記憶力が良くてもメモ取りをするのはなぜ?
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。
みなさんは、どうして仕事でメモ取りをする必要があるかを考えたことはありますか?特に記憶力に自信がある人ほど、メモを取る必要はないのではないかと考えたことがあるのではないでしょうか。今回はメモ取りをする必要性とその活用方法、利点をお伝えしていきます。
どうしてメモ取りが必要なのか?
メモを取ることで情報の漏れや記憶違いを防ぐことができます。仕事とは一種の伝達ゲームのようなもので、情報が人から人へと渡っていきます。その過程で齟齬が生じてしまうケースは少なからず存在するため、そういったことが起きないように、こういったやりとりをしたという記録を残すことがとても大切になっていきます。記憶力がいいからといってメモ取りを怠ってしまうと、後から言った言わないの水掛け論になってしまうことがあるため、事前にメモを取っておくことは重要です。また、人間の記憶は時間と共にどんどん忘れていってしまいます。上司に仕事の指示を受けた直後には頭に残っていても、1時間もすると「あれ?さっきなんて言われたっけ?」とあやふやになってしまいます。メモを取っていれば見返すだけで済みますが、メモを取っていない場合は再び上司に聞かなくてはなりません。人によっては自己判断で都合のいいように解釈してしまい、仕事内容に行き違いが発生してしまうこともあります。こういったことを未然に防ぐことがメモ取りの必要性になります。
メモ取りの利点
メモを取ることはただ手間がかかるだけのものではありません。メモを取るということは、多くの情報の中から重要な部分だけを取捨選択するということです。そのため、メモを取ることで頭の中が整理され、より忘れにくくなります。加えて、人間の脳は複数の情報を同時に処理することが難しいため、メモを取ることで、頭の中のキャパシティーに余裕が生まれ、集中力を高める効果も期待できます。
また、メモは自分自身だけではなく周囲の人々とのコミュニケーションにも役立ちます。上司が仕事の指示を出す際に、しっかりとメモを取っていれば、しっかりと内容が伝わっているなという安心感を相手に与えることができ、仕事がよりスムーズに進みます。逆にメモを取っていないと相手に不信感を与えてしまいます。これは仕事に限らず、就職活動や取引先とのやり取りにも同じことが言えます。自分の考えというのは、言語以外の部分でも相手に伝えることができるため、こういった姿勢を示すことで相手により良い印象を与えられるでしょう。
記憶力がよくてもメモを取ることは非常に重要です。メモを活用することで情報の漏れや記憶違いを防ぎ、効率的に仕事やコミュニケーションを行うことができます。是非、日常生活や仕事においてメモを活用してみてください。素晴らしい成果が得られることでしょう。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、様々な情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet
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