヨガや瞑想など、リラックスできる方法を取り入れましょう。好きなことをして気分転換をすることも大切です。
小さなステップを踏む:うつ状態では、簡単なことでも負荷に感じることが多いです。そのため、無理に「仕事に行かなければ」と思わず、小さなステップから始める効果的です。朝起きたらカーテンを開けるなど、シンプルな行動を一つずつ行うことで少しずつ日常のペースを取り戻すことができます。
職場とコミュニケーションをとる:職場が示す環境であれば、自分の状態について上司や同僚に相談することも有効です。 特に双精神極性障害のような疾患は、周囲の理解とサポートが重要です。
気分転換を意識する:双極性障害の状態は、常に複雑に変化するものです。そのことから、まずは気分転換やストレス解消できる工夫を自分なりに考えてみましょう。好きな飲み物や香りを楽しむなど、躁鬱をコントロールしていきましょう。
休養が必要な時は無理をしない:特にうつ状態が重い時は、休養を優先することが大切です。診断書を用意して医師の指示に基づき、休暇や有給休暇についても検討しましょう。
🔶医師やカウンセラーの支援を受ける
専門家のサポートを受けることは、躁鬱状態を管理する上で非常に重要です。 定期的なカウンセリングや医師との相談、現在の症状に適した治療や対処法を見つけることができます。療法も重要な役割がある場合があるため、治療計画に取り組むことが大切です。
躁鬱状態で仕事に行きたくない時は、自分の体と心のサインを受け入れることが大切で、回復をしながら取り組むことが重要となります。うつ病や双極性障害に対する理解や治療を前提として、正しくサポートを受けることで、仕事とのバランスを取りながら健康を守ることができます。1人で抱え込まず、周りにいる人に相談するとよいでしょう。
厚生労働省 「こころもメンテしよう」 https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸
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