リフレーミングの応用:仕事編
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフのKです。
以前ブログ記事で、リフレーミングについて加点方式でおこなうとポジティブに捉えられるということをお伝えしました。今回は、リフレーミングを普段の生活以外に仕事に生かす方法をお伝えしていきます。
前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらのリンクからぜひご確認ください。
前回の記事では、物事を捉えるときに、0点をベースにしてできたことはなんだったかを捉える加点方式と、100点をベースにしてできなかったことを捉える減点方式がありました。
仕事ではミスをしてしまい落ち込んでしまうこともあります。そういった際に、「でも今日はここまでは仕事を達成することができた」や「報連相の抜け漏れはなかった」とできることを振り返ることはとても大切です。
一方で、仕事というのは常に一定の温度感というわけではありません。仕事の内容によっては、ミスが全く許されないものもあれば、多少のミスがあっても問題ないものがあります。例えば社内の簡単なデータ入力のミスであれば、軽微なものであるため、そこまで厳しくはないでしょう。しかし、会社の業績を左右するような取引先との商談におけるビジネスマナーなど、緊張感のある仕事においては、ミスは許されません。
ミスが許されない仕事をおこなう際にポジティブすぎると、一緒に仕事をする仲間から緊張感がないと思われてしまう可能性があります。そのため、自分が取り組む仕事がどういった温度感なのかに合わせて、加点方式と減点方式を切り替えることができるとベストです。前回はこういったことが上手くいかなかったと強く意識することで、同じ間違いを防ぐことに繋がります。
しかし、いくらミスが許されない仕事だったとしても、減点方式で振り返りすぎては気が滅入ってしまいます。そこで大切なのは、減点方式で振り返った後に加点方式での振り返りをおこなうことです。例えばミスが許されない仕事でミスをしてしまった場合、その場ではどうしてミスをしてしまったのか、ここがいけなかったのではないかという反省は必要です。ここでの反省は減点方式の方が、今後の改善策がたくさん見つかると思います。その後、「でも今日はこういうこともできたよな」や「次は絶対に100点満点を達成してやる」といったポジティブな感情で必ず終わることを心がけましょう。そうすることで、気持ちはポジティブを保ちつつも、しっかりと反省点を踏まえることができるため、気持ちを安定させながら次の仕事に臨むことができるでしょう。
これは、ビジネス以外にも就職活動にも同じことがいえます。会社説明会や面接では、基本的に会社側は減点方式で応募者を見ています。身だしなみやビジネスマナーなどができていないと悪目立ちしてしまうため、緊張感を持って臨むことが大切になってきます。そのため、こういった場においても自身を減点方式で見つめなおす必要があります。しかし、就職活動は長い戦いであり、数十社も受けていくものです。そのため、ずっと減点方式で評価してしまうと精神的な負荷が大きくなってしまいます。こうならないためにも、最終的に加点方式で振り返るといった工程を挟んでいくことも大切です。
いかがだったでしょうか。
ネガティブな捉え方というのは言い方を変えれば、自分を厳しく評価することの裏返しでもあります。そのため、この2つの振り返りを上手く使いこなしていくことで、自然と仕事のオンオフのメリハリをつけることもできるようになってきます。リフレーミングがある程度できるようになってきたら、ぜひこちらも実践してみてください。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、様々な情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹
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